Our Business事業概要

1.ROBOT PAYMENTの経営を知る

2.事業概要

ペイメント事業

2000年の創業時から「インターネット決済代行サービス」を提供しています。
クレジットカード会社や銀行などの決済事業者と、決済を利用したい加盟店をつなぎ、決済手段を一括して提供するサービスです。


BtoCのサブスクビジネス向けの決済システムとなっており、例えば、テレビやス マホなどで動画が毎月見放題の定額制配信サービスなど、いわゆる”サブスク型”の事業者様に選ばれる決済サービスです。
サブスクビジネス向けの機能である”自動継続課金”につましては、予め決められた金額・周期・回数に応じて、完全自動でスムーズに決済が行われる便利な仕組みとなっており、さらに加盟店の工数やミスの削減を実現します。

フィナンシャルクラウド事業

企業の中で利用する請求管理業務のDXツールである「請求管理ロボ」をSaaS型で提供しています。2015年からサービスを開始しました。


請求書の発行から、集金・消込・催促までを一気通貫で自動で行うことができ、経理の工数削減、ミス撲滅を行うクラウドサービスです。
請求管理ロボも、インターネット決済代行サービスと同様に継続課金機能に強みを持っており、 SaaSやクラウドサービスを中心とするBtoBのサブスク事業者様に多くご利用いただいています。



インターネット決済代行サービスと連動する設計となっており、利用企業は各決済手段ごとのシステム接続や契約をする必要がなく、あらゆる決済手段で自動集金を行うことができ、また大量の請求処理を手間をかけずに行うことが可能となります。


3.ビジネスモデル

ペイメント事業

当社は加盟店に代わり、各決済事業者との決済処理を行うシステムの提供、包括した契約を行うため、一度当社に売上が入金され、その後当社が以下のサービス利用料を徴収したうえで、当社から加盟店へ送金(注)します。
当社は、サービス利用料として以下を加盟店から得ております。

  • (注)これを「精算」と呼んでおります。

インターネット決済代行サービスのビジネスフローは以下の通りです。

フィナンシャルクラウド事業

利用企業に「請求管理ロボ」をSaaS型で提供しており、サービス利用料として以下の収益を得ております。

請求管理ロボのビジネスフローは以下の通りです。
なお、クラウド版の「請求管理ロボ」の他に、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供するエンタープライズ企業向けのクラウドプラットフォームSalesforce®において、ビジネス用アプリケーションマーケットプレイスであるAppExchange上で「請求管理ロボ for Salesforce」を提供しており、この場合、株式会社セールスフォース・ドットコムからライセンスの付与を提供され、その対価としてライセンス利用料を支払うフローが入ります。

4.収益構造

当社の収益構造については以下の図のようになっています。
両事業とも96%以上をリカーリング収益が占めており、売上が着実に積み上がっていく構造となっております。

  • (注1)リカーリング収益:サービス利用期間に渡って顧客から継続的に課金が繰り返され、当社売上高に寄与するもの。
  • (注2)リカーリング収益比率:リカーリング収益の合計金額を売上高で除したもの。数値は2021年6月単月実績。
  • (注1)MRR:Monthly Recurring Revenueの略称で、毎月繰り返し得られる収益のこと。
  • (注2)リカーリング収益比率:リカーリング収益の合計金額を売上高で除したもの。数値は2021年6月単月実績。