集金業務とは? 集金回収の方法や、集金代行サービスをご紹介!

集金業務とは、商品やサービスを提供した対価を、取引先やエンドユーザーから回収する一連の業務です。請求金額の確定から請求書の発行、入金の確認、入金がなかった分の催促までが含まれます。
代金を回収して初めて取引は完了し、企業は収益を確定できます。キャッシュフローを滞らせないためにも欠かせない業務ですが、督促のように心理的な負担の大きい作業も含まれるため、経理担当者にとっては手間のかかる業務でもあります。
そこでこの記事では、集金の回収手段を整理し、回収業務の懸念点、集金代行サービスなどをご紹介します。
集金回収する場面とは

企業では他の企業と取引をした場合、または個人客相手に取引をした場合に代金を集金することで取引が完了します。一般的な生活の場面では、新聞の購読料を集めたり家賃を回収したりするケースなどが挙げられるでしょう。
また、学校の給食費や自治体の会費、学会・協会の会費など、集金は私たちの生活において必ず発生するものです。
集金を回収する手段
ここでは、集金を回収する手段をいくつかご紹介します。
どの手段を選ぶかは、請求先が個人か企業か、請求が毎月続くか都度発生か、請求件数がどのくらいかで決まります。
毎月同じ相手に定額を請求するなら口座振替やクレジットカード決済のように自動で引き落とせる手段が向いており、都度の取引が中心なら銀行振込やコンビニ決済のように相手のタイミングで支払える手段が使いやすくなります。
請求件数が少ないうちは現金や銀行振込でも回りますが、件数が増えるほど入金確認の手間が効いてくるため、自動化できる手段への切り替えを検討することになります。
口座振替
口座振替とは、金融機関の口座から請求金額を自動的に引き落とし、指定の口座に振り替えるサービスです。エンドユーザーが銀行口座を持っている場合に集金手段として利用できます。
エンドユーザーの銀行などの金融口座から自動的に料金を引き落とすため、残高不足ではない限り確実に集金できます。
最初に口座の登録手続きが必要ですが、登録完了後は金額や引き落とし日を指定しておけば特に何のアクションを起こさなくても引き落とされるため、集金する側にとっても集金される側にとっても負担の少ないのが特徴と言えるでしょう。
また、集金する側にとっては引き落とし日が毎月同じであるため入金の確認が容易であり、業務上の手間も最小限で済むのがメリットです。
こうした口座振替を集金に取り入れる際は、決済サービス・決済システムのサブスクペイの口座振替サービスのように、全国1,000以上の金融機関に対応し、Web口座振替なら印鑑や紙の依頼書なしでオンライン上で口座登録が完結する仕組みもあります。
コンビニ決済
コンビニ決済とは、コンビニエンスストアを通して商品やサービスの代金を支払う決済方法です。日本のコンビニエンスストアのほとんどが24時間営業を行なっているので、購入者はいつでも代金の支払いが可能です。
クレジットカードの利用に抵抗がある方にとっても安心で便利な決済方法と言えます。
一般的にコンビニ決済の種類には、大きく分けて「払込票方式(請求書払い)」と「ペーパーレス方式」の2つがあります。当社ではどちらの方式にも対応しております。
・払込票方式(請求書払い)
・ペーパーレス方式
詳しくは「コンビニ決済とは?種類・仕組み・メリットについて解説」をあわせてご覧ください。
現金
現金による集金は、最もオーソドックスな手段として主に小口の集金に用いられています。直接現金を受け取るため面倒な手続きは一切必要ないのが特徴です。
しかし、わざわざ相手先まで出向く必要があり、留守だった場合は再び出向く必要があるため、タイミングが合わないといつまでたっても集金できず効率の悪い手段です。
たしかに、決済と同時に現金を得ることができるため、キャッシュフローの面でリスクを抱える心配がありません。しかしながら、誰から回収するのか、いくら回収するのか、受け取ったお金は請求額と合っているのかなど、多くの事項を一つずつ細かに確認せねばならず、集金件数が増えると対応が難しくなります。
銀行振込
銀行振込は、集金する側に口座があればすぐに始められる集金手段です。エンドユーザー側に口座振替の登録をしてもらう必要がなく、相手が個人でも企業でも使えます。入金日時や入金相手、入金額が通帳や入出金明細に記載されるため、入金確認は比較的しやすいといえます。また、振込期日を設定しておけば、期日が過ぎても入金が確認できない相手にすぐ督促できます。
一方で、振込手数料をどちらが負担するかを取り決めておく必要があり、振込名義が請求先の名義と異なると入金の突き合わせに手間がかかります。振込限度額がある点にも注意しましょう。件数が増えるほど入金確認の負担が大きくなるため、請求先が固定で毎月続く取引では口座振替への切り替えが選択肢になります。
クレジットカード決済
エンドユーザーがクレジットカードを持っている場合に利用できる集金手段です。クレジットカード情報を事前に登録して自動的に集金する方法で、業務の手間が他の決済手段と比べてかからないのが特徴です。
集金する側にとっては、未回収リスクが低減できること、現金管理の工数がかからないこと、現金を紛失したり盗難に遭ったりするリスクがないことなどがメリットです。
\サブスクペイはさまざまな業種の決済に対応しています!/
集金回収業務での懸念点

集金回収業務は、時間や手間がかかる大変な業務です。担当者は、一般的に通常業務と兼任で行うため業務時間が圧迫されてしまうことも少なくありません。ここでは、集金回収業務の懸念点を具体的にご紹介します。
入金消込
「入金消込」とは、企業が売上として計上した請求データ(売掛金や未収金)と、実際に入金されたデータ(銀行口座の入金明細など)を照合し、入金状況を確認・記録する一連の業務のことです。
振込入金明細とエクセルなどで作成した売掛金データとを目視により突き合わせていく作業は、取引先が多くなりデータ量が増すほどミスが起きやすくなります。
入金消込の具体的な手順や効率化のポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
消込(けしこみ)とは?わかりやすく入金消込作業の流れや課題を解説!
未払いへの対処
入金消込の結果として未払いの案件がある場合、時効が成立する前に適切な対処をする必要があります。自社の請求内容に不備がないかを確認したうえで、催促、督促、法的措置へと段階的に進めるのが基本の流れです。
未払いが発生したときの具体的な手順と、未払いを未然に防ぐ方法については以下記事をご参照ください。
請求書の未払いへの催促対応を解説!未払いリスクの軽減方法なども紹介
集金回収業務は集金代行を利用しよう!

ここまで見てきたように、集金業務は回収手段の選定から入金確認、未払いへの対応まで幅広い作業を含みます。これらをまとめて外部の事業者に任せられるのが集金代行サービスです。ここでは、集金業務を委託するとどこまで任せられるのか、自社で行う場合と何が変わるのかを整理します。
集金代行とは
集金代行に任せられる範囲は、取引の相手が個人か企業かで変わります。BtoCは、企業と一般消費者との取引で発生した売掛金を代わりに業者が集金するサービスです。BtoCでは複数の個人が請求先となるため、多数の請求先に対応するのに多大な労力がかかるのが課題ですが、集金代行サービスを活用すれば毎月決まった日付に集金が完了します。
BtoBでは相互の信用の基に、商品・サービスを先に渡して後日代金を回収する与信取引が一般的です。与信取引は、取引コストの削減に効果がありますが、信用がなければ成立しない取引の性質上、取引開始前に事前調査などの手間が掛かります。しかし、企業の実態を全て把握するのは困難であり、調査を重ねても支払いの遅延・不能に陥ることもあり得ます。BtoB向けの集金代行の中には、与信審査だけでなく、未払いであっても売掛金の入金を保証しているサービスもあるため、未回収時のリスクヘッジも可能です。
集金代行を行う業者の仕組みや費用、業者の選び方については以下記事をご参照ください。
集金代行業者とは?仕組み・費用・選び方をわかりやすく解説
集金代行に業務を委託するメリット
集金業務を委託すると、請求書の作成・印刷・封入・郵送手配、入金確認のための記帳といった定型的ながらも手のかかる事務作業を手放せます。請求書の発行から入金確認までを一括して任せられるため、担当者は入金結果の確認と、未入金分への判断に集中できるようになります。
また、集金手段に口座振替やクレジットカードを導入する場合、金融機関やカード会社ごとに審査や契約などの手続きが必要です。しかし、集金代行サービスなら代行業者が多数のサービスと連携しているため、面倒な手続きを経ずにさまざまな集金手段を利用できます。
集金回収業務の効率化は「サブスクペイ Professional」にお任せ!
事業活動において重要な集金回収には、銀行振込やコンビニ決済などさまざまな回収手段があります。しかし、集金回収する側にとっては、入金されなかった場合の督促や消込作業などは大きな負担であり、件数が膨大なものとなれば人為的なミスによって企業の信頼を失う可能性も出てきます。
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