収納代行とはどんなサービス?収納代行サービスの立場から解説!
ECサイトをはじめとした店舗ではさまざまな決済方法を用意していますが、決済方法の1つとして選ばれることが多いのが「収納代行」です。
身近な例として、「コンビニで支払いをする際に使用している」と言えば、イメージできる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に収納代行サービスを提供する立場から、収納代行の概要やメリットや注意点について解説します。
収納代行サービスを検討している方は、ぜひご一読ください。
収納代行とはどんなサービス?
収納代行は、企業や団体が顧客からの代金回収業務を専門の業者に委託するサービスです。
たとえば、公共料金、通信料金、通販の代金などを、コンビニエンスストア、銀行、郵便局などで消費者が支払う際に、その収納業務を代行業者が一括して行うイメージです。
収納代行サービスの仕組みは、以下の①~④のような流れとなります。
①払込票または支払い番号が発行される
まず、商品やサービスを購入した消費者に対して、払込票または支払い番号が発行されます。
多くの場合、払込用紙を使用した「払込票方式」と、デジタル上で支払い番号を発行する「ペーパーレス方式」の2種類があります。
②払込票または支払い番号をもとに支払う
次に、消費者は払込票または支払い番号を持参して、コンビニエンスストア、銀行、郵便局などの店頭で代金を支払います。メール等で受信した支払い番号をコンビニ端末で入力して代金を払うパターンや、スマホ画面にバーコードを表示して払うパターンなどもあります。
また、近年はスマホ決済アプリで払込票のバーコードを読み取り、店頭に行かずに支払えるケースもあります。
③支払い情報が収納代行会社に通知される
支払いが行われるとコンビニ側から収納代行へ通知されます。
④事業者に入金が行われる
その後、収納代行会社から販売元の事業者に支払額が振り込まれます。
消費者の支払いが行われてから事業者に振り込まれるまでは、収納代行会社によって異なります。
なお、当社の「サブスクペイ」では、収納代行サービスとしてコンビニ決済を提供しています。
「払込票」と「ペーパーレス」のいずれにも対応しております。
また、事業者様への実際の入金は、基本的には翌月末に振り込まれます。
▼サブスクペイの払込票の例
収納代行サービスを導入するメリット
ここでは、収納代行サービスを利用するメリットを4つご紹介します。
現金払い等の多様な支払い方法を提供できる
消費者の中には、個人情報の不安からクレジットカードなどのキャッシュレス決済を敬遠している方や、クレジットカードを契約できない未成年などがいます。
こういった現金払いのみが可能な消費者の場合、ECサイトで欲しい商品を見つけても、決済手段の問題で購入を諦めてしまうかもしれません。
その点、収納代行サービスを導入していれば、コンビニ決済などで現金払いの客層にも対応できるため、結果的に購買層を広げられるでしょう。
特に、当社の「サブスクペイ」では、コンビニ決済以外に、クレジットカード決済、口座振替、銀行振込・バーチャル口座などにも対応しております。
このように収納代行サービスを導入いただくことで、消費者ニーズに合わせた多様な支払い方法を提供することが可能になります。
契約手続きを簡略化できる
たとえばコンビニ決済を導入したい場合、本来はコンビニ各社と直接契約を結ぶ必要があります。
しかし、収納代行サービスを利用すれば、収納代行会社1社と契約するだけで複数のコンビニで決済が可能になります。
なお、サブスクペイのコンビニ決済は、セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、セイコーマートなど、全国各地の主要なコンビニに対応しています。
サブスクペイにお申込みいただければ、全国各地の約56,000店舗のコンビニエンスストアで24時間・365日コンビニ決済が利用可能になります。
導入の手間がかからない
たとえばコンビニ決済を導入したい場合、契約手続き後にも、各コンビニと連携するためのシステム開発などが発生します。
しかし、この点についても収納代行サービスを利用すれば、収納代行会社1社と契約するだけで、システム開発費用をかける必要がなくなります。
なお、サブスクペイのコンビニ決済では、契約手続きを済ませれば、システム接続テストサービスの後、収納代行サービスを利用開始できます。自前のシステム開発にかかる作業や費用も不要です。
入金管理を効率化できる
収納代行サービスを導入するメリットには、入金管理を効率できる点もあります。
従来の入金確認作業では、入出金明細と請求データを突き合わせる手作業が発生し、多大な時間と人的リソースを必要としていました。
しかし収納代行サービスでは、各種決済手段からの入金情報が自動的に一元管理され、売上データとの自動消込が可能になります。これにより入金確認や消込作業の工数を削減でき、入金漏れや確認ミスなどのヒューマンエラーも防止できます。
なお、サブスクペイのコンビニ決済では、お支払い状況をリアルタイムで管理画面にて確認いただけます。
収納代行サービスを導入する際の注意点
前述の通りメリットが大きい収納代行サービスですが、一方で注意点もあります。ここでは、収納代行の注意点を3つご紹介します。
審査が必要
収納代行サービスを導入する際には、収納代行会社による審査を受ける必要があります。そのため、問い合わせやお申込みからサービス導入・開始までは一定の期間がかかります。
この審査は、安心して収納代行サービスを提供できる事業者様であるかを判断するために実施されます。
なお、サブスクペイのコンビニ決済では、当社を経由してコンビニ各社で審査をさせていただきます。期間としては、約3~4週間を要します。
▼サブスクペイのコンビニ決済導入の流れ
費用がかかる
収納代行サービスを導入する際には、初期費用(契約費用)がかかります。
また、契約後の利用にかかる料金は、月額費用(サービス利用料)、決済手数料があります。
支払い方法としてはポピュラーな収納代行サービスですが、そもそも購入者にサービスを利用してもらえなければ、収納代行会社へ支払う初期費用や月額費用に対して利益が出ない可能性もゼロではありません。
導入する際は、自社のユーザーが収納代行サービスを利用する客層か、また販売利益の規模を鑑みて導入する必要があります。
なお、サブスクペイのコンビニ決済では、以下の表のような導入料金がかかります。
詳しくは、サブスクペイ お問い合わせ・資料請求までお気軽にご相談ください。
▼サブスクペイのコンビニ決済導入料金
コンビニ決済導入料金 | |
---|---|
初期費用 | コンビニ決済を導入するための決済システム契約費用 |
月額費用 | コンビニ決済システムを利用するためのサービス利用料 |
決済手数料 | コンビニ決済を1件システム処理するための手数料 |
セキュリティ対策が十分か
顧客情報や取引情報といった重要なデータを扱うため、利用を検討する収納代行サービスのセキュリティ対策がしっかりと施されているかは大切なポイントです。データの暗号化、アクセス権限の設定、バックアップ体制などを確認しましょう。
なお、サブスクペイを導入すると、PCI DSS 4.0(クレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準)への準拠・プライバシーマークとISMS(JIS Q 27001:2014)認証の取得により、強固なセキュリティ対策がされたサービスをご利用いただけます。
このような多層的なセキュリティ対策により、コンビニ決済をはじめとする多様な決済手段の導入で最も重要な「信頼性」を確保できます。これにより、顧客は安心して決済情報を入力し、継続的な取引を行うことができます。
収納代行サービスの導入は「サブスクペイ」にお任せ!

収納代行サービスを検討する際は利用者層を把握し、必要な決済方法やコンビニの種類を見極めましょう。また、手数料の安さだけでなく、セキュリティ対策や実績も考慮して利用サービスを決めることも大切です。
収納代行サービスに興味がありましたら、ぜひ株式会社ROBOT PAYMENTが提供する「サブスクペイ」の導入をご検討ください。
また、決済連動の顧客管理データベースにより、ファンクラブ会員、メール会員、有料コンテンツ会員など、あらゆる会員管理業務に最適な機能を備えたソリューションを提供。利用状況の見える化で単価アップや解約防止に寄与するとともに、顧客属性・行動情報・売上予測の見える化によってネクストアクションの策定・投資判断などにお役立ていただけます。
さらには、業界最安水準の手数料2.65%~、顧客管理と決済処理をひとつのクラウドに集約したことによる間接費の削減により、導入するだけでコストダウンを実現できます。
なお、気になる対応決済手段についても、クレジットカード決済・口座振替・銀行振込・バーチャル口座・コンビニ決済など幅広く搭載。顧客に合わせた柔軟な課金モデルの設計が可能です。決済代行会社の安全なサーバー内に顧客情報を預けて管理するため、導入事業者様の情報管理負担、セキュリティ負担も解消します。
これまで株式会社ROBOT PAYMENTは、決済代行業として20年以上にわたり、決済代行事業を行ってまいりました。サブスクペイは大手から中小、個人事業主まで累計14,000社以上の導入実績があり、年間500億円以上の取引に活用いただいております。決済導入フローについても、審査提出から最短5営業日で稼働が可能です。
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