ECサイトのクレジットカード決済の導入方法とは?メリットや注意点なども解説

オンラインショッピングの利用者が増えている昨今、ECサイトでは利用者のニーズに応えるために、さまざまな決済手段を用意するのが一般的です。その中で、利便性の高さからクレジットカード決済導入の需要はますます大きくなっています。
この記事では、ECサイト事業者側がクレジットカード決済を導入する際の手引き、導入のメリット・デメリット、導入時の注意点などについてご紹介します。
ECサイトにクレジットカード決済を導入する方法

ネットショップにクレジットカード決済サービスを導入する前に、①販売する商品・サービスと料金、②対応したいカードブランド、③決済画面を自社サイト内に組み込むか外部ページへ遷移させるか、④審査時に確認されるサイト情報や商材情報を整理しておきます。そのうえで、カード会社との直接契約か、複数ブランドをまとめて契約できる決済代行会社経由かを選びます。決済代行会社を利用する場合は、審査・システム接続・テストを経て利用開始となるため、サイト公開予定日から逆算して準備しましょう。
▼クレジットカード決済導入の導入方法のイメージ

ECサイト事業者の多くは、迅速な開設と運用効率を重視し、決済代行会社の決済サービスを通じた包括加盟店方式を選択しています。
カード会社と直接契約する方法と、決済代行会社を利用する方法の違いは、「クレジットカード決済を導入するには?」で詳しく解説しています。
ECサイトにクレジットカード決済を導入する際の接続方式

ECサイトにクレジットカード決済を導入する際には、利用者(顧客)と決済機関を結ぶ接続方式について、検討する必要があります。
主なクレジットカード決済の接続方式には、「リンク(画面遷移)型」「トークン(JavaScript)型」「データ伝送(API)型」「メールリンク型」の4つがあります。
それぞれ詳しい内容については、以下に解説があります。
■リンク決済(HTMLリンク方式・リンク型接続)
■トークン決済
■API型接続
■メールリンク決済
ECサイトにクレジットカード決済を導入するメリット

ECサイト事業者が運営するホームページ上にクレジットカード決済を導入するメリットとして、特に注目すべき点には以下のようなものがあります。
関連記事:「クレジットカード決済とは(導入メリットや仕組みを図解)」
販売機会を拡大できる
ECサイトにクレジットカード決済を導入するメリットは、利用者が多いことによる販売機会の拡大が狙えることです。総務省の「令和5年通信利用動向調査報告書(世帯編)」によると、インターネットを使って商品を購入する際の決済手段としては、「クレジットカード払い(代金引換時の利用を除く)」の利用割合が 76.7%と最も高いことが報告されています。
もちろん、若年層や年配層などのクレジットカードを持っていない層に対する工夫は必要ですが、それでも他の決済手段と比べてクレジットカード決済は、顧客にとっては支払いの手間が少なく、事業者にとっては未回収リスクが低いこともあって、決済完了までの負担が少ない手段といえます。
リピーターを増やせる
ECサイトにクレジットカード決済を導入するもう一つのメリットは、リピーターを増やせることです。運営するECサイトにカード情報登録機能を実装してあれば、顧客側の作業は初回の商品購入時に一度カード情報を登録する作業のみとなります。
商品を購入する際に毎回クレジットカード情報を登録するのは面倒な作業であるため、一度クレジットカード情報を登録した顧客は、決済手続きの労力が少なく済む同じECサイトのリピーターとなってくれる可能性が上がります。
リピート時の再入力の手間を減らすには、サブスクペイのワンタッチ課金が有効です。
ワンタッチ課金とは、お客様が入力したクレジットカード情報をサブスクペイでお預かりし、2回目以降の入力を省略することができる決済サービスです。
ECサイトにクレジットカード決済を導入する際の注意点

ECサイト事業者が運営するホームページ上にクレジットカード決済を導入する際には、主に以下の2つの注意点があります。
決済手数料が発生する
契約する会社または事業者の業種や店舗の規模・売上・商材によって、決済手数料は異なります。
さらに、カード会社への加盟では「カードリーダー」の購入に10万円程度、さらに電子マネーにも対応するものであれば20万円程度の費用がかかりますし、読み取ったカード情報を認証する通信環境を整える初期費用がかかる場合もあります。また、決済代行会社との契約では申込手数料が約1~5万円、月額固定額が約3~8千円、その他売上入金の際の振込手数料などがかかります。
売上規模別の費用シミュレーション
客単価と決済件数によって、実質的な費用負担は変わります。客単価が低く決済件数が多いショップでは、決済ごとにかかる固定的な費用(振込手数料など)の影響が大きくなり、逆に客単価が高く決済件数が少ないショップでは、料率(%)による負担の方が大きくなります。自社の月間決済件数と平均客単価をもとに試算し、料率型・固定費型どちらが向いているかを見極めましょう。
契約前に確認したい隠れコスト
決済手数料以外にも、解約時の違約金、カード情報の更新対応にかかる費用、返金処理時の手数料など、契約前には見えにくいコストが発生することがあります。カードの有効期限切れなどによる決済失敗を自動でリトライしてくれる機能が標準搭載かどうかも、運用コストに直結するため事前に確認しておくと安心です。
チャージバックのリスクがある
チャージバックとは、クレジットカードを不正に使われた、注文した商品が届かなかった、届いた商品が破損していたといった理由で消費者が利用代金の支払いに異議を申し立てた場合に、所定の手続きを経て、その取引の売上を取り消す仕組みです。
販売元であるECサイト事業者は、クレジットカード会社に利用代金を返金する義務が生じ、さらに送付した商品も戻ってくることがないため、大きな損害を受けます。
一般社団法人日本クレジット協会の「クレジットカード不正利用被害額調査」によると、2025年の不正利用被害額は510.5億円でした。2014年以降で最も多かった2024年の555.0億円からは減ったものの、2014年の114.5億円と比べると約4.5倍の水準です。
チャージバックは、ECサイトで商品を購入する消費者にとっては安心のルールですが、事業者にとっては痛手となるものです。カード決済を導入する際には、このチャージバックによる損失をあらかじめ費用の中に計上しておくなどして対処する必要があります。
ECサイトでクレジットカード決済代行会社を選ぶ際のポイント

ECサイトでクレジットカード決済代行会社を選ぶ際の主な判断基準は、「導入実績があるかどうか」「費用・手数料はどうか」「決済手段の種類」「セキュリティ」の4つが大事です。
各ポイントの内容や決済代行の仕組みなどについては、以下に詳しく解説していますので、ぜひそちらもご覧ください。
決済代行とは?仕組みやメリットを解説
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| 集金業務 | 請求書発行/集金 |
|---|---|
| 対応決済 | クレジットカード決済/口座振替/バンクチェック(銀行振込・バーチャル口座)/コンビニ決済「ペーパーレス方式」/メールリンク決済/募金・寄付決済/タブレット端末決済 |
| 主な業種 | ASP・広告/アパレル・日用品/セミナー・展示会/チケット・ツアー/ブランド品/コンテンツ配信/化粧品・サプリ/学会・国際会議/各種教室/スクール(受験料・学費)/ネットショップ・ECサイト(頒布会・定期購入)/募金・寄付決済/家賃/実店舗/レンタル/エステ/クリニック/士業 |
| 対象エディション | サブスクペイ Standard/サブスクペイ Professional |
オンラインショッピングの利用者が増え続けている今、新たにECサイト事業を始められる企業のご担当者様も多いのではないでしょうか。
クレジットカード決済はECサイトで最も多く利用されている手段であり、導入すれば顧客の利便性向上や売上アップにつながります。しかし、その一方で不正利用によるチャージバックなどのリスクを伴うことも事実です。必然的にセキュリティの高いクレジットカード決済を選定することが重要なポイントとなるでしょう。
みなさまが、運営するECサイトにとって信頼できる決済パートナーをお探しでしたら、「サブスクペイ」の導入をご検討ください。ECサイト向け決済をご用意しております。
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サブスクペイは最新のPCI DSS v4.0.1に準拠したシステム・管理体制で業務を運用しており、定期的に外部監査を受けています。加盟店(導入企業)様はカード情報を自社で保持することなくクレジットカード決済を導入できるため、セキュリティ対策のコストと運用負担を大幅に軽減できます。
大手から中小企業、個人事業主まで累計14,000社以上の導入実績があり、年間2,380億円以上の取引に活用されています。
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