オンライン決済手数料を安く抑えるコツ!決済システム利用料なども解説

オンライン決済は、インターネットを介してサービス料金の支払いや商品代金の受取を行う決済方法の総称です。
企業にとっても手間がかからず便利な決済手段ですが、利用する際には加盟店(店舗側)にオンライン決済手数料が発生することはご存じでしょうか?
そこで、本記事ではオンライン決済手数料とは何なのか、システム決済手数料の内訳やオンライン決済手数料を抑えるコツなどについてご紹介します。
オンライン決済手数料とは

オンライン決済手数料とは、利用者がクレジットカードや電子マネーなどで決済する際に、加盟店(店舗側)がカード会社や決済代行会社に支払う費用のことです。決済1件ごとに、決済金額の一定の割合(決済手数料率)で計算されます。
オンライン決済手数料は、決済手段や業種・販売規模によって大きく異なりますが、決済数が多くなるほどコストも大きくなります。
オンライン決済手数料の相場

主な手段のオンライン決済手数料の相場は以下になります。
| オンライン決済 | クレジットカード決済 | ID決済 | キャリア決済 | ネット銀行決済 | 電子マネー | 後払い決済 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| オンライン決済手数料 | 3〜6%程度 | 3〜4%程度 | 4〜10%程度 | 1件あたり定額(数十〜数百円)などが主流 | 2〜4%程度 | 2.9〜4.0%程度 |
クレジットカード決済は最も多く利用されている決済手段で、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubの5大国際カードブランドがよく知られています。オンライン決済手数料の相場は業種や企業規模によって差があり、3〜6%程度の幅があります。
ID決済とは、Amazon Pay、PayPay、楽天ペイ等の会員情報を用いる決済手段です。オンライン決済手数料の相場は3〜4%程度とされています。
キャリア決済とは、商品やサービスの代金を携帯電話会社(キャリア)の通信料金と合わせて支払うことができる決済サービスです。オンライン決済手数料の相場は、比較的高めの4〜10%程度となっています。
ネット銀行決済とは、ネットバンキングや、PayPalなどのネット上の決済サービスを銀行口座と連携させることで利用できる決済手段です。オンライン決済手数料の相場は「1件あたり定額(数十〜数百円)」などが主流で、総コストは設計次第です。
電子マネーとは、FeliCa技術などを利用し、スマートフォンなどのモバイル端末に電子的な金銭的価値をチャージ(記録)して決済に利用できる仕組みです。オンライン決済手数料の相場は2〜4%程度とされています。
後払い決済とは、商品やサービスの提供を受けてから代金を支払う決済方法のことです。オンライン決済手数料の相場は2.9〜4.0%程度とされています。
オンライン決済を導入した際に発生する主なシステム利用料
オンライン決済を導入した際に発生する主なシステム利用料には、初期費用や月額費用、取消処理料、トランザクション手数料、取消処理料などがあります。
現在は多数のオンライン決済が乱立している状態のため、カード会社(アクワイアラー等)や金融機関などの決済会社と個別で契約を結ぶ直接契約は少なく、これらの処理を一本化してくれる決済代行会社を利用するのが一般的です。
初期費用
初期費用は、導入の初月にかかる費用のことです。翌月以降は発生しません。
月額費用
月額費用は、決済システムを利用・運用していくうえで必要となる費用です。その月に発生した取引の有無を問わず固定で支払う必要があります。
決済手数料
決済手数料とは、消費者が決済手段を利用した際に企業側が決済機関へ支払う費用のことです。手数料の金額は、消費者の決済金額によって変動します。
トランザクション処理料
トランザクション処理料は決済のデータを銀行などに転送する際にかかる通信費用です。
トランザクション処理料の相場は1件あたり数円~数十円程度です。
取消処理料
取消処理料は決済処理を取り消す際にかかる費用です。
取消処理料の相場は1件あたり数円程度です。
オンライン決済を抑える方法

では、オンライン決済をなるべく抑えるにはどうしたらいいのかご紹介します。
決済代行会社に依頼する
決済代行会社とは、自社のサービスに決済手段を導入したい事業者(ECサイトや店舗等)と、決済手段を提供する会社(カード会社、銀行、コンビニ等)の間に入り、決済に関する手続きを代行するサービスや決済システムの提供を行う会社を指します。決済代行業者とも呼ばれます。
当社の「サブスクペイ」ような決済代行会社のサービスを利用すると、複数の決済会社との審査手続き、契約交渉、売上代金の決済管理、入金処理などが一本化され、各社に対応した決済管理システムが決済代行会社から事業者へ提供されます。
複数の決済手段に対応する
オンライン決済の主流はクレジットカード決済ですが、複数の決済手段に対応することで手数料を抑える効果があります。例えば、決済機関へ支払う手数料が他の決済手段と比べて低めの電子マネーなどを導入すれば、全体的にかかる手数料を抑えられる可能性があります。
しかし、手数料が低いからといって電子マネーだけを導入しても、消費者の決済ニーズには答えられないおそれがあります。
売上を拡大するためには、クレジットカード決済をはじめとして複数のオンライン決済の導入検討が大切です。
決済代行会社の選定ポイント

決済代行会社に依頼する場合、各会社によってサービスや特徴もさまざまでどこに依頼すべきか悩んでしまうこともあるでしょう。そこで、以下では決済代行会社に依頼する際に見極めるポイントについてご紹介します。
適切な手数料であるかを確認する
オンライン決済を導入した際に発生する主なシステム利用料には、初期費用や月額費用、取消処理料などがあります。
各決済代行会社によって定める金額や比率が異なるので、複数の会社を比較検討して見極めるようにしましょう。
なお、当社のサブスクペイの料金については、以下をあわせてご覧ください。
サブスクペイ・各決済の導入料金(手数料)| サブスクペイ
複数の決済方法に対応しているか確認する
決済代行会社を選ぶ際は、複数のオンライン決済手段に対応している会社を選ぶようにしましょう。消費者は商品を購入する際、商品そのものの魅力や価格の他に、どのような決済方法に対応しているかも判断材料としています。そのため、複数の決済手段に対応していれば、消費者を購入してもらえる確率が上がるでしょう。
なお、当社のサブスクペイでは、オンライン決済としてクレジットカード決済・Web口座振替・銀行振込(バーチャル口座)など幅広く搭載しております。
セキュリティ面を確認する
万が一個人情報が流出した場合は、消費者からの信用が失われ売上低下の要因ともなります。
決済代行会社とオンライン決済の契約するにあたっては、セキュリティ対策が万全かも重要なポイントです。
サブスクペイを導入すると、PCI DSS 4.0(クレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準)への準拠・プライバシーマークとISMS(JIS Q 27001:2014)認証の取得により、強固なセキュリティ対策がされたサービスをご利用いただけます。
このような多層的なセキュリティ対策により多様な決済手段の導入で最も重要な「信頼性」を確保できます。これにより、顧客は安心して決済情報を入力し、継続的な取引を行うことができます。
▼サブスクペイのセキュリティ基準

オンライン決済は「サブスクペイ」にお任せ!

手数料は、決済手段や業種・販売規模によって大きく異なりますが、決済数が多くなるほどコストも大きくなります。また、運用負担も増えることから、複数の決済手段の導入を検討している企業は、決済代行サービスである「サブスクペイ」の利用がおすすめです。
「サブスクペイ」は、サブスクリプション事業に特化した顧客管理・自動決済サービスです。業界唯一の継続課金システムは、煩わしい毎月の課金日の予約作業・顧客の払い忘れなどによる未入金の回収作業といった業務からご担当者様を解放します。また、決済連動の顧客管理データベースにより、ファンクラブ会員、メール会員、有料コンテンツ会員など、あらゆる会員管理業務に最適な機能を備えたソリューションを提供。利用状況の見える化で単価アップや解約防止に寄与するとともに、顧客属性・行動情報・売上予測の見える化によってネクストアクションの策定・投資判断などにお役立ていただけます。
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これまで株式会社ROBOT PAYMENTは、決済代行業として25年以上にわたり、決済代行事業を行ってまいりました。サブスクペイは大手から中小、個人事業主まで累計14,000社以上の導入実績があり、年間2,150億円以上の取引に活用いただいております。決済導入フローについても、審査提出から最短5営業日で稼働が可能です。
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