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サブスクリプションビジネス最新事例

ここ近年でクレジットカード決済の利用率が増加しており、オンライン決済、サービス利用料、法人間での決済手段として主流になってきています。
またクラウド型等のオンラインサービスも増えてきており、今まで法人間での決済手段は主に口座振替でサービス利用料を請求しておりましたが、クレジットカード決済が支払い手段として浸透していくにつれて、定期定額でサービスを展開する「サブスクリプション型ビジネス」が増えてきております。

そんな今、流行りのサブスクリプション型ビジネスについて今回のブログでは最新の導入事例をご案内させて頂きます。


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始める前に読みたいサブスクリプション決済入門

事例①「トヨタ自動車・月額乗り放題」

2018年11月1日にトヨタ自動車が国内メーカー初の月額定額サービスで好きな車を自由に乗り換えできるサービス「KINTO」を発表しました。KINTOの由来は筋斗雲のように気軽にいつでもどこでも乗り物を利用でき、環境に良いことをイメージにしています。このサービスの意図としては若者のクルマ離れなど、若い世代ほど車を購入すると所得が不利になる背景が続き新車販売数が低迷していたため、月額定額制で毎月の負担と購入した場合の費用を減らして気軽に車を乗ってもらえることにあります。

ここ近年カーシェアリングサービスの会員数が急上昇していることから、若い世代のシェアを獲得するために月額定額制のサービスをメルセデス・ベンツ、BMW、ポルシェそして今回はトヨタがシェアリング市場に乗り込んできました。

今回のサブスクリプションビジネスモデル導入の狙いとしてはシェアリングエコノミーに参入して販売店などの強固なネットワークを利用し、顧客と販売店での接点を作りだすことです。自動車メーカーとしての基盤があるトヨタがこの業界をリードすることが大切だと掲げ、他車メーカーに遅れじと新しいビジネスモデルであるサブスクリプションを採用しています。

事例②:「物販販売サブスクリプション」

 
サブスクリプション型ビジネスでは定期定額でソフトウェア、iCloudのストレージ、Netflix、Spotifyなどの映像配信だったり音楽配信など様々な業界でビジネスモデルとして浸透してきています。そんな中で定期定額で物販のレンタルサービスが徐々に広がってきております。

当社決済サービスのお客様である「株式会社サウンドファン」もバリアフリースピーカーを定期定額でレンタルサービスを展開しております。

サウンドファンが提供するミライスピーカーは「聴こえにくさ」を感じている方々をサポートし、さらに、健聴者には大きくない音でも広く遠くまで「聴こえやすい」、音のバリアフリースピーカー「ミライスピーカー」の開発・製造・販売を行っています。

サービス展開のきっかけとしてはより多くの家庭で、気軽にミライスピーカーを利用して頂きたいという思いから、定期定額で利用した分の料金を払うサブスクリプションビジネスを始めました。

また、サブスクリプション型にすることによりで安定的な収益をあげることができ、保守・サポート部分にも力を入れることができるというメリットもあります。

定期定額の利用料をお客様から頂く際にあたって継続課金が可能な決済システムが必要になり、さらにミライスピーカーの在庫に限りがあるため、在庫管理・顧客管理ができる決済システムが必要でした。

弊社決済システムではサブスクリプション型ビジネスに特化している決済代行であることから、サウンドファン様の要望とされている継続課金はもちろんのこと在庫管理、顧客管理においてもお役立ちでき、業務の効率化を促進しています。

https://www.robotpayment.co.jp/service/payment/case/soundfun.html

事例③:「コミュニティのサブスクリプション」

今日様々な業種でサブスクリプション型のビジネスが用いられており、どの業種でもアイデア次第でサービス展開が可能になります。

弊社決済サービスのお客様である「株式会社CyberQ」は株式会社サイバーエージェントの取締役である曽山 哲人氏が始めた人事の勉強会のコミュニティになります。

曽山氏自身の人事としての経験や他社様からゲストをお招きしたイベント等を通して会員の方限定の情報をお届けしています。

サービス内容としては定例会、イベント等を通して人事のノウハウの共有しており、また会員の方にのみ定例会の動画を配信しております。
サービスの形態としてはソフトウェアでも物販販売ではなく、リアルなコミュニティのサブスクリプション型ビジネスになります。

HLCではサブスクリプション型ビジネスのメリットでもある、サービスの利用者と長い付き合いをして顧客とのリレーションを深め、顧客の反応に直ちに対応するためには会員様の顧客情報が必須になり、スタートアップということから早期導入の必要性がありました。

弊社決済サービスではご導入まで最短1週間でご案内できることもあり、さらに顧客情報の取得が可能・加盟店様側で決済フォームの開発が不要など、スタートアップに不自由なく決済システムを提供できる環境が整っていることからご導入いただきました。

https://www.robotpayment.co.jp/service/payment/case/cyberq.html

今回いくつかのサブスクリプション型ビジネスについてご紹介させて頂きましたがいかがでしょうか。弊社決済サービスではその他に様々な定期課金ビジネスに向けた便利な機能が充実しておりますので、サブスクリプション型ビジネスを検討される際にはお気軽にお問合せいただけますと幸いです。

監修
【監修】藤田 豪人 株式会社ROBOT PAYMENT 執行役員

2019年当社に入社、執行役員に就任。
当社に入社以前は株式会社カオナビにてコーポレート本部長、複数の情報IT企業にてCMOなどを歴任。
現在は、当社のフィナンシャルクラウド事業及びマーケティング全般を統括。
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