【事業者様向け】集金方法の比較 ~銀行振込とクレジットカード決済~

クレジットカード決済

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「銀行振込」という言葉を耳にして、全くイメージがつかない方はあまりいらっしゃらないかと思います。
公共料金のお支払いや、子供に仕送りする際など、ビジネスでもプライベートでもあらゆる場面で使われています。

一方で、「クレジットカード決済」という言葉は皆様ご存知かと思いますが、実際の決済の流れや特徴を説明できる方はあまり多くないのではないでしょうか。

今回は事業者様の立場から、集金手段としての銀行振込決済、クレジットカード決済の違いとそれぞれのメリット・デメリットも含めてご紹介致します。

銀行振込の特徴

銀行振込での集金のメリットは、なんと言っても導入ハードルの低さにあります。
銀行口座さえあれば集金が可能なので、事業開始から間もない方でもすぐにご利用が可能です。

また、その他の決済手段と違い、口座への入金がお支払いの当日、又は翌営業日中に完了するというのも大きなメリットです。

しかしながら未収のリスク、消込作業の手間などのデメリットがございます。

この中でも、特に消込作業がかなり大きな負担となります。
事業が拡大し、注文件数が増えるほど、入金レコードの目視での確認は困難であり、仮にミス無くできたとしても人件費がかさみます。

これに対する対策の一つとして、決済代行会社が用意している「バーチャル口座」の利用が挙げられます。
(バーチャル口座の詳細はこちら:https://www.robotpayment.co.jp/service/payment/bank/

さらに、消込作業や未収のリスクの問題をを全て解決できる方法がございます。
それがクレジットカード決済による集金です。

クレジットカード決済の特徴

クレジットカードでのお支払いは、銀行振込の場合と大きく集金の流れが異なります。
(参考:クレジットカード決済とはなんですか?https://www.robotpayment.co.jp/faq/payment/credit01.html

皆様はクレジットカードで料金をお支払いされる場面として、どの様なシーンが思い浮かびますか。
Amazonの様なECサイトでの商品の購入や、コンビニの端末でのお支払いが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。

クレジットカードでのお支払い経験がある方は思い返してみて下さい。
なぜ現金ではなくカードでお支払いされたのでしょうか。

それはズバリお支払いがお手軽だからでしょう。

特に、定期的に料金が発生するもの(公共料金など)は毎月振込む必要がなく、自動的に支払いが行われます。
これによって、お客様の離脱率や、料金の未収がかなり削減されます。

また、クレジットカード決済の場合はお客様の口座から直接引き落しを行うのではなく、一旦カード会社がお売上を立替えた後で、カード会社がお客様から引き落しを行います。
よって、残高不足による未収も回避できます。

さらに、決済代行会社のシステムをご利用の場合は、Web上で決済履歴が確認できる場合が多いです。
これによって、実質消込の作業もなくす事ができるのです。

このように、クレジットカード決済には様々なメリットがございます。
事業がある程度の規模になることが想定されるのであれば、クレジットカード決済の導入がおすすめです。

まとめ

今回は数ある決済手段の中から、クレジットカード決済と銀行振込決済という、メジャーなものに絞って比較させて頂きました。
しかしながら事業の規模、業種、顧客の年齢層などによって最適な決済手段は異なります。
集金に関して問題を感じておられる場合は是非、一度ご相談下さいませ!

監修
【監修】藤田 豪人 株式会社ROBOT PAYMENT 執行役員

2019年当社に入社、執行役員に就任。
当社に入社以前は株式会社カオナビにてコーポレート本部長、複数の情報IT企業にてCMOなどを歴任。
現在は、当社のフィナンシャルクラウド事業及びマーケティング全般を統括。