第1回 請求管理ロボ・ユーザー会開催いたしました! | 企業のお金とテクノロジーをつなぐメディア「Finance&Robotic」

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第1回 請求管理ロボ・ユーザー会開催いたしました!

レポート

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2019年11月21日に都内某所にて請求管理ロボをご利用のユーザー様限定で「請求管理ロボユーザー会」を開催致しました。弊社としては初めての試みとなったユーザー会でした。多くの人が会場にいらっしゃるかなと非常に不安な気持ちにもなったりしましたが、蓋を開けてみると用意していた座席以上のユーザー様にお越し頂きまして、急遽席を追加するなど大盛況で終了致しました。改めまして参加くださった皆様に深く御礼申し上げます。

さて、当日はどんな会だったのか?今回来られなかった方の為にダイジェストレポートでお届けしていきます。当日は3部構成でユーザー会を致しました。第1部は「ぶっちゃけトーク」で現場での問題点にフォーカスしながら様々なテーマでゲストをお呼びしたトークセッション。第2部は弊社の人間が登壇して請求管理ロボに関する歴史や使えるオプション機能、そして新サービスの紹介を行うプレゼンテーション。第3部はイベントに参加されたユーザーの方々との交流を兼ねた懇親会。約2時間半、盛りだくさんの内容で実施致しました。


 

開会の挨拶の後に、早速第1部がスタート。ここでは「債権管理、回収のリアル」というテーマでベルフェイス株式会社のコーポレート事業部アカウンティングチームリーダーである遠藤 優太様(写真中央)をお招きして、債権管理や回収など経理部門における業務の推進や現場での悩みなどを、ざっくばらんにディスカッションしていく場となりました。モデレーターとして弊社執行役員の藤田(写真右)が、対談相手として弊社取締役の川本(写真左)が務めさせていただきました。3人それぞれが自己紹介を行い、会場から笑いが起こるなど和やかな雰囲気で1つ目のテーマへ突入。

経理とか債権管理の体制ってどうやっているの?

–藤田
早速、経理や債権管理の体制ってどうなっているのか?という所からスタートしたいと思います。前職でいうと上場も経験したのですが、取引先が1,300社ほどの状態で公認会計士と若い女性の2人でやっていました。昔は請求管理ロボを知らなくて、自社でシステムを作ったのですが、債権回収は担当者がエクセルで管理して1件ずつ電話やメールで対応して、最後は法務担当者が公正証書を作って回収する感じでしたね。ちなみにベルフェイスさんは請求管理ロボを導入して頂いたのが約2年前くらいでしたよね?

–遠藤
そうですね、2年前くらいでした。私がベルフェイスに入社したのが2019年7月頃でしたが、コーポレート事業部が立ち上がったのが実は同年4月くらいでした。1000社くらいの取引先があった中で、それまでは業務委託の方が1人で請求管理ロボを使いこなしてやっていましたね。そして今でも同じ感じです。債権回収は一斉メールで未回収のお客様に連絡をします、それでも難しい場合は経理から電話をして、最後はカスタマーサクセスの部隊からお客様に連絡をしてお願いする感じです。で、最後はサービスの停止と弁護士さんにお願いして内容証明を送って対応する形となっています。かなり現場サイドで努力しているので、未回収は最終的にはほぼ無くなります。

–川本
体制としては8名でやっておりまして、請求の流れはほとんどベルフェイスさんと変わらないです。ただ、うちの特徴としては先ほどおっしゃっていたみたいに決済をとにかくカードと口座振替に変えていくというのは凄くやっていました。もう1つ、請求管理ロボの事業は戦場ベンチャーが多いので規模としては中堅くらいのクライアントさんが多いです。当初は結構未収率は高かったけど、カード決済や口座振替にガンガン切り替えていったと言うのがありますね。

売掛債権や前受管理の業務効率化はなかなか難しい

–藤田
そうなんですね、そういえばベルフェイスさんでは売掛債権や前受管理はどうやっていますか?

–遠藤
私が入社する前は外部の税理士さんにお願いしていました。ここら辺はやはり個社単位での管理になったりするので、システムを連携して上手くできないものかと凄く困っています。その部分は2020年3月までにはシステムを入れたりして綺麗にしたいというのが私自身のミッションになっていますね。

–藤田
そこはまだ請求管理ロボが上手くできていない部分ではありますが(笑)

–遠藤
ぜひ、そこに関しては請求管理ロボさんで開発を進めて頂きたいというのが私の要望の一つです。

–藤田
ROBOT PAYMENTはどうやっていますか、川本さん。

–川本
前受に関していうと年払いを先に払うというのを何度か用意させて頂いておりましたが、複雑化して現場への負担も大きくなるのもあって、今は対応できていないです。まだ一部残っているお客様もいるので、エクセル管理しています。

ここで川本から請求管理ロボの開発を担当している田本に、売掛債権管理や前受管理に関する機能開発ができるのか?という部分に関して確認が入りました。田本からは「できます、できるようにします」という心強い言葉が発せられました。みなさま、今後の機能開発に期待してくださいね。
その後、話題は「債権回収」に関する話題になります。主な内容は「どれくらいの未回収率なの?」とか「未回収になりにくい決済方法への移行の秘訣」でしたが、ここでは書けないオフレコトーク満載でした。今後のユーザー会でもこのような外では話せない内情にも迫った熱いトークが繰り広げられますので、次回以降はぜひご参加くださいね。
そんなオフレコトークの後には、トークテーマとは少し離れた人事評価の話になっていきます。というのも今回登壇して頂いた遠藤さんが会社の説明をしていた時に見せた人事評価制度に、藤田が興味を持った所からスタートします。

年に1回、自身の職務経歴書を作って客観的に評価する制度

–藤田
ちょっと話変わって、さっきベルフェイスさんのスライドの中で人事制度の話がありましたけど。管理部の評価って凄く難しいところがあって、流行りでいうとOKRとかMBOとかありますけど。OKRって結局新しいものを生まないといけないし、MBOだとKPIがどうとか債権回収率どうとか難しいなと思っているところで。ベルフェイスさんって人事制度が面白いって、ご存知ですか?みなさん。評価制度が面白いっているのがあったので、この辺り色々聞きたいなと思っていて。

–遠藤
日本では多分あまりやられていないような手法を用いていて、従業員は1年に1回ですが、自分のキャリアシート(職務経歴書)を作ります。そのキャリアシートをもとに複数の評価会社のデータに照らし合わせ、この人の市場価値ってどれくらいなのかを調査します。そして各評価会社の結果のそれぞれ最高額を平均値にした額が標準給与額になります。その後、自身のミッションやバリューを掛け合わせて最終的な給与額が決定する形です。なので、特に創業期のメンバーはどうしても給与水準が低くなりがちでだったのですが、会社の成長にあわせて市場価値は上がっていましたので、この制度が導入された時に創業期入社の社員達の給与が上がり市場価値の水準に合わせることが出来ました。

–藤田
それって人件費も随分上がった感じですか?

–遠藤
そうです。ただし、不当に安い給与で優秀な人材が社外に流出してしまうくらいなら、社内で活躍して成長してもらおうという考え方です。社長からも社員にハイパフォーマーになることで「市場価値を上げて、給与もさらに上げていきましょう」という話があって、それがこの制度の背景にありますね。

–藤田
そうしたら中途採用の方はどうなるんですか?前職の給与がベースになると思いますし。

–遠藤
中途の方も、既存社員と同様のフローを行い、原則は市場価値をベースに報酬提示をしています。2019年4月から始めたばかりの制度なので、ここから進化して改良しながら進めていく感じになるかなと思いますね。ちなみにROBOT PAYMENTさんは管理部の評価はどうしているんですか?

–川本
それ結構難しいんですけど、社員もいますので言いづらいんですが(笑)やはり難しくて、今改善中です。

–遠藤
何かを整理するとか作り上げるという事だと加点方式で経理のメンバーも評点ができるので、今凄く評価しやすいって感じています。ただ、やっぱり運用フェーズに入るとか、出来上がったものをただ繰り返すとなると減点方式にならざるを得ないのが我々の経理や財務の宿命というか。そこをいい案ないかな?と思っていますね。

–川本
そう意味では僕らも目標管理といった形で、未収率が何%以下にするとかKPIを持たせているんですけど限界があるじゃないですか。それでやっぱり悩んでいて、やはり分かりやすい指標が何なのかというには検討している感じです。

月末や月初に忙しくなる経理の働き方改革について

–藤田
あと最後に1個だけ、働き方改革的な話をしたいなと思っているんですけど。経理って業務は月末月初に忙しくなる感じで、遊びに行きたくても遊びに行けない話って多いと思います。前職では1日の平均労働時間は8時間ちょっとだったんですね。結構、フレックス制度も導入していたので仕事がない時は帰りなさいという感じでした。この問題は今後、労働問題や退職離職問題があるかなと思っていて。皆さんはどのようにしているのか?お伺いしたいです。

–遠藤
働き方改革に関しては、うちはまだ改革ができていない状況でして。まだまだベンチャーなのでハードに働いているメンバーがいたり早く帰るメンバーもいたりと、かなり自由にやっています。

-藤田
1日当たりの労働時間も、当たり前な感じですよね。

–遠藤
来年から45時間以内の残業などの残業時間に関する規制が適用になるので、この辺りはライフワークバランスが取れるような形に自分自身はしていきたいなと思いますね。

 


非常に多岐に渡ってトークが白熱したのもあり、会場にいる参加者も真剣な表情でトークを伺っている様子でした。その後、第2部では弊社の人間が登壇して請求管理ロボに関する歴史や使えるオプション機能、そして新サービスの紹介を行うプレゼンテーションをさせて頂きました。その様子をダイジェストでお届けします。

最初に登場したのが、フィナンシャルクラウド事業部システム課マネージャーの田本です。彼からは請求管理ロボの歴史と、サービスに関するビジョンや未来についてお話させて頂きました。15歳で陸上自衛隊に入隊した過去を持っている彼は、退職後に大学に入学してインターンから弊社に入社したという異色な社員です。
まずは請求管理ロボの歴史の話、2014年8月にサービスをリリースした当時の話からスタートしました。スタートした時は社名も違い、加えてサービス名は「経理のミカタ」だった事。機能がどんどん追加されていく中で社名もサービス名も変更になって、変わった時は少し悲しかったという自身の思いを話しながら現在までの歴史を時系列に話させて頂きました。続いてサービスのビジョンに関して、弊社のビジョンである「お金を繋ぐクラウドで世の中を笑顔に」という言葉を軸に経理上で出てくる苦労や大変さを請求管理ロボで解決していきたいという思いをお伝えさせて頂きました。最後は今後のサービスの未来に関して、ストレスフリーと生産性向上によって、どんどん人が少なくなっていくのでここをカバーしていこうという部分を目指している事を話しつつ、最終的にはみなさんがハッピーになれればという未来を力説させて頂き、終了させて頂きました。

2人目に登場したのはフィナンシャルクラウド事業部カスタマーサクセス課の的場です。彼からは「活用事例の多い請求管理ロボ オプション機能 – あまり知られていない請求管理ロボの機能」と題して、実際に活用されている機能の事例とともにお話させて頂きました。この場では金融機関連携機能、繰越機能、請求書事前発行機能、他社決済処理手段追加機能という機能と4つの使える機能を説明致しました。下記機能に関しての概要を説明した後に、実際のデモ画面を使って具体的な利用方法をお伝えし、最後に各種機能を実際に利用しているお客様の事例を紹介して、参加してくださったユーザー様にも機能利用を訴えさせて頂きました。この4つの機能は実際の業務においても活用すれば、より業務の効率化が図られるというのもあり、メモを取りながら的場の話を伺っているユーザー様もいらっしゃいました。

最後に登場にしたのがフィナンシャル事業部まる投げ課の加瀬です。彼からは弊社から新サービスとなる「請求まる投げロボ」のご紹介をさせて頂きました。この新サービスですが、経理の部分で非常に業務の負担となっている「取引先の与信、債権の督促、債権の貸倒」の部分に関して弊社が代行して全てを行うという画期的なものになっています。企業側の与信の取得、そして債権の督促業務、更には債権が貸倒してしまった場合でも弊社の方で保証させて頂くという形になっており、その管理も現状の請求管理ロボで一元管理ができるといった形です。加瀬からも「データを投げてもらえたら、全て僕の方でやります」という心強い言葉も発せられました。

このプレゼンテーションの途中には、このサービスをテストマーケで利用されている株式会社ホールハートの染宮さんも壇上に登場しました。総務、人事、採用、経理、財務、広報、秘書というコーポレート業務を1人でやっていらっしゃる染宮さん、業務の改善と工数削減を意識して仕事に取り組んでいる中で、このサービスに出会って活用し、業務工数の削減がかなりできたという嬉しいお言葉も頂きました。

そして、第3部はイベントに参加されたユーザーの皆様との交流を兼ねた懇親会を実施致しました。見た目にも美しいケータリングされた料理に加えて、なんと即席のバーカウンターまで登場。ユーザー様同士の交流に加えて、弊社社員も混じって、会場あちこちでざっくばらんなお話が咲き乱れておりました。バーカウンターでは様々なお酒をオーダーできるようになっており、少し仕事を忘れて料理や飲み物を堪能しながら、ユーザー様の笑顔がたくさん見られた時間にもなりました。

今回は大盛況の後、終了しました第1回目のユーザー会でした。これほどたくさんのユーザー様に来て頂きまして、私共も素直に嬉しい気持ちになりました。改めて、感謝申し上げます。皆様方から頂きましたご意見等は今後のサービス改善や開発などの参考にさせて頂きまして、よりよいサービスをご提供できるように努めてまいります。今後もこのようなユーザー会を継続的に開催する予定でございます。弊社一同、また皆様にお会いできる事を楽しみにしつつ、今回ご来場頂けなかった方にも次回以降は会場でお会いできる事を心より願っております。

 

小泉孝太郎さん出演
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