クラウド請求書発行システム比較20選・タイプ別のおすすめ紹介

2024年4月17日

近年、請求書発行業務の効率化やコスト削減、テレワークへの対応などのニーズから、クラウド請求書発行システムの導入が注目されています。

本記事では、クラウド請求書発行システムとは何か、導入するメリット、選び方、おすすめのシステム20選を紹介します。自社の課題や規模、取引先に合ったシステムを選ぶための参考にしてください。

目次

請求書発行システムとは

請求書発行システムは、請求書の作成、送付、管理、入金確認などの業務を効率化できるシステムです。

宛名の手書きや請求書の印刷・郵送などの作業が不要になり、請求書発行にかかる時間とコストを大幅に削減できます。ほかにもデータを暗号化して保存するため情報漏えいのリスクを軽減したり、クラウド型であれば場所や時間に縛られずに請求書に関する業務を進められたり、さまざまなメリットがあります。

請求書発行システムには請求書の発行・管理に関する基本機能だけでなく、見積書・納品書の作成、経費精算、紙の請求書の発行・送付や受領の代行など、さまざまな拡張機能があります。導入する際は、自社の課題やニーズに合うシステムを選ぶことが重要です。

請求書発行システムの主な機能一覧

請求書発行システムの主な機能は次の通りです。

請求書発行システムの主な機能
機能 概要
請求書の作成・編集 テンプレートを利用して、簡単に請求書を作成できます。顧客情報や取引履歴を登録しておけば、繰り返し入力する手間が省けます。
請求書の送付 メール、郵送、EDIなど、さまざまな方法で請求書を送付できます。
入金管理 入金状況をリアルタイムで確認できます。未入金分の請求書を自動で抽出したり、入金催促メールを送信したりする機能もあります。
※見積書・納品書の作成 請求書だけでなく、見積書や納品書も作成できます。
※経費精算 経費精算の申請から承認までをオンラインで行えます。
※多言語対応 複数の言語で請求書を作成・送付できます。
※ワークフロー機能 請求書発行業務の承認プロセスを効率化できます。
※API連携 既存の会計ソフトやERPシステムと連携できます。

※付きの機能は、付属の機能です。発行機能以外のこれらの機能を備えたシステムを選ぶことで、請求書に関する業務のさらなる効率化、人的ミスの防止が可能です。

請求書発行システムを導入する4つのメリット

請求書発行業務の効率化、コスト削減、テレワークへの対応など、今多くの企業が課題を抱えています。これらの課題を解決し、業務を劇的に改善するのが「請求書発行システム」です。

ここでは請求書発行システムの4つのメリットを紹介します。システム導入により自社の業務や働き方がどのように変わるのか、イメージしながら読み進めてみてください。

メリット1.請求書の作成・管理の効率化

請求書発行システムを導入する1つ目のメリットは、「請求書の作成・管理の効率化」です。

従来の紙ベースでの請求書発行業務では、宛名の手書きや請求書の印刷・郵送など多くの手作業が必要でした。これには時間と手間がかかるだけでなく、印刷費や郵送費などの費用も必要です。

請求書発行システムを導入すれば、これらの作業をシステム上で自動化できます。請求書をはじめとする帳票のテンプレート、顧客情報や取引履歴を登録できる機能などにより、情報を一度登録すれば、それ以降は簡単に請求書を作成できるようになります。

複数人で同時に作業したり、請求書データをクラウドで一元管理したり、チーム全体の生産性を向上させることも可能です。

メリット2.請求書送付のコスト・ミス削減

請求書発行システムを導入する2つ目のメリットは、「請求書送付のコスト・ミス削減」です。

従来の紙ベースでの請求書送付には、印刷、郵送などに多くのコストが発生していました。これらの作業には手間と時間がかかるため、そのための人件費も必要です。人の手による作業では、宛名間違いや発送し忘れなどの人的ミスも発生しやすいです。

請求書発行システムを導入し、請求書を電子化することで、印刷代や郵送料などのコストを大幅に削減できます。請求書作成・送付に関する作業をシステム化することで、人的ミスも防げます。

ペーパーレス化により紙の使用量を減らし、環境保護にも貢献できるでしょう。これはSDGsやサステナブルが叫ばれる現代社会において、企業のイメージを守るために重要なことです。

さらに、請求書の発行・発送や受領を代行してくれるサービスもあります。請求書の発行・発送、受領と受領した請求書の電子データ化などの業務をアウトソーシングすることで、自社の業務負担を軽くし、コスト削減とセキュリティ向上を実現できます。

メリット3.多様な働き方の促進

請求書発行システムを導入する3つ目のメリットは、「多様な働き方の促進」です。

従来の紙ベースでの請求書発行では、請求書を印刷したり、郵送したりするために、オフィスに出勤する必要がありました。クラウド型の請求書発行システムを導入することで、作業をすべてオンラインで完結できるようになります。テレワークやリモートワークなど、場所や時間に縛られない多様な働き方を促進できるのです。

オフィスに出勤することなく自宅や外出先から請求書の作成・送付業務を進めたり、本社から離れた場所にサテライトオフィスを設けたり、従業員により働きやすい環境を提供できます。

メリット4.部署を超えた連携の強化

請求書発行システムを導入する4つ目のメリットは、「部署を超えた連携の強化」です。

従来の紙やPCのフォルダを使った請求書管理では、請求書に関する情報が各部署に分散し、情報共有が困難でした。請求書発行システムを導入すれば、すべての請求書データをひとつのプラットフォームに集約し一元管理できるようになります。部署間の情報共有と連携が強化されることで、請求書発行にかかる時間の短縮や業務の効率化などの成果が得られるでしょう。

具体的には、必要な情報をすぐに検索できるため、「あの請求書はどこにあるんだっけ?」「宛名はこれであってる?」のようなやり取りが減り、コミュニケーションコストを抑えられます。システムの操作ログを管理したり、データへのアクセス権限を細かく設定したりすることで、不正アクセスやデータ漏えいのリスクを軽減できます。

このように、請求書発行システムを導入することは、全社的な連携や内部統制の強化にもつながるのです。

自社に合う請求書発行システムを選ぶための3つのポイント

請求書発行システムの導入により、請求書作成・管理の負担を軽減し、コスト削減やミス防止などのさまざまな効果が得られます。

しかし、数あるシステムの中から自社にとって最適なものを選ぶのは簡単ではありません。

そこで、ここからは自社に合う請求書発行システムを選ぶ3つのポイントを紹介します。これらのポイントを押さえることで、自社の業務にぴったりフィットする請求書発行システムを見つけられるでしょう。

1.基本的にクラウド型を選ぶ

自社に合う請求書発行システムを選ぶために抑えるべき1つ目のポイントは、「基本的にクラウド型を選ぶ」ことです。

近年、請求書発行システムはオンプレミス型からクラウド型へと主流が移りつつあります。PCやサーバーなどにソフトウェアをインストールするタイプが「オンプレミス型」、インストール不要でインターネット経由で利用できるサービスが「クラウド型」です。

クラウド型は初期費用が低くすぐに利用できます。システムのアップデートやメンテナンスはサービス提供側が行うため、保守や管理にかかるコストも抑えられます。インターネット環境があれば時間や場所を問わずにシステムにアクセスできるため、多様な働き方の促進にもつながります。

2.カバーする業務範囲を明確にする

自社に合う請求書発行システムを選ぶために抑えるべき2つ目のポイントは、「カバーする業務範囲を明確にする」ことです。

請求書発行システムは単に請求書を作成・送付できるだけでなく、次のようなさまざまな機能が搭載されています。システムを選ぶ前に、どの業務をシステムでカバーしたいかを明確にすることが重要です。

請求書発行システムでカバーする業務範囲
機能・サービス 内容
請求書以外の帳票の作成・発行 見積書、納品書、領収書、発注書など、請求書以外の帳票も作成・発行できる機能
ワークフロー 請求書作成、承認、送付などの業務フローをシステム上で管理したり、申請したりできる機能
支払い状況の管理・督促 顧客ごとの支払い状況を管理したり、未払いの場合は自動で督促メールを送信したりできる機能
紙の請求書の印刷・送付代行 請求書を印刷し、顧客に郵送する代行サービス。紙の請求書を希望する顧客が多い場合に便利
紙の請求書の受領・電子データ化代行 顧客から送られる請求書を代理受領し、受け取った紙の請求書をスキャンし電子データ化する代行サービス。紙の請求書を希望する顧客が多い場合に便利
OCR・AI-OCR機能 紙の請求書をスキャンし、請求書情報(金額、支払期日など)を自動で読み取る機能。代行サービスを利用するほどではないが、手入力の手間は減らしたいという場合に便利

これらの業務のうち、自社でシステム化したい業務を明確にすることで、必要な機能を洗い出せます。将来的に業務を拡大する予定がある場合は、その業務にも対応できるシステムを選びましょう。

たとえば事業拡大を計画し、顧客数が急激に増える見込みがあるならば、支払状況の管理や督促などの業務もカバーできるシステムがおすすめです。今すぐ必要でなくとも、必要になった際に機能やサービスを追加できるシステムが便利です。

3.連携させたい既存システムを洗い出す

自社に合う請求書発行システムを選ぶために抑えるべき3つ目のポイントは、「連携させたい既存システムを洗い出す」ことです。

請求書発行システムは単独で利用するのではなく、ほかのシステムと連携させることで、業務効率をさらに向上させられます。請求書発行システムを選ぶ前に、自社で利用している既存システムを洗い出し、連携させたいシステムを明確にすることが重要です。

たとえば次のようなシステムと請求書発行システムを連携させられると便利です。

請求書発行システムと連携させたいシステム
システムの種類 連携によるメリット
会計システム 請求書データを自動連携し、手入力によるデータ入力ミスを防ぎ、経理業務を効率化できる
販売管理システム 顧客情報や取引履歴を自動連携し、請求書作成の手間を省ける
顧客管理システム 顧客情報を自動連携し、二重管理を防いだり、情報を最新の状態に保ったりできる
EC サイト 注文データを自動連携し、注文から請求書発行までの作業を自動化できる

連携可能なシステムだけでなく、API連携やCSVファイル連携など、どのような連携方法があるのかも確認しましょう。

クラウド請求書発行システムを比較する際の6つのポイント

自社に合う請求書発行システムの選び方を押さえたら、次は導入候補をピックアップし、それぞれのシステムの比較・検討を進めましょう。

ここからは、クラウド型の請求書発行システムを比較・検討する際に注目すべき6つのポイントを紹介します。これらのポイントを軸に導入候補を比較し、自社にとって使いやすく費用対効果の高いシステムを選びましょう。

1.請求書の作成・管理に関する機能

クラウド請求書発行システムを比較する1つ目のポイントは、「請求書の作成・管理に関する機能」です。

何よりも、請求書の作成・管理そのものに関する機能が充実しているかどうかが重要です。まずは次のような機能が搭載されていること、使いやすいことを確認しましょう。

請求書の作成・管理に関する機能のチェックポイント
チェック項目 具体的なチェックポイント・機能
デザインとフォーマット
  • 自社のイメージに合ったデザインテンプレートが用意されているか
  • 請求書フォーマットを自由にカスタマイズできるか
  • 複数言語に対応しているか
自動化機能
  • 顧客情報や取引履歴を自動入力できる機能
  • 請求書番号の自動採番機能
  • 繰り返し請求書の作成機能
  • 定期請求書の作成機能
管理機能
  • 請求書発行履歴の検索機能
  • 顧客別、取引先別の請求書管理機能
  • 入金状況の確認機能
  • 支払督促機能
その他
  • 複数人で同時に編集できる機能
  • コメント機能
  • 承認ワークフロー機能

2.請求書の送付・受領に関する機能

クラウド請求書発行システムを比較する2つ目のポイントは、「請求書の送付・受領に関する機能」です。

PDFの請求書をメールで送るのか、システム上で顧客と共有できるのかなど、請求書の送付方法を確認しましょう。紙の請求書の発行・送付代行サービスの有無、請求書の受領代行や受け取った請求書の電子データ化代行などのサービスがあるとなお便利です。

具体的には次のような機能とサービスについて確認しましょう。

請求書の送付・受領に関する機能
チェック項目 具体的なチェックポイント・機能
送付方法
  • メール送信機能
  • 紙の請求書発行
  • 送付代行機能
  • 郵送、宅配便の選択機能
  • 複数回送付機能
  • 誤送信防止機能
受領機能
  • 顧客からの請求書を受領できる機能、受領代行サービス
  • PDFやXMLなど各ファイル形式への対応
  • OCRやAI-OCRなど、紙の請求書の電子データ化する機能、サービス
その他
  • 送付履歴の管理機能
  • 開封確認機能
  • 閲覧制限機能

3.料金の形態・金額

クラウド請求書発行システムを比較する3つ目のポイントは、「料金の形態・金額」です。

クラウド請求書発行システムの料金形態は、月額制と従量課金制の2種類に大別できます。

月額制は、月額料金を支払うことでシステムを利用できるタイプです。請求書発行数の制限がないことが多く、ユーザー数や利用できる機能などによりプランが分かれています。機能が制限された低価格プランや、高度な機能が追加された高価格プランなど、プランによって料金が異なることが多いです。

従量課金制は、実際に発行した請求書の数に応じて料金を支払う方式です。初期費用や月額基本料金がかからないことが多く、高い費用対効果を得られるでしょう。「月間100枚まで発行可能」のように、発行数でプランが分かれていることもあります。請求書発行数が少ない場合は、月額課金制よりもお得になることが多いです。

金額だけでなく料金形態もチェックし、自社にとって最も費用対効果が高いプランを選びましょう。

4.セキュリティに関する対策や認証取得

クラウド請求書発行システムを比較する4つ目のポイントは、「セキュリティに関する対策や認証取得」です。

クラウド請求書発行システムは、インターネット上で利用するシステムであるため、情報漏えいをはじめとするセキュリティリスクがあります。オフィス外で利用できるシステムも多く、フリーWi-FIからのアクセスや端末の紛失など、ユーザーの不注意・不用意な利用が原因でセキュリティインシデントが発生することも考えられます。

セキュリティに関する認証の取得状況や、次のような具体的なセキュリティ対策の内容を確認することが重要です。

【請求書発行システムに搭載されるセキュリティ対策の例】
・データ暗号化
・アクセス権限設定
・ログ管理
・定期的な脆弱性診断
・侵入検知・防止システム
・データセンターのセキュリティ など

5.サポート体制

クラウド請求書発行システムを比較する5つ目のポイントは、「サポート体制」です。

クラウド請求書発行システムに限らず、新しくシステムを導入する際は、導入後のスムーズな運用をサポートしてくれる体制が重要です。電話やメール、チャットなど、どのような方法でサポートを受けられるか、サポートの対応可能時間と曜日などを確認しましょう。

疑問やトラブルを自己解決するためのプラットフォームが充実していると、問い合わせの手間と時間が省けます。具体的には「システムの操作方法やよくある質問などをまとめたFAQやマニュアルが用意されているか」「ほかのユーザーと情報交換できるユーザーコミュニティがあるか」などを確認しましょう。

6.法改正への対応

クラウド請求書発行システムを比較する6つ目のポイントは、「法改正への対応」です。

近年、インボイス制度や電子帳簿保存法などの法改正が相次いでいて、請求書発行システムにも対応が求められています。クラウド型のシステムの場合、このような法改正には基本的にベンダーが対応してくれます。過去に法改正に対応してきた実績があるか、今後の法改正にもスピーディに対応してくれるのかを確認しましょう。

対応方法や法改正に関するサポート内容も重要です。法改正への対応はシステムのアップデートで対応するのか別途オプションが必要になるのか、法改正にともなう設定変更や運用方法に関するサポートを受けられるかも要チェックです。

多機能なクラウド請求書発行システム10選

多機能でカバーできる業務範囲が広い請求書発行システムを10個紹介します。汎用性が高いシステムを導入したい企業、規模が大きい企業などにおすすめです。

請求管理ロボ

・毎月の請求業務の約80%を削減
・入金消込や自動集金の仕組化など、カバー範囲が広い
・IT導入補助金の申請手続きも支援

請求管理ロボは請求・集金・消込・督促などの請求にまつわる業務をまとめて効率化できるクラウドサービスです。これらの手作業を自動化・効率化し、毎月の作業時間を約80%削減できると評判です。

SFA/CRM連携や入金消込の自動化、複数の決済手段への対応など、BtoC・BtoBともにさまざまなビジネスと業務に役立つ機能がそろっています。業務のカバー範囲が広く、必要な機能を自由に追加できる、自社の課題やニーズに合わせて高い費用対効果を発揮するシステムです。

導入時は、IT導入補助金の申請手続きまでサポートしてもらえます。専門チームに申請をサポートしてもらうことで、手続きにかかる時間と手間を軽減できるのはもちろん、採択の可能性も高められるでしょう。

請求管理ロボの料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
要問い合わせ 要問い合わせ 請求書電子化/SFA・CRM連携/請求書の自動発行/請求書の自動送付
入金消込の自動化/未入金管理と催促/複数決済手段の活用/会計連携
前月の未入金を含んで請求書を自動発行/按分計上・前受金取り崩しの自動処理

>>請求管理ロボの詳細はこちら<<

請求まるなげロボ

・与信から売掛金回収までまるっと代行
・1つのプラットフォームであらゆる請求を管理
・滞納や未収金などの入金情報をリアルタイムで確認

請求まるなげロボは売掛金100%保証の掛け払いサービスです。与信管理や商品・サービス(役務)提供後の取引先への請求はもちろん、代金回収や入金消込まで代行します。

特徴的なのが、取引先からの支払いがなくても売掛金の100%保証を受けられることです。取引先の倒産をはじめとするトラブルにより売掛金を直接回収できなかった場合、請求まるなげロボの提供会社が売掛金分の金額を自社に支払ってくれます(審査あり)。

簡単にいえば、請求・集金業務の代行サービスに保証ファクタリングが加わったような、業務効率化にもリスクヘッジにもなる汎用性の高いサービスです。

請求まるなげロボの料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
要問い合わせ 要問い合わせ 与信審査/請求書の作成・送付/集金(複数決済手段利用)
入金消込/督促/自社への振込/請求管理システム提供
売掛金100%保証(弊社審査において適格債権と判断され、かつ与信通過した債権に限る)

>>請求まるなげロボの詳細はこちら<<

RP掛け払い決済

・掛け払いに関する業務をワンストップで代行
・決済情報をアップロードするだけでOK
・売掛金100%保証つき

RP掛け払い決済は決済を含む、与信や請求書の作成・送付、集金、入金消込、催促まで、掛け払いに関する業務をワンストップで代行するサービスです。

自社は毎月、決済情報をアップロードするだけ。その後は入金を待つだけなので、請求や決済にかかっていた工数を大幅に削減できます。回収状況は見やすい画面でリアルタイムに確認できます。データ連携にも対応しているため、業務プロセスや社内システムの大きな回収は不要です。

入金遅延や貸し倒れの際は100%の売掛金保証を受けられるので、リスクヘッジにもなります(審査において適格債権と判断され、かつ与信通過した債権に限る)。

RP掛け払い決済の料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
0円〜 0円〜
※手数料率 0.5〜2.9%
按分計上/自動発行・自動送付/前受金/未回収金確認/与信審査
ロゴ・印影・テンプレートカスタマイズ/全銀データ連携/自動入金消込・催促・督促
銀行振込・バーチャル口座・クレジットカード対応/仕訳データ連携

>>RP掛け払い決済の詳細はこちら<<

マネーフォワード ケッサイ

・与信審査から請求書の送付、代金回収まで代行
・入金管理や未入金フォローにも対応
・掛売りに必要な業務を極限まで圧縮

マネーフォワード ケッサイは請求書の作成・送付はもちろん、与信管理や代金回収、入金管理、未入金フォローにまで対応するサービスです。

与信の調査や管理、入金催促、入金の管理・消込など掛売りに必要なさまざまな業務をアウトソースできます。自社で行う業務を「請求内容の入力」「取引先からの問い合わせ対応」の2つのみに減らせるため、大幅な業務効率化と人件費の削減が可能です。

マネーフォワード ケッサイの料金・機能詳細
プラン 初期費用 月額料金 主な機能
マネーフォワードケッサイ(入金保証つき) 0円 0円~
※手数料:委託金額の0.5~3.5%
取引先企業の与信審査/請求書発行/代金回収/入金管理・消込代行
未回収発生時の取引先企業への連絡/自社への入金保証(条件あり)
複数決済手段(振込・振替・コンビニ払い)/APIの提供/2段階認証
マネーフォワード ケッサイ
請求代行プラン
0~5万円 0~3万円
※手数料:300~500円/件
請求書発行/代金回収/入金管理・消込代行
複数決済手段(振込・振替・コンビニ払い)/APIの提供/2段階認証

楽楽明細

・印刷や封入なども代行、手間とミスを0に
・さまざまな帳票に対応
・決済システムや販売管理システムとの連携に強い

楽楽明細は請求書をはじめ、納品書や支払明細などのさまざまな帳票に対応したサービスです。帳票の印刷や封入、三つ折りなどにかかる手間をなくし、帳票の発行や送付にかかるコストを約60%削減します。

決済システムや販売管理システムとの連携に強いのも特徴です。これらのシステムとの連携により、注文から請求、消込までの一連の工程をシームレスにつなげられます。BtoBの取引はもちろん、BtoCの通信販売やサブスクリプション型のサービスでも使いやすいシステムです。

楽楽明細の料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
100,000円~ 25,000円~ 帳票レイアウト/メールアドレス収集/宛先まとめ/未ダウンロード顧客の確認
API連携/承認フロー/一括同封/CSVでの明細情報送付/顧客からのファイル返送
即時発行・予約発行/差し替え・修正発行/個別ファイル送信/自動ログイン

BtoBプラットフォーム 請求書

・請求書の発行と受領の両方に対応
・デジタルとアナログを組み合わせてデジタル化
・紙の請求書にも強い

BtoBプラットフォーム 請求書は請求書の発行と受領の両方に対応、紙の請求書にも強いハイブリットなサービスです。システムで作成した電子請求書の印刷・郵送を代行してもらったり、紙で受領した請求書をAI-OCRで電子データ化したりできます。

ERP各種システムと連携し、請求書の管理や関連業務を効率化します。請求データと入金データを照合し、入金消込にも対応。人力での作業を極限まで減らし、従業員の負担と人的ミスのリスクを減らせるシステムです。

BtoBプラットフォーム 請求書の料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
100,000円~
※受取・発行ともに、取引先は無料で利用可能
23,000円~
※受取・発行ともに、取引先は無料で利用可能
【発行側】
請求書の自動発行/郵送代行サービス/入金消込システム

【受領側】
紙と電子の請求書を一元管理/関連書類の添付/会計システムへの自動取込
公共料金明細の自動取込/紙・PDFの請求書をAI-OCRで電子化
改正電子帳簿保存法への対応/支払通知書

ジョブカン見積/請求書

・シリーズ累計導入実績20万社
・取引先ごとにレポート作成が可能
・請求業務をシンプルにする便利な機能が多数

ジョブカン見積/請求書は、快適な操作性とクラウドの利便性により請求業務の効率化を実現するクラウド請求書作成サービスです。

請求業務における課題を、請求書のデザイン・データ管理・請求書ソフトと会計ソフトの連携の3つのポイントで解決することが可能です。

また申請・承認のワークフローやステータス管理、合計請求書や消費税の自動計算等その他多くの場面で業務の効率化を図る便利な機能が多数搭載されているのがポイントです。

ジョブカン見積/請求書の料金・機能詳細
プラン 初期費用 月額料金 主な機能
スタンダード 無料 基本利用料金2,000円/月
1ユーザー単価:500円/月
【帳票】見積書・概算見積書・注文書・納品書・請求書・合計請求書・領収書・入金伝票
【作成】帳票テンプレート/カラー変更/会社印/会社ロゴ/担当者印/検印/区分記載/帳票形式変換
取引先情報自動入力/品目情報自動入力/PDFダウンロード
【管理】ユーザー権限/IPアドレス制限/作業ログ/付番設定/得意先リスト/商品リスト/申請・承認
消費税率変更/源泉所得税/入力設定/タグ付け/帳票ステータス/売掛残高一覧表/得意先元帳/送信履歴
【送付】メール送信/PDF出力/CSV出力
プロフェッショナル 無料 基本利用料金4,000円/月
1ユーザー単価:1,000円/月
スタンダードプランの全機能/金融機関連携/入金消込

NP掛け払い

・与信審査から督促まで、一連の請求業務をまとめてアウトソース
・請求データをアップロードして待つだけの手軽さ
・売掛金の保証や立替払いにも対応

NP掛け払いは与信審査や請求書発行から、入金管理、督促まで、一連の請求業務を丸投げできるサービスです。請求データをアップロードして入金を待つだけ。データ登録は手入力やCSV登録はもちろん、API連携による自動化も可能で、業務の大幅を大幅に効率化できます。

未回収保証や立替払いが付帯しているのも魅力です。取引先企業の倒産や支払遅延などの場合、NP掛け払いが代金の100%を保証。支払遅延時や急に現金が必要になった場合には早期立替も可能で、資金繰りの安定にもつながります(審査を通過し、規約所定の除外事由がない取引が対象)。

NP掛け払いの料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
0円 12,000円~
※手数料:~3.6%
※請求書発行費用:0~225円/1通
決済代行/BtoB決済/郵送代行/請求書自動発行・自動送付/与信審査
請求一覧データ取り込み/自動入金消込/自動催促・自動督促
未回収金確認/口座振替/銀行振込・バーチャル口座

・請求に関わる幅広い業務を代行
・支払遅延や未入金への保証あり
・たった2つの作業で請求業務を丸投げ

Paidは請求代行と未払い・支払遅延への保証がひとつになったサービスです。取引先の登録と請求情報の登録、2つの作業だけで請求関連の業務をまとめてアウトソースできます。与信審査や督促などにも対応しているため、自社で行わなければならない業務はほとんど残りません。

支払遅延や未入金などの際には代金の100%を保証してもらえるのも魅力です(条件あり)。取引先が個人事業主でも、取引形態がECやSaaSでも、取引の相手や形態にかかわらず利用できます。

Paidの料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
0円 0円
※保証料率:請求金額の0.5~3.1%
事務手数料:100円/請求1件
決済代行/口座振替/銀行振込・バーチャル口座/BtoB決済
自動発行/自動送付/自動入金消込
自動催促・自動督促/与信超過通知

クラウドERP ZAC

・請求書情報の出力・管理ができるERP
・IT・クリエイティブ・イベント・士業・コンサルティングの業務に強い
・業種特化のソリューションを提供

クラウドERP ZACはIT・クリエイティブ・イベント・士業・コンサルティングの業務に強いクラウドERPです。経営管理や商慣習、機能要件に対応した業種特化のソリューションを提供しています。

案件や契約、プロジェクトなど、さまざまな単位での業務進行をサポート。赤字案件の発見や数ヵ月先の売上・利益予測など、経営に関するさまざまな課題を解決します。

請求書情報の確認や管理もできるため、複数のシステムを行き来することなく、ひとつのシステムで業務の進捗から請求までを管理できます。

クラウドERP ZACの料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
要見積もり 要見積もり 書類作成/売上処理/請求管理/案件進捗管理
外部連携/分析・レポート/ダッシュボード
配賦・料率処理/レポート出力 など

業務効率化に強いクラウド請求書発行システム6選

業務効率化に強いクラウド請求書発行システムを6つ紹介します。自動化や効率化のための機能が多く、請求書の受領代行サービス付きのサービスもあります。取り扱う請求書の枚数が多い企業、バックオフィス業務の負担が大きい企業におすすめです。

Edge Tracker 電子請求書

・電子インボイスの送受信、インボイスの電子化に対応
・既存システムからデータをアップロードするだけの簡単操作
・シリーズ製品が充実しシステム連携に強い

Edge Tracker 電子請求書はインボイス対応の電子請求書を簡単に発行できるサービスです。既存の販売管理・請求管理システムからデータをアップロードするだけで、電子請求書を発行できます。

経費精算や勤怠管理、ワークフローなど、Edge Trackerのさまざまなシステムと連携できるのも強みです。Edge Trackerの財務・会計システムと連携することで、電子請求書のデータに基づき仕訳を自動化することもできます。

Edge Tracker 電子請求書の料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
要問い合わせ 要問い合わせ 仕訳作成/書類検索/インボイス制度対応/電子帳簿保存法対応 など

勘定奉行クラウド

・法改正対応と経理DXを実現
・累計72万社に選ばれ続けた抜群の性能と操作性
・AI-OCR対応で受領した請求書の電子化にも強い

勘定奉行クラウドは適格請求書の発行と受領に対応したクラウド財務会計システムです。累計72万社に選ばれ続けた性能と操作性で、法改正への対応と経理DXを実現します。

AI-OCRによる帳票・証憑の読み取りと自動データ化、PCはもちろんスマホで書類の提出や申請の承認ができるなど、多様な働き方に対応できる機能と操作性が特徴です。

勘定奉行クラウドの料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
0円~
※初期費用ありのプランは50,000円~
7,750円~ 推移表作成/資金繰り管理/予算管理/仕訳作成
決算書作成/勘定科目設定/明細取込機能/サポート
ワークフロー設定/電子帳簿保存法対応

奉行Edge 請求管理電子化クラウド

・マスタ連携なしで請求データを取り込み、すぐに使える
・簡単に導入でき、コストを最小化
・タイムスタンプ自動付与で受領側の負担も軽減

奉行Edge 請求管理電子化クラウドは、あらゆる基幹システムとつながり、請求書業務を完全に自動化するサービスです。請求書業務のDX化により、請求書送付業務プロセスが1/6にまで削減することが可能となるため請求書業務全体の生産性が向上します。

また発送経費においては年間約22万円の40%を削減することが可能な点もポイントです。どの程度費用が削減できるかが分かるシミュレーションシートもあるため活用をおすすめします。

奉行Edge 請求管理電子化クラウドの料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
無料 7,000円~ 【請求書の電子発行(発行側)】請求データの自動取込/電子請求書・納品書発行(PDF)/Web公開配信/メール添付配信
スケジュール設定・自動配信/即時発行・再送/ステータス管理/タイムスタンプ自動付与/電帳法対応(原本控えの保管)
オリジナルフォーム(指定用紙の電子化)/メールアドレス収集
【請求書の電子受領(受領側)】配信メール通知/請求書ダウンロード(PDF)/お知らせ・掲示板/メール送信先の追加・変更
【郵送代行※オプション】郵送代行/代行依頼/郵送状況確認 など

BConnectionデジタルトレード

・社内システムに取引データを自動で連携可能
・取引先へのサービス導入をサポート
・バラバラの請求フォーマットを統一

BConnectionデジタルトレードは、従来の請求書受取側の処理フローにかかる時間とコストを大幅に削減できるクラウド型請求書電子化サービスです。

オンラインでの請求書受け取り・承認が可能で、ファイリングや保管作業が削減される点や、現在導入中の経理システムとの自動連係を可能にし、データ投入稼働を削減できる点が効率化のポイントです。

また、取引先の電子化への対応まで支援するサービスがあり、スムーズにオンライン化へ移行できる点もおすすめです。

BConnectionデジタルトレードの料金・機能詳細
初期費用 月額料金 主な機能
要問い合わせ
0円〜
0円〜 【標準機能】請求書作成・発行/請求書受取/進捗確認/ファイル添付/PDFデータダウンロード/メッセージ
【追加機能】支払依頼承認フロー/データ連携/サプライヤー導入支援/電子化代行(BPO)

MakeLeaps

・ワンクリックでメール送付・郵便代行が可能
・銀行口座と連動し通帳記帳が不要で入金消込を効率化
・ハンコいらずで申請・承認が可能

MakeLeapsは、時間がかかりがちな請求業務の80%を削減し、ワンクリックで請求書の発送ができるなど効率化に優れています。

操作画面が分かりやすく優れた操作性でグッドデザイン賞を受賞しているため、従来の業務からも効率的に移行する事が可能です。また、有料契約継続率が99%と丁寧なサポート体制が評価され高い満足度を維持しているのもポイントです。

MakeLeapsの料金・機能詳細
プラン 初期費用 月額料金 主な機能
無料プラン 無料 無料 取引先上限:3社
ユーザーの上限:1人
送付通数の上限:無制限

対応書類:見積書・請求書
英文外貨の書類作成/テンプレート選択/郵送代行/電子メール送付「セキュア送信」
個人プラン 無料 600円/ユーザー 取引先上限:10社
ユーザーの上限:3人
送付通数の上限:無制限
対応書類:すべて
無料プランの全機能/入金管理/定期請求/売上詳細レポート/作業時間管理
一括インポート・一括ダウンロード/MakeLeaps Rest API
法人プラン 無料 1,000円/ユーザー 取引先上限:従量課金
ユーザーの上限:従量課金
送付通数の上限:無制限
対応書類:すべて
個人プランの全機能/取引先の追加登録/カスタムテンプレート/承認フロー/グループ設定/商品一覧
送付の予約/複数書類の同封 など
エンタープライズプラン 無料 30,000円/社 取引先上限:無制限
ユーザーの上限:無制限
送付通数の上限:従量課金
対応書類:すべて
法人プランの全機能/取引先の無制限追加登録/カスタムテンプレート/承認フロー/グループ設定/商品一覧
送付の予約/複数書類の同封 など

コラボフロー

・各種帳票の申請から発行までに対応したワークフローシステム
・内容判別でワークフローを自動分岐
・申請内容を帳票に紐付け、自動で転記

コラボフローは請求書はもちろん、見積書や注文書、納品書などの帳票に対応したワークフローシステムです。

システム内で各種帳票の申請書を作成し、承認が下りると、申請書の内容から自動で帳票が作成されます。転記する手間も、転記時に人的ミスが起こる心配もありません。

申請内容に応じてシステムが承認フローを自動で分岐させるため、申請時のミスや差し戻しの削減にもつながります。

コラボフローの料金・機能詳細
プラン 初期費用 月額料金 主な機能
スタンダードプラン 0円 月額:500円/1ユーザー
年額:5,880円/1ユーザー
書類作成/請求管理/ワークフロー設定/複数者間契約
アラート・リマインド/テンプレートカスタマイズ/ロゴ・印影
スマホ対応/人事評価/勤怠管理
※帳票出力にはオプションが必要
プレミアムプラン 0円 月額:800円/1ユーザー
年額:9,400円/1ユーザー
書類作成/請求管理/ワークフロー設定/複数者間契約
アラート・リマインド/テンプレートカスタマイズ/ロゴ・印影
スマホ対応/人事評価/勤怠管理

小規模事業者・スモールスタートにおすすめの請求書発行システム4選

無料プランや個人向けプランがあるクラウド請求書発行システムを4つ紹介します。スモールスタートしたい企業や、なるべく費用をかけずに請求書発行システムを利用したい個人事業主におすすめです。

freee請求書

・無料プランあり
・フォーム入力で簡単作成
・基幹・販売管理システムと簡単に連携

freee請求書は、簡単操作によりミスなく請求でき丸ごと自動化することにより請求書業務を一気に効率化するための請求書発行ツールです。既存のシステムを変えることなく請求書の送付業務だけをfreee請求書がシステム化するため業務効率の向上が実現できます。

また無料プランがあるため、無料で少量の請求書を自分で発行したい人におすすめです。

有料プランであれば請求書発行・送付作業や債権管理・入金消込・仕訳作成まで自動で行うことが可能になります。

freee請求書の料金・機能詳細
プラン 初期費用 月額料金 主な機能
無料プラン 無料 無料 定期請求・自動作成1件
ユーザーの追加1~3人まで
請求書・納品書・発注書・領収書の発行/見積→請求書などへの帳票の変換
スタンダード 無料 1,980円/月 定期請求・自動作成:無制限
ユーザーの追加:無制限
無料プランの全機能/一括送信/帳票の一括メール送付・郵便代行/帳票の一括発行/合算請求・分割請求
アドバンス 無料 10,000円/月 定期請求・自動作成:無制限
ユーザーの追加:無制限
スタンダードプランの全機能/入金明細の自動取得/債権管理・入金消込の自動化/仕訳の自動作成

Misoca

・購入前無料体験版あり
・10通まで無料
・3ステップ1分で請求書発行

Misocaは、請求書・見積書・納品書をかんたん作成、まとめて管理することが可能な、インボイス制度 / 電子帳簿保存法に対応したクラウド請求書作成ソフトです。

Misocaは月10通まで請求書の作成が無料で行うことができ、スモールスタートしやすいサービスです。さらに現在は有料プラン購入前の無料体験版が用意されているため、比較的始めるハードルが低くなっています。

また個人事業主向けや小規模法人向け、中規模法人向けなど、利用者それぞれに合ったプランが用意されているため、スタートがしやすくなっています。

Misocaの料金・機能詳細
プラン 初期費用 年額料金 主な機能
無料プラン 無料 無料 請求発行枚数:10通まで/月
月間見積書・納品書作成無制限/取引先・品目の登録/請求書の自動作成
請求書のCSVアップロード/会計ソフト連携/見積書・請求書・納品書のメール送付
WebFAQ
プラン15 無料 8,800円/年 請求発行枚数:15通まで/月
無料プランの全機能/請求書の郵送/同時利用/見積書のFAX送信/決済サービスの利用
電話サポート/メールサポート/チャットサポート/画面共有/福利厚生サービス
プラン100 無料 33,500円/年 請求発行枚数:100通まで/月
プラン15の全機能
プラン1000 無料 114,000円/年 請求発行枚数:1000通まで/月
プラン100の全機能

board

・個人プランあり
・分析・予測機能も充実
・無料お試しプランで使用感をしっかり確かめられる

boardは個人事業主と法人の両方におすすめできるクラウド請求書発行システムです。個人向け・法人向け、導入規模などにより細かくプランが分かれているため、コストの無駄なく運用できます。

請求書はもちろん、発注書や見積書、納品書などのさまざまな帳票に対応。見積もりや受注などの情報更新はすぐに集計に反映され、手間をかけずに、常に最新情報に基づき売上の見込みを確認できます。作業の手間を軽くするだけでなく、データに基づく経営判断にも役立つシステムです。

boardの料金・機能詳細
プラン 初期費用 月額料金 主な機能
Personal 無料 980円/月 対象:個人
利用可能人数:1名
外部ファイル容量:なし
データロック、メール送信元の変更:不可

見積書、発注書、発注請書、納品書、検収書、請求書、領収書、見積依頼書、支払通知書の作成
営業管理/発注管理/支払管理/売上見込/経営分析/案件ごとの損益管理 など
Basic 無料 1,980円/月 対象:個人・法人
利用可能人数:3名
外部ファイル容量:1GB
データロック、メール送信元の変更:可
その他、基本的な機能はPersonalプランと同様
Standard 無料 3,980円/月 対象:個人・法人
利用可能人数:15名
外部ファイル容量:5GB
データロック、メール送信元の変更:可
その他、基本的な機能はPersonalプランと同様
Premium 無料 5,980円/月 対象:個人・法人
利用可能人数:50名
外部ファイル容量:10GB
データロック、メール送信元の変更:可
その他、基本的な機能はPersonalプランと同様

スマホインボイスFinFin

・スマホで請求書・領収書の発行・受け取りができる
・スマホだけで作業を進められるため手軽
・スマホ特化のわかりやすいインターフェース

スマホインボイスFinFinは、スマホだけで請求書や領収書の発行・受け取りができるサービスです。スマホ特化のわかりやすいインターフェースで、請求関連の業務に慣れていない人でも直感的に操作できます。

毎月10枚までの請求書を発行できる無料プランがあるため、請求書発行数の少ない小規模事業者はもちろん、フリーランスにもおすすめです。

スマホインボイスFinFinの料金・機能詳細
プラン 初期費用 月額料金 主な機能
無料プラン 0円 0円 請求書の作成・取込:毎月10枚まで
書類検索/ロゴ・印影/請求一覧データ取り込み
OCR/インボイス制度対応 など
有料プラン 0円 650円
※年払い:5,600円(1ヵ月あたり約467円)
請求書の作成・取込:制限なし
書類検索/ロゴ・印影/請求一覧データ取り込み
OCR/インボイス制度対応 など

自社の課題や規模、取引先に合うクラウド請求書発行システムを選ぼう

請求書発行の効率化やペーパーレス化、法改正への対応など、多くの企業が請求書に関するさまざまな課題を抱えています。業務効率化やコスト削減、法改正への迅速な対応などを考えると、クラウド請求書発行システムは早めに導入したいです。

しかし、市場には多くのシステムがあり、それぞれ機能もサポート内容もさまざまです。自社に最適なシステムを選ぶのは容易ではありません。

まずは自社に必要な機能やシステムでカバーしたい業務範囲などを明確にし、導入候補を洗い出しましょう。そのうえで、機能や料金、サポート体制などを比較するのです。

本記事で紹介したシステムのなかに気になるものがあったら、まずは公式HPをチェックしてみてください。初期費用や月額料金、詳しいサポート内容など、わからないことがあったら問い合わせをしてみましょう。なるべくたくさんのシステムの情報を集め、自社にとって費用対効果が高いものを選ぶことが大切です。

監修元:OREND運営事務局

【OREND(オレンド)について】
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「OREND」URL:https://orend.jp/