クレジットカード決済と請求書払い、事業者目線でのメリット・デメリットの比較

請求業務

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BtoB(企業間)取引では、複数の取引をまとめて決済する「請求書払い」が一般的です。しかし、利便性の高いBtoB向けクレジットカード決済サービスの登場により、企業間取引にクレジットカード決済を選ぶ企業も増えています。企業間取引において、クレジットカード決済と請求書払いのどちらが向いているのでしょうか。
本記事では、クレジットカード決済と請求書払いのメリット・デメリットについて、事業者目線で比較します。

BtoB(企業間)取引では掛け売り決済の「請求書払い」が一般的

BtoB(企業間)取引では、その場で商品やサービスの代金を支払うのではなく、決められた期日に代金を後払いする「掛け売り」が一般的です。そのため、掛け売り決済の一種である「請求書払い」が、企業間取引のスタンダードとなっています。

請求書払いとは、納入企業が一定期間の取引をまとめた請求書を発行し、支払企業に商品やサービスの代金の支払いを求める取引形態です。毎月一定の金額が事業用口座から引き落とされる「口座振替」と違い、請求書を受け取った支払企業は、納入企業の口座に銀行振込を行います。支払企業は複数の取引をまとめて決済できるため、請求書払いは支払企業側の手間が少なく、企業間取引では請求書払いが一般的になっています。

BtoB(企業間)取引で利用可能なクレジットカード決済サービスも登場

金融サービスと最新テクノロジーを結びつけるフィンテック(Fintech)の登場で、個人間取引ではクレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済といったキャッシュレス決済が広く普及しています。

それに対し、今でも請求書払いが主流で、クレジットカード決済への対応が遅れているのがBtoB(企業間)取引です。しかし、現時点ではまだ少数ではあるものの、企業間取引においても徐々にクレジットカード決済が増加しつつあります。
その先駆けとなったのが、2014年にビザ・ワールドワイド(Visa)がサービス開始したB2B専用決済システム「Visa Business Pay」です。納入企業がVisaの加盟店となることで、支払企業がVisaカードでの支払いが可能になるサービスで、その利便性の高さから大きな注目を集めました。Visa Business Payをはじめとして、企業間取引でも利用できるクレジットカード決済サービスが続々と登場しています。

BtoB(企業間)取引では請求書払いとクレジットカード決済のどちらがおすすめ?

BtoB(企業間)取引では、請求書払いとクレジットカード決済のどちらがおすすめなのでしょうか。請求書払いとクレジットカード決済のメリットやデメリットを比較します。

請求書払いは支払いの手間が少ないが納入企業の負担が大きい

請求書払いは、商品やサービスを販売する納入企業が請求書を発行し、支払企業が決められた期日に銀行振込を行う決済方法です。複数の取引の代金をまとめて決済できるため、請求書払いは支払企業にとって利便性の高い決済です。

また、納入企業よりも支払企業の力関係が強い場合は、請求書払いの支払いサイトを有利に設定でき、資金繰りの改善が可能です。一方、支払いを受ける納入企業側は、取引先の与信管理、請求書の作成や発行、消し込み作業、代金が未回収の場合の督促業務など、さまざまな事務作業を抱えます。
そのため、請求書払いは支払いの手間が少ない一方で、納入企業の負担が大きいのが特徴です。

クレジットカード決済は双方にとって利便性が高いが取引金額が制限される

クレジットカード決済は支払企業・納入企業の双方にとって利便性が高い決済方法です。クレジットカード決済は銀行振込を行う請求書払いと違い、支払企業が振込手数料を支払う必要がありません。また、銀行の営業時間にかかわらず、いつでも決済できるのもクレジットカード決済のメリットです。納入企業にとっては、請求書払いのような煩雑な事務手続きが発生しません。決済サービス上で売上管理も可能なため、経理業務の効率化の一環としてクレジットカード決済を選ぶBtoB企業も増えています。

一方、与信管理の範囲内で取引金額を決められる請求書払いに対し、クレジットカード決済はカードごとに取引金額の上限があります。そのため、大きな金額が動く取引では、クレジットカード決済よりも請求書払いを利用するのが一般的です。またクレジットカード決済の場合、決済金額から約3-5%前後の決済手数料が発生します。事業者としては手数料=利益幅の減少を意味するため、導入のハードルが高いとも言えます。

クレジットカード決済と請求書払いの長所と短所を知り自社に合った決済方法を

BtoB(企業間)取引では、支払いサイトの長い請求書払いが一般的ですが、利便性の高い法人向けクレジットカード決済サービスの登場により、請求書払いよりもクレジットカード決済を選ぶ企業も増えています。クレジットカード決済と請求書払いのメリットとデメリットを比較し、自社に合った決済方法を選ぶことが大切です。

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【監修】ROBOT PAYMENT フィナンシャルクラウド事業部

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