オールインクルーシブ/サブスクリプション型 美容室の経営

継続課金システムを利用した
美容室のサブスクリプションモデル転換で、
本当の美容師の「価値」を提供。

株式会社Attina
代表取締役社長
大久保 誠二 様

株式会社Attina

オールインクルーシブ/サブスクリプション型 美容室の経営

株式会社Attina(アティーナ)は、東京都内で美容室『Attina』を経営しています。2012年12月に開業し、日本では数少ないオールインクルーシブの美容室で、全メニューを定額制で提供しています。Attinaは、お客様のオーダーを単にこなすのではなく、定額制にすることで美容師から提案を行い、お客様の「綺麗」「かわいい」「かっこいい」を最大限に引き出すことを重視する「何度でも来たい時に来れる」サロンです。美容師の「価値」を商品として提供するために、美容室とお客様の双方が満足できるお店づくりを日々模索し、改善を続けています。是非、今まで体験したことない美容室をご体験ください。

サービス業種

サービス業(美容室)

導入の目的

個人向け月額課金型ビジネスモデルの構築

課金形態

決済手段

決済 導入前

  • 美容室業界の従来のビジネスモデルは、美容師の「価値」を商品として、お客様に提供することが難しかった。
  • 以前より定額制や前払い制などの料金体系を取り入れていたが、決済部分が非効率で手間がかかっていた。

決済 導入後

  • 継続課金システムを導入しサブスクリプションモデルに転換したことで、美容師の「価値」そのものを商品として提供できるようになった。
  • サブスクペイの継続課金システムは、毎月の決済を自動化でき業務の効率化がはかれた。

導入企業様のインタビュー

決済導入の背景と狙い

美容室経営にはサブスクリプションモデルが最適だと確信して、
導入を決めました。

導入の背景は、美容室業界の従来のビジネスモデルからの転換にありました。美容室のビジネスモデルは、お客様からオーダーをいただいて、それを元に美容師がカットやカラーを行い、その労働対価として料金をいただくのが通常です。そのため、お客様が主導となってしまい、本来の美容師の「価値」が正しく伝えられないビジネスモデルでした。美容師が提供するのは、お客様を素敵にしたり、綺麗にしたりという「価値」を提供することであるため、それをオーダーの中で実現するのは困難で、美容師のサービスの価値が提供できないというもどかしさがありました。そこで弊社は、2015年頃から従来のビジネスモデルとは異なる定額制や前払い制などのさまざまな料金形態を取り入れ、いかに「価値」を商品として提供できるかを追求し、3年半検証を重ねてきました。そして、検証を重ねた末、「価値」を提供するには定額でサービスを提供するサブスクリプション型のビジネスモデルが最適だと確信し、従来のビジネスモデルから完全に切り替えることを決めたのです。この転換により継続課金に対応できる決済システムの導入が必須となりました。

導入の条件としては、サブスクリプション型の継続課金に対応できることはもちろん、弊社が実現したいことに対応できる柔軟性があるかを重視しました。本来ならPOSシステムを既に導入しているため、そちらと同じ会社の決済システムと連携できるのが理想的だったのですが、連携には自社での開発が必要でシステムの柔軟性がありませんでした。そこで他社のシステムの検討を進めることになり、数年前、他事業でシステムを選定した際にサブスクペイの名前が挙がっていたのを思い出し問い合わせてみました。ある程度の継続課金に関する情報収集も行っていましたが、ROBOT PAYMENTは継続課金に強みがあり、毎月の料金を自動課金できるシステムでした。また継続課金に強みがあるだけに知見や事例も多く、安心して話を聞くことができました。柔軟性といった点でもPOSシステムとの自動連携は難しいが、CSV連携が可能で開発も必要がなく簡単に連携でき、こちらの条件を満たしていました。そして、営業担当者の印象も良く、レスポンスが良かった点も最終的な導入の決め手になりました。

サービス導入前・導入後

サブスクモデル転換で、本当の美容師の「価値」を提供。「サービスの質向上」「安定した収益」「ワークライフバランス」を同時に実現。

システム導入後、定額制への切り替えを徐々に進めていますが、切り替えに対してお客様の抵抗もなくサブスクリプションの会員数も順調に増えています。既に会員は100人を超え、当初目標としていた数値に近づきつつあります。通常ならサブスクリプションモデルに切り替えて、ここまで会員を増やすには相当な時間と労力が掛かるのですが、今までさまざまな料金体系の検証をしてきた積み重ねがこの成果に繋がっているのだと思います。

導入して改善された点は、今まで決済を美容師自身が行っていたため、手間が掛かかり主業務への集中力が削がれることがありました。しかし決済部分をシステムによって自動化できたことにより、集中して「価値」の提供に注力でき、お客様の満足度の向上にも繋がっていると思います。また弊社は美容師の生産性を重視しており、1人当たり1ヵ月100万円という数値目標を定めています。売上100万円と定めることで、1ヵ月でだいたい何人のお客様を対応すればよいかが明確になります。そのため、いかに効率よく美容師がお客様に対応できるかが鍵になるので、この決済部分の手間がなくなっただけでも大きな効果です。 このようにサブスクリプションモデルへの切り替えにより、美容師の「価値」そのものを商品として提供できるだけではなく、「業務効率化によるサービスの向上」「安定した収益構造」「従業員のワークライフバランス」といった、多くのことを実現できて満足しています。

今後はこのサブスクリプションモデルを成熟させて、年収600万の美容師を100人創出し、美容師の価値を上げることを目指したいと思います。そして、このモデルの良さをご理解いただける美容室の経営をされている方々に、運営方法やノウハウなどをコンサルティングして提供し、美容室業界を盛り上げてきたいと思います。

サブスクペイで利用できる決済サービス

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