オンライン決済の種類とシステム導入のメリット

決済全般

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インターネットの普及にともない、私たちの生活における大きな変化として、インターネットを通じて物品の購入や各種料金等の支払が可能になったことが言えるでしょう。今では食品や日用品、衣料品をはじめ、家具や雑貨、書籍やCDなどといったさまざまなものをオンラインショップで購入することができます。公共料金や、学費・授業料の支払いなどもインターネットで行うことができます。こうしたことを可能にしたのがオンライン決済です。

リアルの世界で決済するためのオフライン決済と対になるオンライン決済。Eコマースの市場規模が大きくなり、支払いをオンラインで行うことに消費者も抵抗を感じなくなってきています。今回のブログでは、需要が高まりつつあるオンライン決済について、その種類やシステム導入のメリットについてお教えします。

オンライン決済の種類

オンライン決済とは、商品またはサービスの代金をインターネット上で決済する仕組みのことです。オンライン決済には多様なサービスがあり、目的にあったサービスを選ぶことで、より利便性の高い支払い決済ができます。

次の図表は、平成 29 年度通信利用動向調査(総務省)で、オンラインでの決済種類と普及率を示したものです。

1. クレジットカード決済

最も高い利用率を示しているのがクレジットカード決済です。他の決済手段と比較しても大きな差があることから、オンライン決済の中でも基本の決済手段だと言えるでしょう。
商品購入手続きと同じタイミングで、決済を行うことができます。代金の取引は顧客と店舗の間にクレジットカード会社が入っているので、他の決済サービスに比べて代金未回収のリスクが低いのが特徴です。

2.コンビニ決済

2番目に利用されている決済手段がコンビニ決済です。商品の購入手続き完了後、購入完了メールなどで通知される顧客番号を利用してコンビニ端末で支払いを行うコンビニペーパーレス決済と、郵送商品に同封し後払い方式の払込票があります。コンビニは24時間営業しており、また日常生活に馴染みのあることから、クレジットカードを持っていない消費者でも安心して決済をすることができます。

※あくまでコンビニに出向き対面での決済が必要になりますが、ネットショップなどでよく用いられる決済方法になります。

3.代金引換決済

通販などで利用される決済手段です。購入した商品が宅配される際、商品と引き換えに代金を支払うシステムです。
※あくまで宅配受取時に対面での支払いが必要になりますが、ネットショップなどでよく用いられる決済方法になります

4.銀行決済(ネットバンキング)

銀行決済は、各店舗やコンビニなどに設置されたATMに出向き、お客様の口座から店舗指定口座に金額を振り込むことで決済を行う方法です。インターネットバンキングの場合は、自宅からインターネットやスマートフォンを利用し、金融機関のページにログイン、出金口座や振込金額を入力することで支払いが可能になります。

4.携帯キャリア決済

注文した商品の代金を携帯電話の料金と一緒に支払うことができるため、ユーザーは手軽に決済ができます。キャリア決済はクレジットカードを持っていない方が多い若年層を中心に支持されている決済方法です。

5.電子マネー

楽天EdyやSuica・au walletなどの電子マネーをチャージしておくことで、商品購入時の支払いに利用できます。実店舗決済としては全国で大きく普及していますが、オンライン決済でもわずかですが利用されています。

オンライン決済が利用される場面―国内のEコマース市場

オンライン決済による取引は、大きく以下の3つに分けられます。

・BtoB:企業間でのオンライン決済による取引(ネットでの仕入れ、オンラインでの料金・代金支払いなど)
・BtoC:企業と消費者間でのオンライン決済による取引(ネットショップ、オンラインでの会費等支払いなど)
・CtoC:個人間でのオンライン決済による取引(ネットオークションなど)

このうちBtoBおよびBtoCが国内のEコマース市場であると言えます。経済産業省が2013年に行った調査によれば、国内のBtoB電子商取引の市場規模は262兆円、BtoC電子商取引の市場規模は9.5兆円となっており、いずれも過去5年間にわたり継続的に上昇を続けていることがわかります。
国内のEコマース市場は、今後も一定の成長が期待できる市場であると言えるでしょう。

オンライン決済システム導入のメリット

需要が急増しているオンライン決済システムですが、導入するとどのようなメリットがあるのでしょうか。消費者側にとってのメリットと、事業者側のメリットに分けてお話しします。

・消費者側のメリット

オンライン決済システムを導入することで、消費者は居ながらにして決済ができるようになります。わざわざ店舗に出向かなくても、手元にある端末で決済が可能になるのです。クレジットカード決済やコンビニ決済など、幅広い選択肢から決済手段を選ぶことができるようになり、顧客満足度を上げることが期待できます。
また、決済が完了すると利用履歴が残ります。何に、いつ、いくら、どんな手段で決済を行ったかが分かる状態になっているので、消費者はお金の管理がしやすくなります。

・事業者側のメリット

オンライン決済システムを企業や店舗が導入すると、販売機会の増加が見込めます。そもそも実店舗ではなくネット上での販売は、買い物に行くことが困難な方も商品へのアクセスができ、顧客層が広がります。さらに複数の決済手段に対応すると、より幅広い層の顧客を見込めます。
また、売り上げの管理や分析がしやすくなるのもひとつのメリットです。オンライン決済システムを導入すると、ほとんどのサービスで、管理画面上で顧客情報や売り上げデータなどの情報が一括管理できるようになっています。EC等を運営する中で面倒なデータ管理の手間が省け、売上状況の分析もしやすくなるのです。

まとめ

場所を選ばず決済ができ、複数の決済手段を用意することができるオンライン決済は、今後も成長を遂げることでしょう。オンライン決済システムをご導入される際には、オンラインで最も利用率の高いクレジットカードや、自社の販売戦略に合った決済手段をぜひご検討してみてくださいね。

     
【監修】ROBOT PAYMENT フィナンシャルクラウド事業部

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