クレジットカード決済の導入で、よくある疑問・ご質問(FAQ)3選を紹介 | 企業のお金とテクノロジーをつなぐメディア「Finance&Robotic」

クレジットカード決済の導入で、よくある疑問・ご質問(FAQ)3選を紹介

クレジットカード決済

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クレジットカード決済の導入について、事前に確認しておきたいことは何かお分かりですか?当たり前のことではありますが、クレジットカード決済を導入した店舗は漏れなく、カード番号をはじめとしたデリケートな個人情報の取り扱いや、カード会社をはじめとしたステークホルダーとのやり取りに向き合うことになります。

そのため、導入に至るには情報漏洩対策や、煩雑な手続き、決済手数料の交渉など、多くのプロセスを必要とし、ある程度事前の準備と知識が求められます。今回はクレジットカード決済の導入方法についてよくある疑問・ご質問3つを取り上げ、それぞれについて回答いたします。

クレジットカード決済導入の疑問

疑問① クレジットカード決済を導入するにはどこに問い合わせればいいの?

クレジットカードを取り巻く環境を見てみると、カード会社や決済代行会社など幾つかのステークホルダーが存在し、その中でも複数のブランドや企業がこぞって各々の優位性をアピールしています。ユーザーからすると、事前の知識がない中で自ら問い合わせる企業を選定するだけでも骨が折れることでしょう。

まず問い合わせるなら、よっぽどの知識と経験が無い限り決済代行企業にするのがベターです。
大きな理由としては、ユーザーがカード会社に直接問い合わせをする場合と、決済代行会社に導入の仲介を依頼する場合とで契約形態そのものが異なることになることがあります。

カード会社に問い合わせをする場合は、そのカード会社が対応しているブランドのみしか取扱ができません。そのため、国内で一般的なカードブランド(VISA/Master/JCB/American Express/Diners)を全て網羅しようと思うと、複数のカード会社と契約手続きと交渉を行う必要がございます。

さらに、各カード会社からの売上入金スケジュールが異なることもあり、カードブランド毎の運用フローを組み立てる必要があるため、複数のカードブランドを運用する場合などは毎月発生する工数も膨らむことになります。

一方で、決済代行会社に問い合わせる場合は、全てのカードブランドの契約を一括で代行してくれるため、複数社と契約を同時並行で進めるといったことがありません。また、決済代行会社がカードブランドごとの入金を一元管理ができるシステムを提供するため、クレジットカード決済導入に関しては決済代行会社に委託するケースがほとんどです。

また、決済代行企業を選ぶ場合はセキュリティ面でのチェックが欠かせません。
クレジットカード決済システムを導入する際には、PCI DSSというクレジットカード業界のセキュリティ基準に準拠した、決済代行会社と契約を結ぶ必要があります。この契約が完了すれば、自社サービスの集金をクレジットカードにて行うことが可能となるのです。

PCI DSSとは、国際カードブランド5社が共同で設立した、クレジットカード業界のセキュリティ基準です。PCI DSSに準拠している企業のみがカード情報を保有することを許されます。そのような決済代行会社に、自社クライアントのカード情報を預け、集金を行っていく、という流れになります。

疑問② クレジットカード決済の導入からスタートまでかかる期間を教えて?

特に、新規事業の立ち上げなどを検討されている加盟店様からいただくことが多いご質問です。

事業の展開を考えているうちに、クレジットカード決済の導入を検討しなければならないことに気づき、慌てて決済代行会社にご連絡をいただくというケースは往々にしてあります。

一方で、クレジットカード決済の導入にはカード会社の加盟許可が必要になり、審査手続きのために一定の期間を要することになります。審査期間、提出物は、各カード会社・決済代行会社によって異なりますので、お急ぎの場合などは、素早くかつ加盟店のメリットを最大限考慮してくれる決済代行会社を比較検討することが重要です。

ご回答として、下に一般的な決済代行会社に依頼した場合の導入までの審査機関と必要書類を記載いたします。

審査期間平均:1~2か月 ※ROBOT PAYMENTは3~5営業日
提出物:商業登記簿謄本※1
    住民票※1
    印鑑証明書※1
    振込先口座の通帳コピー※1
    運転免許証コピー
    審査依頼書※2
※1 取得日から3ヶ月以内のものの提示を求められるケースが多くなっております
※2 ROBOT PAYMENTは審査依頼書(弊社提供フォーマット)のご提出のみで審査が可能です

当社ROBOT PAYMENTは創業以来18年間決済代行事業を営んできた実績から、審査期間の圧倒的な短さ、必要提出物の少なさも一つの特徴となっております。また、審査=ご契約ではございませんので、弊社にお問い合わせ頂いた事業者様にはまず、ご検討と同時並行で審査通過の可否をご確認頂いております。まずはお気軽にご相談くださいませ。

疑問③ カード情報非保持化対応って具体的に何をすればいいの?

最近では法改正に基づく「カード情報の非保持化」が話題になっていることもあり、ご相談頂くケースが増えています。そこで、そもそもカード情報非保持化とは何か。また、非保持化対応をスムーズに実装するために事前に確認しておくべき事項は何かについてお話いたします。

「カード情報非保持化」とはセキュリティ対策の一環であり、前述のPCIDSSに準拠していない事業者は顧客のカード情報を持つことができないという「割賦販売法」という法律に基づいた規制となります。クレジットカード決済を導入される店舗様は、契約する決済代行会社がPCIDSSをはじめとしたセキュリティ基準に準拠しているか必ず確認しなければなりません。

もし非保持化対策を怠ったままカード情報の漏洩などの事故が起こった場合はカード会社から多額の賠償金を課せられることになりますので注意しましょう。

では、具体的に確認しておくべきポイントを確認しておきましょう。

①導入予定のクレジットカード決済システムが、「カード情報非保持化」に対応した方式に該当しているか?
一般的には、下記方式が非保持化対応の方式となりますので、各決済代行会社がこれらの方式の備えているかどうかをご確認ください。

・HTML LINK方式(決済代行会社の決済フォームと自社サイトをリンクさせる方式)
・トークン方式(カード情報をトークンを用いて暗号化する方式)
・メール決済方式 (決済代行会社の決済フォームを利用し、直接ユーザーにメール送付して決済する方式)

②カード情報の取得方法が「カード情報非保持化」の運用に対応しているか?

システムは万全でも、運用に欠陥があったために情報の漏洩が発生するケースは多くあります。決済システムを運用するオペレーションは決済代行会社に相談して入念にご検討頂くことをお勧めします。

・カード情報入力作業や、CSVによるカード情報アップロード作業を、自社で保有するタブレット・PC・スマートフォン等の端末で行わないこと。
(基本的に、カードをお持ちのユーザー様ご自身の端末でカード情報入力を行う必要がございます。※3)
・正規のカード情報をPC/顧客DB/ファイルサーバなどで一切処理・通過・保存しないこと。
※3 決済代行会社等が提供する、CCT同等以上のセキュリティレベルの端末かつキャリア回線等(社内回線ではなく、外部の回線を使用)であれば可能な場合がございます。

まとめ

いかがでしたか?

クレジットカード決済の導入には、様々な確認事項があるように思います。しかし要点さえ抑えれば、シンプルかつ簡単な運用が可能になります。

決済代行会社にご相談いただき、プロのカウンセリングを受けられることをお勧め致します。弊社ではクレジットカード決済導入のご相談をお電話やオンライン商談ツールにて随時受け付けております。お気軽にご相談くださいませ。


著者プロフィール
決済営業部 リーダー 正木 聡帆

2016年ROBOT PAYMENT入社後、決済サービス営業部へ配属。
これまで600店舗以上のオンライン決済システムの導入に携わる。
現在はオンライン商談ツールを用いた新たな営業手法を取り入れながら、日々 新規・既存顧客の課題解決に取り組んでいる。

 

小泉孝太郎さん出演
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