キャリア決済が浸透してきている3つの理由

キャリア決済が浸透してきている3つの理由

[記事更新日]

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昨今、クレジットカード決済や電子マネー決済に続き、増えてきている決済手段がキャリア決済です。
言葉は聞くものの、なかなかどのような決済手段なのかご存知でない方もいらっしゃるのではないでしょうか?本ブログではそういったキャリア決済でできることやメリット・デメリットなどをご紹介していきます。
キャリア決済をこの機会に知って頂いて、ぜひお読みになった方々の一助となれば幸いです。
キャリア決済が浸透してきている3つの理由

キャリア決済って知ってますか?

キャリア決済とは、各キャリアのID/パスワード認証(暗証番号4桁)を利用して、携帯電話料金と合算して商品代金を支払うことができる決済サービス。お手持ちのスマホで簡単に決済が完結する決済手段です。
また、キャリア決済は基本的には3大キャリアのことをさし、NTTドコモが「ドコモ ケータイ払い」、KDDIが「auかんたん決済」、ソフトバンクモバイルが「ソフトバンクまとめて支払い」を提供しています。
2015年時点では、Web上で購入する決済手段のうち、8.8%がキャリア決済での支払いでした。また、1年後の2016年には、13.5%と徐々に使用される割合は増えてきています。(参考:http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc262120.html

クレジットカードと同じように、決済までの流れは非常にシンプルになっています。
各商品サイトに決済ページのLINKを貼り付け、弊社のような決済代行会社の決済フォームの後に各キャリアのID/PASSの入力画面に遷移し、決済完了となります。

キャリア決済の仕組み
(参考:https://www.robotpayment.co.jp/service/payment/carrier/

また、キャリア決済は審査に1〜2ヶ月ほどの時間を要します。ご導入には法人格、サイトが必須となり、基準は厳格です。他の決済手段に比べ、導入までに手間はかかりますがご導入していただければ、かなり便利に使って頂けるものとなります。
どんなメリットがあるのでしょうか。次の章でご案内していきます。

キャリア決済のここが便利!3つのポイント

キャリア決済をご導入されるにあたって、大きく3つのメリットがあります。
①クレジットカードを持たない人でも継続的な課金が可能
②Web上で決済が完了するため、アナログなデータのやりとり不要
③キャリアによる立て替え払いのため、未回収が削減

まずクレジットカードを持たない人でも継続的な課金が可能です。
クレジットカードを持っていない、10代や20代前半の比較的若年層の方々を取り込むことができます。クレジットカードを持たない若年層においては、従来は現金でのやりとりなどアナログで不便な方法を取らざるを得ませんでしたが、キャリア決済の登場によりオンライン完結型の決済手段を選択することも可能となりました。また、移動中の電車やバスなどのクレジットカードをわざわざ取り出しづらい状況でもスマホ画面上で決済を完結することが可能なため、サービスの受け皿の窓口を増やすことができます。

次に、Web上で決済が完了するため、アナログなデータのやりとりが不要となります。銀行振込の場合、お客様が毎月銀行に振込に足を運んでいただく手間や、加盟店様が入金がある度に手動で消込を行う手間などが必要になります。お客様はご自身がどのくらい支払いをしているかなどの情報をキャリアの管理画面上でリアルタイムで確認をすることが可能になります。

最後に3大キャリアによる立て替え払いとなるため、未回収のリスクがありません。銀行振込などのように、決済結果がお客様の行動に直結するものではありません。お客様が携帯キャリアをご利用されていれば、基本的に決済が完了し、加盟店様にはお支払いされます。
ご導入企業様は、未回収のリスクはもちろん、回収する手間やコストなどの削減も可能です。

一方で、キャリア決済をご導入いただく上で、デメリットもございます。
下記2点です。
①手数料がクレジットカードや他の決済手段に比べて高い
②利用限度額がかなり低く定められている

まず手数料がコンテンツに関しては10%程度になります。そのため、クレジットカードの何倍もの費用をご負担いただくケースもあります。比較的少額のECサイトなどへのご導入をおすすめ致します。
また、利用限度額が定められており、単価の高い商品などの決済には向きません。下記は参考値となります。ご参考にしていただければ幸いです。

各キャリアの上限金額について

キャリア決済がよく導入される業種とは

このようにキャリア決済には、メリット・デメリットがそれぞれございます。下記にてよくご導入いただく業種・商材をご紹介させていただきます。

・会費などが発生するファンクラブ
・デジタルコンテンツ(音楽や記事配信など)

上記のような、単価が安く、毎月継続的な課金が発生する業種となります。最近ではデジタルコンテンツの分野が加速しており、決済においてはクレジットカードやキャリア決済を積極的にご導入いただくことが増えてまいりました。

少額で、サービスの受け取りもWeb上で完結することができる業種に、キャリア決済ははまりやすいものとなっております。
実際にご利用いただている事例が、下記です。

・株式会社KADOKAWA事例
https://www.robotpayment.co.jp/service/payment/case/kadokawa.html

「月刊アスキー」というデジタルコンテンツの毎月の購読料の決済において利用いただいております。基本的に1,080円/月であり、リーズナブルな価格設定となっております。サイト上で会員登録後、そのまま決済へと進むことが可能です。
これにより、株式会社KADOKAWA様は、多彩な決済手段を揃え、多種多様なニーズに答えることができています。

これからの時代、キャリア決済はますます加速していくことと思います。弊社でもキャリア決済にはご対応させていただくことが可能です。ご相談レベルでも問題ございませんので、ご興味がおありでしたら、お問い合わせいただければ幸いです。

 


著者プロフィール
高山 将平
ROBOT PAYMENT 入社後、決済サービス営業部へ配属。
これまで250団体以上のNPO法人や学会におけるオンライン決済システムの導入に携わる。
現在は、寄付金や会費徴収の運用における課題の解決を中心に、日々新規顧客の課題解決に取り組んでいる。

 

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