挑戦とチームワークが会社の基盤

小倉 政人

2004年 新卒入社

HR管理本部/執行役員

2004年に新卒入社。カスタマーサポート部、営業部を経て、ペイメント事業部長を務める。中国で現地法人の立ち上げや、インドネシアのジャカルタでの事業、新規事業などにも従事し、2017年に取締役就任。現在は人事領域を担当している。

入社のきっかけ 社長に直訴して新卒第1号として入社

これまでの経歴を教えてください

ロボットペイメントでアルバイトをしていたのをきっかけに、2004年に新卒で入社しました。もともと普通に就活はしていて、化粧品業界の会社から内定をもらっていました。内定後に時間があったのでアルバイトでロボットペイメントに入ったんですが、そこで人生が決まってしまった感じです。

当時のメンバー10名くらいと仕事をしたんですが、彼らが働いている姿がとにかくカッコよく見えたんです。自分と3〜4歳しか変わらない人たちが、あまり金額の大きくない契約でも、どうやって獲るかということに、手を抜かずに本気でぶつかっていた。これが働くということなんだと、はじめて社会をリアルに感じられました。

それまでは社会人のイメージも持てず、「スーツを着たくないな」程度の意識だったのが、「この会社で働きたい」に変化しました。当時のロボットペイメントは新卒採用をしていなかったので、自分から社長に「入社したい」と話したら「いいよ」と言われて(笑)。そうして新卒1人目として入社したんです。

働き始めて気づいたこと 次々にチャレンジが訪れて成長が途切れない

創業5年目のベンチャーに新卒入社、どんな体験でしたか?

入社後はカスタマーサポートを担当したのですが、ネットのことも決済のことも何もわからない状態でした。まずはお客さんと同じ環境を作ってみようかと思い、ホームページでも作ってみようと思って、HTMLのこともサーバー周りのことも知識ゼロだったのですが、自分でレンタルサーバーを手配して勉強してましたね。ウェブサービスはこうやって動いているんだと肌で感じられて楽しかったですね。

2004年はIT業界はまだ黎明期でした。今のチャットワークさんやサイバーエージェントさんなどいろいろなビジネスが立ち上がる中で、決済事業の収益モデルが優れていることに気づきました。とはいえ顧客の数はまだ50社程度で、創業4年目のベンチャー。サポート、システム、法務など、手が足りていないことは何でもがむしゃらにやりました。毎日深夜まで忙しく働いていても、苦に感じたことは一度もないですね。むしろ楽しかったという感覚です。経験は自分の糧になるし、力がついていくことを感じられたので。もう今ではあんなに働けないですけど(笑)

新卒入社して現在までひとつの会社にとどまることができたのは、大きなチャレンジを続けられたからだと思います。あることをやりきったと思ったら、次のフェーズの仕事のチャンスがくる。「じゃあ1回やってみよう」の連続で、結果的にいろいろな経験を積むことができました。

「チャレンジ」は現在もロボットペイメントのカルチャーですね

チャレンジを促し、失敗を責めないという文化は昔からのものですね。根っこにあるのは「ミスしてもいいからやってみないとわからない」という考えです。迷ったらやってみようの精神で、新規事業や個人のジョブチェンジにも新しいことに挑戦するのが好きな会社です。これからも大事にしていきたい部分ですね。

そこから派生したものに「やらせてみよう文化」があります。会社にはやりたいこと、やるべきことが数多くありますが、自分たちだけでは当然やりきれない。新卒でも新しいプロジェクトを任せたり、人事制度にも一緒に取り組んだりと、やりたいと手を挙げる人にはどんどん任せたいし、前向きに「これに挑戦したい」という思いを持っている人にはぜひ来てほしいと思います。

ロボットペイメントのカルチャー 数字があるから、チームも会社も成長する

「チームワーク」も、創業時からの文化ですか?

当時はチームワークという言葉を意識していませんでしたが、人数も少なく距離も近かったので、自然とそうなっていきました。毎日朝から夜遅くまでずっと一緒に仕事をしていたので。シンプルに仲も良かったし、全員で一丸となってやらないとヤバい状況でしたし(笑)。業務委託のエンジニアも含めて全員が仲間という意識で仕事をしていました。ロボットペイメントの根幹は挑戦とチームワークだと思いますね。とはいえ、会社の文化を残しながら、時代に合わせて変化をしていこうという共通認識は持っています。

チームで頑張る中でも、数字をきちんと見ることは大切です。助け合う文化が基盤にあっても、数字が出ていないと雰囲気は悪くなるし、守りに入る人が出てきたりと方向性がばらつくこともある。逆に数字が出てれば仕事が多少キツくても社内の雰囲気は良くなります。きちんと売上が伸びて利益が出ているから、みんなあれこれ贅沢な悩みを言えるようになるんです(笑)。

今後の展望 多様性がありつつ一丸となれる組織を目指す

今後の展望を教えてください

会社が目指しているのは時価総額1兆円です。そのゴールに向かって事業や人、体制などの計画が走っていますが、私の役割は組織を作ること。

多様性がありながらチームとしてうまく機能させるためにはどうするかは、個人的にも解きたい課題です。一人ひとりに好きなことをやってほしいし、多様性も失いたくない。でも個人事業主の集まりにならずに、ロボットペイメントという幹のもとに、個人の思いと会社のゴールが融合したものを作っていきたいと考えています。

※インタビュー内容は取材時点のものです。ご了承ください。

仲間とのつながり 小倉さんと関わりの深いメンバー

HRBP本部 HRBP部 CoE課 マネージャー 本間 悠樹子

ロボットペイメントの人事採用に長く関わっており、人柄もフランクで話しやすいのでさまざまな社員からメンターとして頼られています。社歴が長くなると怒られることも減ってきますが、「それイケてないよ」と、今でもしっかりと指摘してくださる唯一の存在かもしれません。住んでいる場所が近いので、プライベートでもよくお世話になっています!

事業推進本部長/取締役 川本 圭祐

ロボットペイメントの歴史の証人で、社員の精神的支柱です。とりあえず何かあれば小倉さんに相談するという雰囲気を作っている唯一無二の存在だと思います。個人的には、昔話ができる貴重な存在で、何でも相談できる兄貴的な存在でもあります。

営業本部 フィナンシャルクラウド営業部 部長 金子 翔太

新卒から取締役になったという経歴の持ち主で、誰からも好かれる性格で僕の目標としている人です。家が近所でフットサルやゴルフ、サウナなど趣味が合うのでプライベートでも仲良くさせていただいています。

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