ECサイトのクレジットカード決済の導入方法とは?メリットや注意点なども解説

クレジットカード決済

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クレジットカードはECサイトと好相性? ネットショッピング利用事情

オンラインショッピングの利用者が増えている昨今、ECサイトでは利用者のニーズに応えるために、さまざまな決済手段を用意するのが一般的です。その中で、利便性の高さからクレジットカード決済導入の需要はますます大きくなっています。
この記事では、ECサイト事業者側がクレジットカード決済を導入する際の手引き、導入のメリット・デメリット、導入時の注意点などについてご紹介します。

※目次※
1.ECサイトの主な決済方法
2.ECサイトにクレジットカード決済を導入する方法
3.決済機関との接続方式
4.ECサイトにクレジットカード決済を導入するメリット
5.クレジットカード決済を導入する際の注意点
6.クレジットカード決済代行会社を選ぶ際のポイント
7.まとめ

ECサイトの主な決済方法


ECサイトの決済方法には主に4つの方法があります。

クレジットカード決済

ネットショップ利用者の実に9割近くが選んでいるのが、クレジットカード決済です。商品購入の際に事前に登録しておいたクレジットカードを提示することで、クレジットカード会社が一旦支払いを肩代わりし、後日カード会員に請求するという仕組みになっています。

ショップ側には「代金未回収のリスクが避けられる」というメリットが、購入者には「ネット上で決済が完結できる」「クレジットカードのポイントが溜まる」といったメリットがあります。

銀行振込

ネットショップが指定する銀行口座に前払い、もしくは後払いで料金を振り込む方法です。インターネット上でのクレジットカード利用が不安という方も一定数おり、約4割近くが利用しています。

銀行によって手数料が大きく変わることがあるので、複数の銀行口座を開設し、振込先として用意しておくと良いでしょう。また銀行振込での入金の確認作業が大変だと感じる場合、「バーチャル口座」の仕組みを利用すると、入金の確認作業が格段と効率化します。

代金引換

商品が配達されてきた時に配達員が購入者から料金を回収し、その回収金を運送会社がネットショップの口座に振り込むという方法です。

その際、購入者は振込手数料と代引手数料を負担することになります。クレジットカードを保有していない若年層なども想定され、こちらも約4割近い方が利用しています。

コンビニ決済

近隣のコンビニエンスストアを利用して行えるコンビニ決済方法も多く選ばれています。
コンビニ決済には、購入時にネットショップで発行される番号を使って支払う「前払い決済」と、到着した商品に同封された払込票で支払う「後払い決済」の2種類があります。前払い決済は男性から、後払い決済は女性からそれぞれ人気を集めています。

ECサイトにクレジットカード決済を導入する方法


事業者がECサイトの運営でクレジットカード決済を導入する方法は、大きく分けて2つです。

クレジットカード会社と直接契約する

1つ目は、「Visa」や「Mastercard」「JCB」などのクレジットカードブランドを管轄するクレジットカード会社に直接問い合わせて契約を結ぶ方法です。余計な手数料を必要としない点がメリットですが、一方で複数のクレジットカード会社と個々に契約を結んでそれぞれの決済方法を導入する手間があります。

また、各カードブランドによって売上金の入金日が異なるなど、契約後の管理に労力がかかります。システムもカードブランドごとに開発する必要があるため、導入・管理ともにある程度の人員を割かなければなりません。

決済代行会社を経由する

決済代行会社は、各決済サービスを扱う会社と自社との間に立って手続きを遂行してくれるため、作業の手間や管理の煩雑さが軽減されます。複数のクレジットカードブランドを導入したい場合、契約も一括で可能なうえに、決済代行会社側が集約して売上の入金をするため、売上入金管理などの運用が容易になります。

システム開発という面でも、あらかじめ用意されているか、利用する決済代行会社に合わせたシステムだけを開発すれば良いため、手間を最小限に抑えた導入が可能です。

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決済機関との接続方式


利用者(顧客)と決済機関とを結ぶ決済方式には、いくつかの選択肢があります。以下ではとりわけ多く採用される4つの方式をご紹介します。

リンク型

リンク(画面遷移)型」は、決済を提供する会社の保有するページに移動してすべての処理を行う接続方式です。利用者のクレジットカード番号を入力する決済ページが決済提供会社のWebサイト上にあるため、情報を自社で管理する必要がありません。リンク型は、以下のような事業者におすすめです。

・簡単に決済システムを導入したい
・開発や構築のコストを抑えたい
・個人情報の取得を避けリストを減らしたい

トークン型

トークン(JavaScript)型」は、自社のECサイトの決済画面に、あらかじめ提供された「JavaScriptプログラム」を組み込んで決済を行う方式です。トークンとは、クレジットカード情報を代替する「パラメータ」と呼ばれる機能の1つです。そのため、事業者は自社ECサイトに情報を残すことなく決済ができます。リンク型と同様、クレジットカード情報の漏えいを抑制してセキュリティの強化を図れます。トークン型は、以下のような事業者におすすめです。

・自社ECサイトの中で決済フローを完結させたい
・自社のシステムに決済機能を組み入れたい
・画面遷移数を減らしたい

データ伝送型

「データ伝送(API)型」は、事業者自体が「SSL対応サーバー」を構築し、顧客から得た情報を決済提供会社へ送って決済処理を行う方式です。データ伝送型は、以下のような事業者におすすめです。

・注文件数が多い
・自社ECサイト内で決済フローを完結したい
・画面遷移数を減らしたい

メールリンク型

「メールリンク型」とは、顧客の商品購入またはサービス購入申込後、決済URLをメールで案内し、決済フォーム内で決済を行ってもらう方法です。メールリンク型は、以下のような事業者におすすめです。

・Web注文や電話注文など多様な注文方法を採用している
・予約販売や見積もりが発生する
・決済システムを自社で構築できない

ECサイトにクレジットカード決済を導入するメリット


ECサイトにクレジットカード決済を導入するメリットは主に4つあります。

販売機会の増加

口座振込や代金引換などの現金決済は、いくらその商品が欲しいと思っても購入するタイミングで所持金が不足していれば購入することができません。しかし、カード決済はクレジットカードの与信枠(利用限度額)の範囲内であれば、手持ちの現金が少なくても欲しいと思ったタイミングで購入することができます。この結果、事業者としては消費者の販売機会を逃さずに済むという利点があります。

売上単価の向上

銀行系カード会社の業界団体がまとめた2018年の調査によると、使用した額が直接目には見えないクレジットカード払いの方が、現金払いと比較して消費者1人当たりの利用額が上がることがわかっています。また、飲食店や小売店では約1.7倍、衣料品専門店では2.3倍、文具店や雑貨店では2.5倍以上も平均利用額が上がることが報告されています。

経理処理業務の効率化

クレジットカード決済を採用することで、盗難のリスクや業務の手間を省き、他業務により集中しやすい環境が構築できます。特に、1人ひとりに任された仕事量の多いスタートアップ企業では、従業員がコア業務に集中できるように完全キャッシュレスへ移行するのがおすすめです。

現金決済の利点の1つは、売上がすぐに回収できることです。しかし、その都度現金を銀行に預けにいく手間がかかるうえに、銀行に預けるまで自宅や店舗で保管する場合は盗難のリスクが伴います。一方、クレジットカード決済は、現金を手元で管理する必要がありません。また、月1回の指定日に入金されるため、回収サイクルが遅いというデメリットは、入金サイクルの早いクレジットカード決済代行サービスを利用することで解消されます。

リピーターの増加

クレジットカード決済ならば、商品の定期販売やデジタルコンテンツなどの月額料金の回収が簡単になります。その都度支払う必要がなくなることで解約につながるアクションを低減し、定期契約の継続率アップが期待できます。

クレジットカード決済を導入する際の注意点


クレジットカード決済導入時の注意点は主に2つあります。

決済手数料が発生する

契約する会社または事業者の業種や店舗の規模・売上・商材によって、決済手数料は異なります。
さらに、カード会社への加盟では「カードリーダー」の購入に10万円程度、さらに電子マネーにも対応するものであれば20万円程度の費用がかかりますし、読み取ったカード情報を認証する通信環境を整える初期費用がかかる場合もあります。また、決済代行会社との契約では申込手数料が約1~5万円、月額固定額が約3~8千円、その他売上入金の際の振込手数料などがかかります。

チャージバックのリスクがある

チャージバックとは、クレジットカード保有者である消費者がカードを悪用され、利用代金の支払いに同意しなかった場合、クレジットカード会社側がその代金の売上を取り消す制度のことです。販売元であるECサイト事業者は、クレジットカード会社に利用代金を返金する義務が生じ、さらに送付した商品も戻ってくることがないため、大きな損害を受けます。

ネット通販の大手「楽天市場」の2015年度の調査によると、カード不正使用の可能性のために取引を停止した件数は9万件以上で、その損害額は約72億円との報告がなされており、被害は増加傾向にあります。

チャージバックは、ECサイトで商品を購入する消費者にとっては安心のルールですが、事業者にとっては痛手となるものです。カード決済を導入する際には、このチャーチバックによる損失をあらかじめ費用の中に計上しておくなどして対処するがあります。

クレジットカード決済代行会社を選ぶ際のポイント


ここからは、特に注意すべき決済代行会社の選定ポイントをご紹介します。

複数の決済手段に対応しているか

ECサイトの決済方法は多岐にわたります。この記事の始めで紹介したような、銀行振込・コンビニ振込・クレジットカード決済の他に、デビットカード、電子マネー、QR・バーコード決済などがあり、それぞれに消費者の年齢層や商材などによる相性があります。消費者に最適な決済を提供・選択することができれば、決済方法のミスマッチによる離脱を防ぎ、より多くの顧客を獲得することにつながります。

さらに、クレジットカード決済に限ったとしても、カードブランドにはいくつかの種類があります。そのため、決済代行会社がどのカードブランドに対応しているのかを確認し、自社のターゲットに合ったカードブランドを導入するようにしましょう。

セキュリティ対策は万全か

不正利用の脅威から利用者の個人情報を守るためには、万全のセキュリティ対策を講じている決済代行会社が望ましいでしょう。前項で説明した通り、より強固なセキュリティのもとで決済取引を行いたい事業者は、代行会社と「リンク決済」や「トークン決済」を採用することをおすすめします。

また、クレジットカードの裏面に印字されたCVV(セキュリティコード)や、カード番号の認証と本人の認証を同時に行う3Dセキュアなどのセキュリティ対策が講じられているかもチェックしておきましょう。

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クレジットカード決済の導入はROBOT PAYMENT
ROBOT PAYMENTは、大手企業から中小企業、個人事業主まで12,000件以上のクレジットカード決済導入実績を持つ決済代行会社です。20年以上のノウハウを活かし、お客さま個々に合った最適なシステムと関連サービスを提供いたします。
豊富な接続方式と課金パターンを用意しており、ブランド品など不正購入が起こりやすい案件に対応したセキュリティ機能も充実しています。

接続方式には、「HTML リンク方式」や自由に決済フォームのデザインを決めたい方のための「トークン方式」、FAXや電話での注文に迅速に対応する「タブレット端末レンタル」などがあります。また、決済手数料は業界最安値の2.65%~の決済手数料を実現しています。システム導入時の審査期間も最短3日間で完了し、導入をお急ぎの事業者様にも適したサービスです。

さらに、大規模なECサイトはもちろん、クレジットカード審査が通りにくいセミナーやサブスクリプション型のビジネスにも幅広く対応しております。

まとめ

クレジットカードは、ECサイトにおいて最も多く利用されている決済手段です。顧客の利便性を向上し、売上アップにつながるメリットがある一方で、チャージバックのリスクなどにも留意しておく必要があります。セキュリティの高いクレジットカード決済を導入したい事業者様は、ぜひROBOT PAYMENTの利用をご検討ください。

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【監修】ROBOT PAYMENT フィナンシャルクラウド事業部

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