会社の強みと戦略

私たちがどんな業界でどういった仕組みのビジネスを行っているのか、競合と比べた強み、現状の課題と今後の戦略について紹介します。

    安定した需要が見込めるビジネスモデル

    ロボットペイメントは、インターネット決済や請求管理など企業のお金の流れに関する課題を解決するクラウドサービスを提供しています。大きな特徴は、サブスクリプション(継続課金)型のビジネスを手厚くサポートできることです。

    ECサイトの利用やデジタルコンテンツの購入が当たり前となった今、インターネット決済は私たちの生活にとって欠かせない存在となっています。さらに近年サブスクリプションサービスが急速に増えており、市場の拡大が予想されます。

    請求管理も企業の経済活動とは切り離せない存在です。しかし、まだまだITによる効率化が進んでおらず、積みあがった課題の数だけチャンスがあります。

    つまりロボットペイメントの事業は、すでに安定した需要があり、なおかつ今後も伸びていく可能性が高いビジネスということです。

    業界や企業規模を問わないサービス

    インターネット経由で商品の販売やサービスの提供をするなら、ユーザーにお金を支払ってもらう決済の仕組みが必要です。お金を支払ってもらう相手が企業なら、請求書のやりとりも避けて通れません。

    そのため私たちのサービスは、インターネットでビジネスを行うあらゆる業界や規模の企業がお客様になります。実際に導入いただいているお客様の業界も、出版、新聞、教育、アパレル、IT、広告、人材など多種多様です。決済代行サービスはBtoCの個人事業主~中小企業向け、請求管理サービスはBtoBの中堅~大手企業向けと、サービスごとにターゲットの棲み分けもされています。

    特定の顧客に依存しないからこそ、どんなビジネスに対してもチャンスを見出し、外部の要因に振り回されず安定して成長を続けることが可能です。働くメンバーにとっても、さまざまなビジネスモデルの企業と接することで、幅広い知識や経験を積めるというメリットがあります。

    継続的に積みあがっていく収益構造

    決済代行サービス 継続的に入る収益の割合約96% 請求管理サービス 継続的に入る収益の割合約97%

    毎月固定のサービス利用料と、インターネット決済代行による取引額や請求の件数に応じた手数料が、ロボットペイメントの主な収益です。一度きりの取引ではなく、継続的に得られる収益が全体の96%を超えています。つまり契約社数が解約社数を上回っている限り、売上はどんどん右肩上がりで積みあがっていくのです。

    このように安定して収益を得られる構造があるため、売上を積極的に未来への投資へ回せます。「お金を扱う企業だから堅い社風なのでは?」と思われがちなのですが、そんなことはありません。失敗を恐れず、新しい事業や取り組みへの積極的なチャレンジを推奨しています。

    また、取引額や請求件数に応じた手数料が入るということは、お客様の事業の売上が伸びるほどロボットペイメントの売上も伸びるということです。そのためサービスの導入をスタート地点として、お客様のビジネスを成功させたいという思いで伴走できます。

    競合企業と比べた強み

    インターネット決済代行市場には、私たちと近しいサービスを提供している競合企業も存在します。そんな中、ロボットペイメントが成長を続けられている理由を紹介します。

    企業におけるお金のやりとりを一貫してサポート

    インターネット決済を代行する「サブスクペイ」と、企業間の請求業務を効率化する「請求管理ロボ」という2つのサービスが事業の柱です。サブスクペイは20年以上にわたって安定成長しており、その利益を投資することで請求管理ロボが急成長を遂げています。

    サブスクペイと請求管理ロボには、それぞれ競合サービスがあります。しかし、ロボットペイメントのように決済と請求管理の両方にサービスを持っている企業は多くありません。請求書の発行から代金の回収(決済)まで、企業におけるお金のやりとりを一貫してお任せいただけるのがロボットペイメントの強みです。

    サブスク特化という独自のポジショニング

    ロボットペイメントのサービスは、毎月の自動課金などサブスクリプションビジネス向けの機能を豊富に備えているのが特徴です。実際に新規のお客様の約9割が、サブスクリプションビジネスを展開しています。

    サブスクリプション市場の規模は、ここ数年で急激に拡大中です。音楽や映像などBtoCのエンタメ系だけでなく、BtoBも含め幅広い業界でサブスクリプション型のサービスが増えています。

    一方で、そんなサブスクリプションビジネスに特化した決済代行・請求管理サービスは、ほとんどありません。この独自のポジショニングも私たちの強みです。早くからノウハウを蓄積しているため、今後サブスクリプション市場がさらに拡大して、他社が参入してきても一歩リードできます。

    20年以上の経験で築いたノウハウと関係性

    ロボットペイメントは2000年から決済代行サービスを展開しています。お金を扱うサービスは特に信頼と実績が重視されるため、20年以上の経験は非常に大きな強みです。

    当社のようなクレジットカード決済代行のビジネスを始めるには、クリアするのに通常3~5年かかると言われるほど厳しい条件が課せられています。つまり、どんどん新しい企業が参入してきて競争が激しくなる可能性は低いということです。

    また、決済事業者との契約やシステムの提供だけが、私たちのサービスではありません。長年のノウハウを活かして、問い合わせ対応や代金回収のフォロー、決済の仕組みづくりのコンサルティングなど、細やかな部分までサポートできるのも強みのひとつです。

    成長可能性と今後の戦略

    順調に成長を続けているロボットペイメントですが、まだまだ市場シェアは0.1%以下で拡大の余地が十分にあります。私たちが、これからどのように事業拡大を目指しているのか紹介します。

    ロボットペイメントが掲げるブランドアイデンティティ

    ロボットペイメントは2000年の創業当初から決済サービスを提供しております。20年以上のサービス提供の中で、決済の仕組みやノウハウを蓄積することができました。この決済の基盤に新しい機能を足していくことで、新しい価値を生み出していきます。

    このアイデンティティのもと、お客様の課題解決に向けて、決済【+α】で世の中の課題を解決していくことを目指していきます。

    拡大する市場に秘めたポテンシャル

    人々の消費行動や価値観の変化により、インターネット決済市場、サブスクリプション市場は拡大を続けています。特にサブスクリプション市場は急成長していて、2023年には市場規模が1.4兆円を超える予想です。現時点でサブスクリプション市場におけるロボットペイメントでの決済シェアは5%程度。今後の伸びしろは十分です。

    国内ソフトウェア市場も、順調に伸びています。一方で、財務・会計分野では約70%の企業がソフトウェアを未導入・検討中であり、まだまだチャンスが残されています。また、電子帳簿保存法の改正やインボイス制度の開始などによって、請求書管理をクラウド化する需要はさらに高まってきています。

    現状の課題と今後の戦略

    東証グロース上場やタクシーCMを機に、認知度は少しずつ高まっていますが、まだ足りていないと考えています。より多くの人に知ってもらうために、ブランディング戦略やマーケティング施策をさらに強化します。

    また現在は基本的に自社のセールスだけで営業活動を行っていますが、今後は販売パートナーと連携して販路拡大を進める予定です。それに伴ってセールスの増員と教育体制の整備にも力を入れていきます。

    契約社数の増加だけでなく、解約率の低減も重要な課題です。そのために運用サポートを行うカスタマーサクセス/サポートのオペレーションも改善を続けています。

    1社あたりの売上も増加させていくために、大手企業向けの機能やオプションを拡充する予定です。サブスクペイと請求管理ロボの連携や統合も進めていきます。これらの実現に向けて、開発体制の強化を急ピッチで進行中です。

    長期的な視点では、これまで蓄積してきた膨大な決済・請求データを活用して、新たな事業展開も考えています。

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