決済代行とは、自社のサービスに決済手段を導入したい事業者と、決済手段を提供する会社の間に入り、決済に関する手続きを代行するサービスです。また、決済代行会社・決済代行事業者とは、様々な決済手段を導入したい加盟店(例えばECサイトや店舗など)と、その決済手段を提供する金融機関(例えばカード会社やコンビニなど)の間に立ち、決済システムの提供と決済に関する様々な業務を代行する会社を指します。 決済代行業である当社の「サブスクペイ」では、「SaaS・サブスク(継続課金)サービス」「ASP広告・広告」「アパレル・日用品」「セミナー・展示品」「チケット・ツアー」「ブランド品」「コンテンツ配信」「化粧品・サプリ」「学会・国際会議」「各種教室/スクール(受験料・学費)」「頒布会・定期購入」「募金・寄付決済」など多様な業種の企業様に、様々な用途でご利用いただいております。
当社の「サブスクペイ」ような決済代行会社のサービスを利用すると、複数の決済会社との審査手続き、契約交渉、売上代金の決済管理、入金処理などが一本化され、各社に対応した決済管理システムが決済代行会社から事業者へ提供されます。
▼ 決済代行会社(サブスクペイ)の利用の流れ
① お客様が商品やサービスを購入する際、加盟店様が用意したWebサイトやアプリで支払い情報を入力します。
② お客様の支払い情報(クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードなど)が暗号化されて決済代行会社に送信されます。
③ 決済代行会社は、お客様の支払い情報をカード会社や銀行に送信し、取引が有効であるかどうかを確認します。
④ 承認が得られた場合、決済代行会社は取引を処理し、加盟店様に支払いの確定を通知します。
⑤ お客様のカードや口座から資金が引き落とされ、加盟店様の口座に入金されます。
⑥ お客様には支払い完了の通知が送られ、加盟店様には取引の詳細が報告されます。
決済代行を利用するメリットは複数あります。1つ目はセキュリティです。決済代行会社は高度なセキュリティ対策を導入しており、顧客の支払い情報を暗号化して安全に保管・処理します。これにより、データ漏洩や不正利用のリスクを大幅に低減することができます。また多くの決済代行会社は、PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)の規格に準拠して運営されており、クレジットカード情報の安全な取り扱いが保証されています。 2つ目は、多様な決済手段を使えることです。クレジットカードをはじめ、口座振替、銀行振込、電子マネーなど、さまざまな支払い方法をまとめて処理することができます。 3つ目は、サポートです。お客様が支払いに関する問題や疑問を持った場合、決済代行会社は24時間365日のサポートを提供します。支払いに関するトラブルや問題が発生した際に、迅速かつ適切に対応してもらえます。 最後は、コストの削減です。独自の決済システムを開発・維持する必要がなく、初期投資やランニングコストを大幅に削減することができます。また、不正取引や支払い遅延などのリスクを決済代行会社が一定程度負担するため、事業者のリスクを分散することが可能です。
自社で決済を導入 | 決済代行会社を利用 | |
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契約 |
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構築 |
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料金 |
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決済代行会社を利用すると、各カード会社との直接のやりとりをせずに簡単にクレジットカード決済を導入することが可能です。通常、五大ブランド(Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ)などのカード会社との契約には厳格な審査が必要ですが、決済代行会社を介することで、個人や契約が難しい小規模のECサイトでも、時間と労力をかけずにクレジットカード決済を簡単に導入することができます。
決済代行会社を利用すると、個別に決済システムを導入する場合と違い、各カード会社ごとのシステム連携の必要なくなります。さらに、コンビニ決済を追加する場合も、各コンビニごとに独自のシステム開発する必要がありません。導入には、高度なセキュリティ要件を満たすシステムの構築が求められ、構築費用は数千万円にも上ります。そのため、個別にシステムを構築することは、開発費用と時間がかかりすぎるため、現実的ではありません。
決済代行会社を利用すると、各カード会社との料金交渉が不要です。カード会社ごとに決済時の手数料率が異なる上に、業態などでも料率が異なります。個別で導入を行う場合、各カード会社から手数料をはじめ、初期/月額費用などの見積りを取り比較しなければならず、交渉にかかる時間とコストと発生します。急ぎで導入を検討されている方は決済代行会社を利用する方がスムーズです。
自社で決済を運用 | 決済代行会社を利用 | |
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事務作業 |
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入金管理 |
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システム |
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決済代行会社を利用すると、締め/支払い日の異なる複数の決済手段の入金管理が簡単になります。クレジットカード会社やコンビニ会社など、複数と個別に契約した場合、売上管理や支払、入金のサイクルが各社で異なり、経理処理が煩雑になります。しかし、決済代行会社を介すると、すべての決済方法をまとめて、全売上から手数料を差し引いた金額を一つの入金日にまとめて振り込んでくれるため、経理処理の効率化と手間の削減が可能となります。
決済代行会社が提供する決済管理システムを利用すると、各決済手段別の決済データを一元化して表示できるため、管理画面上での一括管理が可能となります。これにより、決済方法ごとに異なるデータ形式やルールに対応して個別に開発する手間が省けます。ひと目で簡単に管理できるこのシステムは、売上管理や事務処理の大幅な負担軽減につながり、1つのシステム導入だけで複数の決済システムの処理が可能となります。
自社で開発した決済システムでは、決済手段の追加やシステムのメンテナンスに関して自社で対応する手間が発生します。しかし、決済代行サービスを利用すると、決済代行会社がこれらの作業を対応するため、加盟店側で特別な開発対応は不要です。提供する決済システムのメンテナンスも決済代行会社が行い、開発工数をかけることなく、決済システムの仕様変更や新しい決済の追加・削除なども簡単かつ低コストで対応可能となります。
決済代行会社を選ぶ際は、お金のやりとりが発生するので、しっかりとした導入実績があることが重要です。何社の導入実績があるのか、どういった業種に導入しているか、導入事例はあるかなど、事前に調査することをお勧めします。 当社の「サブスクペイ」は、大手から中小、個人事業主まで累計14,000社以上の導入実績があり、年間500億円以上の取引に活用いただいております。実績面でのご不安がない形で利用いただけます。
決済代行の費用・手数料は、各社で異なります。大きく分けて、初期費用、月額費用、決済手数料、オプション料金の4つに分けられます。特に導入の際に注意すべきは決済手数料で、初期費用や月額費用などの固定費とは違い、取り引きに応じて増えるので事前に比較検討することをお勧めします。 そして、オプション料金に関しては、一旦オプションなしで導入・運用してみて、本当に必要かを見極めた上で導入するに値する料金かを判断するのも良いかもしれません。 当社の「サブスクペイ」であれば、業界最安水準の手数料2.65%~でご利用いただけます。
決済代行会社によって、取り扱う決済手段・決済サービスも異なるため、選ぶ際の重要なポイントになります。 対応しているカードブランドが限られている場合があるので最初にチェックしましょう(当社の「サブスクペイ」のクレジットカード決済では、Visa、JCB、Mastercard、American Express、Diners Clubの5大ブランドに対応しています)。 当社の「サブスクペイ」は、クレジットカード決済、口座振替、コンビニ決済、銀行振込・バーチャル口座といった主要な決済手段、メール決済、アプリ決済、募金・寄付決済、タブレット端末決済 (カード情報非保持化)、継続課金決済、RP掛け払い決済(債権保証付き)、BtoB向け Salesforceなどの決済サービスを取り扱っております。 多様なニーズにマッチする形でご利用いただけます。
決済代行会社には個人情報を預けることになるため、セキュリティは非常に重要です。適切なセキュリティ対策を行っているかは、第三者機関の規格に遵守しているかを見れば、ある程度判断がつきます。 当社の「サブスクペイ」は、PCI DSS 4.0(クレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準)への準拠・プライバシーマークとISMS(JIS Q 27001:2014)認証の取得により、強固なセキュリティ対策を行っております。
決済代行の導入に際して、サービス利用で不慣れなケースもあり得るでしょう。その際、サポートが手厚いかどうかは担当者の使用感としてとても重要です。 当社の「サブスクペイ」であれば、システムや決済処理にエラーが出た場合、専門のサポートが電話・メールなどで対応を行っております。 システム操作がご不安な場合でも、導入時に当社担当よりシステム画面を共有しながら丁寧にお伝えするなど、万全のサポート体制を整えておりますので、安心してご利用いただけます。
以上、選ぶポイントを説明しましたが、サブスクペイは、大手から中小・個人事業主まで14,000社以上の導入実績を誇り、年間500億円以上の取引に活用されています。そして、決済手数料は2.65%〜と業界最安値。決済手段に関しても、5大国際カードブランドの全てに対応し、定番の決済手段の他に、タブレット端末決済まで幅広く揃えています。 さらにセキュリティ面は、外部監査による定期的な社内調査、最高品質のセキュリティ技術の体制、セキュリティ委員会を設置し社内教育の徹底。世界標準を維持し、不正利用のリスクを回避し、決済サービスを提供しております。
決済代行会社によって、カード会社への審査などの契約手続きや料金体系、決済システムの機能性に大きく違いがあります。 サブスクペイの決済代行が持つ強みは①料金体系、②継続課金に必要な条件を備えた機能性、③高い審査通過率の3つであり、定期課金型サブスクリプションビジネスを検討する企業様に多く導入いただいている決済サービスです。
業界他社 | |
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料金プラン | 規約規定に沿った固定料金プラン |
審査期間 | 約2週間~1か月 |
継続課金 | 毎月固定作業が発生 |
決済管理 | 毎月更新作業が発生 |
セキュリティ | 個人情報を自社側で保持 |
サブスクペイ | |
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料金プラン | 料金プラン組立可能 |
審査期間 | 最短3営業日 |
継続課金 | 完全自動 |
決済管理 | 自動更新 |
セキュリティ | 個人情報の保持が不要 |
インターネットショッピングにおける決済手段では、今や7割がクレジットカード決済だといわれています。 販売機会を逃さないために、クレジットカード決済の導入はあらゆる業種業態のビジネスにとって不可欠です。 サブスクペイのクレジットカード決済は5大国際ブランドを揃え、利便性の向上と集金管理業務の効率化の両方を実現します。
口座振替サービス(自動引き落とし)とは、毎月の銀行口座から自動で料金を引き落とすサービスです。 支払いの手間を削減や支払い忘れの防止などに効果を発揮し、料金の確実な回収を支援いたします。 クレジットカード決済のご利用に不安のあるユーザー様をターゲットとする企業様に多く導入いただいております。
コンビニ決済とは、日本全国のコンビニが24時間365日支払い窓口になる、その利便性から人気の高い決済サービスです。クレジットカードをお持ちでない方や、クレジットカード決済を不安に思われる方に、 代替の決済手段としてお勧めです。全ての年齢の方にお気軽ご利用いただけます。
サブスクペイの決済代行システムは独自の強みが満載
新しくスタートしたASCII倶楽部は月額制でユーザーに課金するため、サブスクリプションモデルに対応した決済代行システムを探していました。
リンク決済のランディングページが既に用意されている点など、事業の立ち上げに伴う業務の省力化において、痒い所に手が届く仕様になっているところが決済代行システム導入の決め手になりました。
サブスクペイでは、クレジットカード決済から口座振替、コンビニ決済など多彩なネット決済代行、オンライン決済代行サービスをサポート致します。
営業時間 9:00 ~ 18:00 (土日・祝日を除く)