個人事業主がクレジットカード決済を導入する方法とは?決済代行会社の比較ポイントを解説
ネットショッピングの市場規模は年々拡大しています。2023年、日本国内におけるBtoCのEC市場規模は24.8兆円であり、前年比で9.23%も増加しました。今後も様々な企業がネットショッピングへ参入することが予想されます。
そして、この市場で競争するためには、商品・サービスの価値に加えて、消費者ニーズに合わせたオンライン決済手段の導入が個人事業主にも必要です。
とはいえ、多様な決済ニーズに対応したくとも、個人事業主がすべての決済手段と個別に契約することは困難でしょう。特にクレジットカード決済導入はハードルが高く、審査に通過できない可能性もあります。
そこで今回は、個人事業主がクレジットカード決済を導入する方法や個人事業主が決済代行会社を選ぶ際の比較ポイントについて解説します。
個人事業主がクレジットカード決済を導入するメリット・デメリット
カード情報を入力するだけで、即時完了するクレジット決済導入は、個人事業主にとって以下のようなメリット・デメリットがあります。
個人事業主がクレジットカード決済を導入するメリット
クレジットカード決済は、現金管理や売上管理の手間を大幅に削減できます。また、売上金の集計などの作業が不要になり、未回収リスクも抑えられるため、商品やサービスの質を向上させる業務に集中することができます。
また、消費者にとってクレジットカード払いが導入されているかどうかは、その店舗やサービスを利用するか否か、2回目のリピートがあるかどうかにも大きく関係します。個人事業で店舗をオープンした方・オンライン上に個人店を開設した方・個人でサブスクやオンラインサロンなどを運営される方などにとって、カード決済の導入は支払いの選択肢を広げることに伴う顧客満足度の上昇につながり、単価アップにも寄与するでしょう。
個人事業主がクレジットカード決済を導入するデメリット
クレジットカード決済を導入するには、決済代行会社への初期費用や月額費用、決済手数料などのコストがかかります。自身の事業規模や売上高によって大きく異なるため、導入前にしっかりと検討する必要があります。また、チャージバックのリスクを理解し、トラブル回避のための対策を講じておく必要があります。
個人事業主がクレジットカード決済を導入する2つの契約方式
クレジットカード決済を導入する際の契約方式には、「各決済会社と直接個別契約」「決済代行会社を利用」という2つの方法があります。どちらの方式を選ぶかによって、加盟店審査の手続きや審査期間、必要書類などが大きく異なるため、自社のビジネスに合った方式を選択することが重要です。
【各決済会社と直接個別契約】カードブランドごとに審査が必要
【各決済会社と直接個別契約】は、加盟店が決済代行会社を介さず、Visa, MasterCard, JCB等のカードブランドの加盟店獲得業務を行うアクワイアラーと契約する方法です。
仲介業者を省くため、決済手数料を抑えることができますが、アクワイアラーと直接契約できるのは、売上額が大きい大手企業に限られるというのが現状です。個人事業主にはハードルが高いといえるでしょう。
また、この方式の場合、カードブランドごとに個別の審査を受ける必要があり、複数のカードブランドを導入する場合は審査手続きや管理が煩雑になるデメリットがあります。
【決済代行会社を利用】複数ブランドを一括審査
【決済代行会社を利用】は、当社のような決済代行会社が加盟店とカード会社を仲介する契約方法で、包括加盟店方式と呼ばれます。
複数のカードブランドとの契約交渉、売上代金の決済管理・入金処理などの運用を一本化したい加盟店向けに、決済代行業者が代理交渉を行い、管理システムを提供するサービスです。個人事業主の場合はこちらの方法が一般的です。
なお、当社の「サブスクペイ」のクレジットカード決済では、Visa、JCB、Mastercard、American Express、Diners Clubの5大ブランドに対応しています。
▼クレジットカード決済導入の2つの契約方式のイメージ
個人事業主がクレジットカード決済を導入する際の審査とは?
クレジットカード決済を導入する際には、個人事業主の場合も加盟店審査があります。
加盟店審査とは、クレジットカード会社や当社のような決済代行会社がカード決済を導入しようとする店舗の信用度を調査するものです。
クレジットカード決済の加盟店審査の詳細な基準や内容は、不正防止や機密情報などの観点から完全な形では公表されていません。
ただし、一般的な審査内容としては、ECサイトの有無、提供サービスの表記、カート機能の有無、特定商取引法に基づく表記、経営実績などが対象となります。
詳しくは以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。
個人事業主が決済代行会社を選ぶ際の比較ポイント
決済代行会社ごとに、決済サービスの内容やサービス利用料などは大きく異なります。ここでは、個人事業主が決済代行会社・決済サービスを選ぶ際の比較ポイントを解説します。
取り扱う決済手段の種類
自身の事業における主な顧客層が利用する決済手段を把握し、その決済手段が用意されているかを確認することが肝心です。また、将来的に導入したい決済手段があるかどうか、プランが豊富かなども確認しておくと良いでしょう。あらゆる決済手段が用意されていることで、顧客の機会損失を防ぐこともできます。
なお、当社の「サブスクペイ」では、クレジットカード決済・口座振替・銀行振込・バーチャル口座・コンビニ決済など幅広く搭載しています。
トータルの費用
決済代行会社を選ぶ際には、初期費用、月額費用、決済手数料など、導入にかかるすべての費用を比較検討する必要があります。個人事業主にとって、コストは大きな課題となるため、できるだけ費用を抑えながら、必要な機能を備えた決済代行会社を選ぶことが重要です。
複数の会社の見積もりを取って比較したり、キャンペーンや割引を適用できないかなども確認しましょう。また、目先のことだけでなく長期的な視点で費用対効果を検討しましょう。
なお、当社の「サブスクペイ」でクレジットカード決済を導入する場合、初期費用・月額費用は都度お見積りとなっております。また、決済手数料は業界最安水準の2.65%~となっております。
詳しくは以下をご参照ください。
サブスクペイ・各決済の導入料金(手数料)
サポート体制
決済代行の導入に際して、サービス利用で不慣れなケースもあり得るでしょう。その際、サポートが手厚いかどうかは担当者の使用感としてとても重要です。
当社の「サブスクペイ」であれば、システムや決済処理にエラーが出た場合、専門のサポートが電話・メールなどで対応を行っております。 システム操作がご不安な場合でも、導入時に当社担当よりシステム画面を共有しながら丁寧にお伝えするなど、万全のサポート体制を整えておりますので、安心してご利用いただけます。
セキュリティ体制
決済代行会社には個人情報を預けることになるため、セキュリティは非常に重要です。適切なセキュリティ対策を行っているかは、第三者機関の規格に遵守しているかを見れば、ある程度判断がつきます。
当社の「サブスクペイ」は、PCI DSS 4.0(クレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準)への準拠・プライバシーマークとISMS(JIS Q 27001:2014)認証の取得により、強固なセキュリティ対策を行っております。
個人事業主のクレジットカード決済導入は「サブスクペイ」にお任せ!

「クレジットカード決済を導入したいけれど、難しそう」「どの決済代行サービスが信頼できるのか分からない」という個人事業主の方も多いのではないでしょうか。
こういったお悩みをお持ちでしたら、ぜひ「サブスクペイ」の導入をご検討ください。
メルマガ・オンラインサロン、スクールなど個人事業主の方にもご利用いただいております。
また、決済連動の顧客管理データベースにより、ファンクラブ会員、メール会員、有料コンテンツ会員など、あらゆる会員管理業務に最適な機能を備えたソリューションを提供。利用状況の見える化で単価アップや解約防止に寄与するとともに、顧客属性・行動情報・売上予測の見える化によってネクストアクションの策定・投資判断などにお役立ていただけます。
さらには、業界最安水準の手数料2.65%~、顧客管理と決済処理をひとつのクラウドに集約したことによる間接費の削減により、導入するだけでコストダウンを実現できます。
なお、気になる対応決済手段についても、クレジットカード決済・口座振替・銀行振込・バーチャル口座・コンビニ決済など幅広く搭載。顧客に合わせた柔軟な課金モデルの設計が可能です。決済代行会社の安全なサーバー内に顧客情報を預けて管理するため、導入事業者様の情報管理負担、セキュリティ負担も解消します。
これまで株式会社ROBOT PAYMENTは、決済代行業として20年以上にわたり、決済代行事業を行ってまいりました。サブスクペイは大手から中小、個人事業主まで累計14,000社以上の導入実績があり、年間500億円以上の取引に活用いただいております。決済導入フローについても、審査提出から最短5営業日で稼働が可能です。
オンライン決済の導入やサブスクリプションビジネスにおける顧客管理・課金設計などにお悩みのご担当者様は、株式会社ROBOT PAYMENTの「サブスクペイ」までお気軽にご相談ください。

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