サブスクリプションサービスの3つのメリット、デメリット | 企業のお金とテクノロジーをつなぐメディア「Finance&Robotic」

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サブスクリプションサービスの3つのメリット、デメリット

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ここ数年急速に聞くことも多くなった「」ですが、なんとなくで理解している方も少なくないのではないでしょうか。
今回はサブスクリプションとはどういったものなのかとメリットとデメリットを事業者と利用者の目線で説明したいと思います。

身近なサブスクリプション

まず、サブスクリプションとは簡単に説明すると「料金を支払うことで一定期間サービスを受けられる方式」を指します。
身近なもので例えると「新聞購読」も含まれます。新聞は1ヶ月や半年、1年と言った単位で料金を支払い、毎日最新の記事を読めますが、まさに料金を支払い一定期間サービスを受けるものになります。
最近ではAmazonプライムやNetflixと言った定額課金型のサービスも多く出ていますが、これらもサブスクリプションに含まれます。


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サブスクリプションサービスのメリット

例に上げたサブスクリプションサービスですが、これらのメリットを事業者と利用者の目線で挙げていきます。

【事業者のメリット】

①継続的な売上として試算が出来る
 売り切りの物販の場合、毎月や毎年の売上試算は非常に困難になりがちです。リード数や紹介、実績値などからの%予想など様々な要素から案件数や売上試算を行うためです。
 これがサブスクリプション型ビジネスの場合、仮に毎月100人の新規登録を集められたとすると、年間で利用者が1200人集まり、毎月徴収のサービスなら利用者✕単価で売上の試算が非常に楽になります。(もちろん毎月100人の新規を得る施策や解約阻止なども必要になります)

②各種様々なデータが取れる
 日々継続的にサービスを利用していただくため、利用状況などを細かく見ることが可能になります。例えば毎月定額制の音楽配信サービスの場合、各ユーザ毎が聴くアーティストや人気の楽曲、ジャンルなどを日々集計できるため、その後のコンテンツ育成やプロモーションに置いて大きな材料とすることができ、古いデータで新規ユーザの伸び悩みや解約率の上昇に対し最新のデータで対策を打つことが可能となります。

③どんな商材にも対応させられる
 昨今では様々な業界やジャンルでサブスクリプションを用いたサービスが展開しています。
 ・毎月自分におすすめの服を届けてくれるサービス
 ・毎週旬の野菜やお魚を届けてくれるサービス
 ・一定期間毎に車を乗り換えられるサービス
 ・毎月定額で高速道路の乗り放題サービス
 このように様々な業界や商材もアイデア一つでサブスクリプション型ビジネスに転換させることが可能となるのも大きな特徴でありメリットでもあります。

【利用者のメリット】

①お得にサービスを受けられる
 分かりやすい例だと毎月定額の音楽配信サービスがあります。月額1,000円で30万曲が聴き放題などのサービスもありますが、この場合、1曲あたり0.0033円となり1曲1円未満になります。ストリーミングの販売サービスなどでは1曲数百円したりもしますが、音楽好きには非常にお得に楽しめるようになっており、購入するよりもコストパフォーマンスが高くなりやすいです。また、初期費用も多くかからないので手軽に手が出せるサービスが多いのも特徴です。

②置き場所や整理整頓で困らない
 サブスクリプションサービスの殆どは購入とは違い、コンテンツの提供を受けるのがほとんどです。例えば書籍や映画などの場合、ストリーミングやダウンロードでスマホやPC等からコンテンツを楽しめるサービスが非常に多く、購入やレンタルのように現物の受け取りや返却といった手間も置き場所やどこに置いたかの管理も不要となります。

③自分の興味の幅を広げられるチャンスがある
 ②の例のような書籍や映画のサブスクリプションサービスの場合、支払う料金が変わらないため、普段は自分が興味を示さないジャンルにも試しに手を出してみることで幅を広げられるチャンスがあります。

サブスクリプションサービスのデメリット

続いては逆にサブスクリプションサービスのデメリットをそれぞれの目線にて取り上げたいと思います。

【事業者のデメリット】

①スタート直後の利用者数
 このビジネスモデルならではのデメリットですが、サービス開始直後で多くのユーザーを集めることは非常に困難です。開始直後で即利益に繋げるとなると尚更です。
 しかしメリットでも取り上げたように、しっかりと計画と準備を行うことでサービス開始からどのくらいの期間で資金の回収が出来るのか、利益が出せるのかを試算することも可能です。

②常に新鮮なコンテンツを取り入れる必要がある
 サブスクリプションサービスの大きな特徴として「使い放題」のような認識を持つユーザーが非常に多いですが、ユーザーの殆どは興味の強いコンテンツや新曲や新作といった新鮮なコンテンツを常に供給しなければ、すぐにサービスの離脱へと繋がります。
 そのため、常に新鮮なコンテンツを取り入れ提供できる体制などが必要となります。

③ある程度のリソースやコストが必要
 ②のデメリットを解決するにあたり、リソースやコストは非常に重要です。仕入や維持だけでも苦労する点は多いと思いますが、新鮮さや流行などを無視してしまうとすぐにサービスからユーザーは離脱してしまいます。また、初期費用の回収も長期化してしまう可能性もあります。

【利用者のデメリット】

①興味の無い商品も含まれている
 度々例に挙げている音楽配信サービスの場合、1ユーザーが好きなアーティストやジャンルなどは限られてしまいます。そのため、興味の薄い作品なども提供されるコンテンツに含まれがちです。
 特定のジャンルや作品にしか興味が無い場合はこういったサービスの利用はあまり向きません。
 
②使わなくても料金は発生する
 当然ではありますが、月額制などで費用が発生するサービスも多いため、全くサービスを利用しなかったとしても継続的に費用が発生します。楽しめなくなったサービスならすぐに解約をして余計な出費が出ないように管理する必要があります。

③買切りではないため、利用を止めるとコンテンツが楽しめなくなる
 こちらも当然ではありますが、利用を止めた時点で提供されていたコンテンツなどは利用できなくなってしまいます。

まとめ

今回、サブスクリプションという昨今で非常に目立つワードをお伝えしましたがほとんどのサービスにおいて決済手段に「クレジットカード」が利用されています。
何故、クレジットカード決済がサブスクリプションモデルに選ばれるのかは別の機会に詳しくお伝えしますが、是非皆さんもサブスクリプション型ビジネスを始められる際は弊社にご相談下さい。様々なビジネスモデルを見てきた弊社ならではのアドバイス等をさせていただきます。


著者プロフィール
決済営業部 古内

2018年ROBOT PAYMENT中途入社後、決済サービス営業部へ配属。

前職は法人様にOA / IT機器(特にPC)の販売からサポートや修理など幅広く対応。
業界・業種も飲食、不動産、NPO、IT、教育機関など決済を必要とされる方と接触しておりフロントからバックオフィスまで様々な方を対応致しました。

小泉孝太郎さん出演
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