Salesforce連携で顧客管理・請求管理・与信管理を自動化する方法と連携システムの選び方

Salesforceで顧客・商談管理を行う企業の多くが、請求管理業務や与信管理だけは別システムやExcelで運用しています。
その結果、データの二重入力、部門間の情報断絶、月末の残業増加、与信・回収リスクといった課題が発生しています。
Salesforceは顧客管理(CRM/SFA)の基盤ですが、外部システムと「連携」させることで、顧客管理から与信・請求・入金・債権管理までを一気通貫で自動化できます。
本記事では、Salesforceの顧客管理の基本から、4つの連携方法、請求管理の実現手段(Salesforce Billing/Revenue Cloudとの違いを含む)、与信管理の方法、実際の導入事例と選定ポイントまでを網羅的に解説します。
【この記事で分かること】
・Salesforceの顧客管理(CRM/SFA)でできること
・Salesforceと外部システムを連携させる4つの方法(API連携/ETL・EAI/iPaaS/Data Loader)
・Salesforceで請求管理を実現する方法とSalesforce Billing(Revenue Cloud)との違い
・Salesforceで与信管理・反社チェックを行う3つのアプローチ
・請求管理ロボ連携で自動化できる業務範囲・業界別の導入事例・大企業に選ばれる理由
Salesforceの顧客管理(CRM/SFA)とは?できることと基本機能
Salesforceは、世界シェアトップクラスのAIを活用したクラウド型の顧客管理(CRM)/営業支援(SFA)システムです。
顧客の基本情報から商談履歴、問い合わせ対応までを一元管理し、営業・マーケティング・サポート部門の連携を強化します。
以下では、顧客管理を支えるデータ構造、主な機能、製品ラインナップ、導入メリット・注意点を順に解説します。
Salesforceの顧客管理を支える5つのデータ(オブジェクト)
Salesforceの顧客管理は、次の5つのデータ(オブジェクト)を軸に構成されます。
・取引先(Account):企業や組織など、顧客そのものの情報
・取引先責任者(Contact):顧客企業内の個人(担当者)の情報
・リード(Lead):まだ商談前の見込み客の情報
・商談(Opportunity):進行中の案件・受注見込みの管理
・ケース(Case):問い合わせやサポート対応の履歴管理(Service Cloud)
これらを組み合わせることで、「どの顧客が」「どの担当者を通じて」「どんな案件を進めていて」「過去にどんな対応をしたか」を追跡できます。
Salesforceの顧客管理でできる主な機能
・顧客情報の一元管理(企業情報・担当者・商談履歴・契約内容・対応状況を1画面に集約)
・営業支援(SFA):商談ステータスや売上予測を可視化し、営業活動を標準化
・活動履歴の共有:メール・電話・訪問の記録を組織全体で共有
・レポート・ダッシュボード:顧客データや商談進捗をリアルタイムに可視化
・承認プロセスやフローの自動化
Salesforceの主要な製品ラインナップ
・Sales Cloud:営業・商談管理に特化したSalesforceの中核CRM
・Service Cloud:問い合わせ・サポート対応(ケース管理)に特化
・Marketing Cloud/Account Engagement(旧Pardot):見込み客の獲得・育成(MA)
Salesforceで顧客管理を行うメリットと注意点
Salesforceで顧客管理を行うメリットは、企業ごとの業務に合わせた柔軟なカスタマイズと、PC・スマホ・タブレットからのリアルタイムアクセスです。
一方で、多機能ゆえに導入・運用の定着に時間がかかりやすく、ランニングコストが高くなる傾向があります。現場の運用ルールや入力の定着が不十分だと効果を発揮しにくい点にも注意が必要です。
そして、Salesforceの顧客管理の真価は、蓄積した顧客・商談データを「与信」「請求」「入金・債権管理」まで連携させ、業務を自動化したときに発揮されます。
ところが、顧客・商談情報をSalesforceに一元化していても、請求管理業務だけは別システムやExcelで運用している企業が少なくありません。
次章では、Salesforceで請求管理を行う企業が直面する課題から見ていきましょう。
Salesforceで請求管理を行う企業が直面する6つの課題
課題1:データの二重入力による工数増大とヒューマンエラー
Salesforceで管理している顧客情報を請求システムに手作業で再入力している企業は少なくありません。
このデータの二重入力は、単なる工数増大だけでなく、入力ミスによる請求漏れ・金額誤りのリスクも生み出し、経理部門の大きな負担となっています。
よくある業務シーン
・商談成立後、Salesforceに顧客情報・契約情報を入力
・同じ情報を請求管理システムに再度手入力
・月末にSalesforceから売上データをエクスポート→請求管理システムにインポート
・転記ミス発見→修正作業→残業
課題2:営業部門と経理部門の情報断絶
Salesforceで営業データは可視化されていても、請求・入金情報は別システムで管理されているため、営業担当が顧客の入金状況をリアルタイムで把握できません。
部署間の情報断絶による問題
・営業担当が顧客の未入金状況を知らず、催促対応が遅れる
・経理担当が契約内容や情報変更を正しく把握できず、請求漏れ・ミスが発生
・催促のタイミングが遅れ、回収率が低下
・部門間のコミュニケーションコストが増加
課題3:請求書発行業務の属人化と非効率性
手作業での請求書作成・送付は、特定の担当者に業務が集中し、属人化を招きます。
属人化による問題
・担当者不在時に業務が停止
・繁忙期(月末・期末)の残業時間が増加
・新人育成に時間がかかる
・業務の標準化ができない
課題4:入金消込作業の煩雑さ
銀行振込、口座振替、クレジットカード決済など、複数の決済手段を使用している場合、それぞれ異なる管理画面で入金確認を行い、手作業で消込作業を行う必要があります。
消込作業の課題
・各金融機関から入金データを取得→Excelで管理
・請求データと照合して消込(数千件の場合、2〜3日かかる)
・消込漏れによる債権管理の混乱
・月末処理の負荷が集中
課題5:継続課金・サブスクリプションビジネスへの対応困難
SaaS企業や月額サービスを提供している企業では、毎月の継続課金処理が大きな負担となっています。
継続課金の課題
・顧客ごとに契約開始日が異なり、請求日の管理が複雑
・プラン変更・解約の反映が手作業
・契約更新のタイミング管理が属人化
・月次経常収益の可視化ができていない
課題6:基幹システム刷新の高いハードルと長期化するプロジェクト
請求業務の課題を解決しようとした際、「基幹システム全体を刷新しなければならない」と考え、導入を躊躇している企業は少なくありません。
基幹システム刷新の課題
・初期投資が数千万円〜数億円規模に
・導入期間が1〜2年以上かかる
・全社的なシステム移行による業務停止リスク
・既存の業務フローを大きく変更する必要がある
・他部門への影響範囲が広く、調整が困難
これら6つの課題を解決するのが、Salesforceと連携可能な請求管理システムです。
Salesforceで請求管理を実現する方法|Salesforce Billing(Revenue Cloud)と請求管理ロボの違い
Salesforceでの請求管理は、顧客データや商談情報と請求・債権データをシームレスに統合し、手作業による入力ミスや部門間の情報断絶を解消する運用が主流です。
実現方法は大きく3つあり、自社の商材・請求形態・既存システムに合わせて選ぶことが大切です。
Salesforce公式の請求管理(Salesforce Billing/Revenue Cloud)
Salesforce Platform上で、見積から契約・注文・請求・入金・収益認識までの収益ライフサイクル全体を一元管理できる公式製品です(旧Salesforce Billing。現在はRevenue Cloudに統合)。
・任意のスケジュールで請求書を自動作成・更新し、見積書・注文書へのトレーサビリティを確保
・外部の税金計算エンジンと連携し、インボイス品目ごとに税金を自動計算。請求データをERPや仕訳帳に同期し、収益認識・会計処理を自動化
・サブスクリプションや従量課金など複数の料金形態に対応
グローバル展開や複雑な収益認識をSalesforce上で完結させたい企業に適しています。
導入時に自社の価格体系・契約パターンをあらかじめ整理しておくと、より効果を引き出せます(請求管理システム全般に共通するポイントです)。
日本市場では2025年7月1日に提供が開始されています。
AppExchange連携型の請求管理システム(請求管理ロボ for Salesforce)
請求管理ロボが提供するAppExchange連携アプリです。
Salesforceの顧客・商談情報と連携し、請求処理、集金・決済管理、入金消込・入金管理、債権管理・催促、外部連携といった毎月の請求管理業務をまるごと自動化する請求管理・債権管理システムです。
請求管理業務の煩雑さから解放され、請求書の電子化、自動集金の仕組み化、迅速な入金催促などにより回収率が向上します。
クレジットカード決済、口座振替など複数決済手段からの入金を一括管理し、自動入金消込から未入金管理、自動催促まで一気通貫で実行します。
日本の商習慣に沿った運用に対応しやすいのが特徴です。
iPaaS(Yoomなど)で外部請求システムと接続する方法
プログラミングなしでSalesforceと外部の請求システムを接続する方法です(Yoomなど)。既存の請求システムを活かしたい場合の選択肢となります。
公式製品(Revenue Cloud)と請求管理ロボの使い分け
Salesforce Billing(Revenue Cloud)と請求管理ロボは、得意領域が異なるため、目的に応じて使い分け・組み合わせができます。
・収益認識・会計連携:Revenue CloudはERP同期や収益認識に強く、グローバルな会計要件に適する/請求管理ロボはPCA・弥生・勘定奉行など国内会計ソフトとの連携に対応
・国内決済・入金消込:請求管理ロボは口座振替、クレジットカード決済、コンビニ決済サービス 払込票方式(請求書払い)、バンクチェック(銀行振込・バーチャル口座)などに幅広く対応し、金融機関と連動して毎日自動で入金消込
・導入スピード:請求管理ロボはAppExchangeからのインストールで自社オリジナルの請求管理システムが、たった1.5ヵ月で実現
いずれもSalesforceを基盤に請求管理業務を自動化する選択肢です。
・グローバルな収益管理を重視する場合はRevenue Cloud
・国内の請求処理、集金・決済管理、入金消込・入金管理、債権管理・催促、外部連携を短期間で実現したい場合はAppExchange連携型の「請求管理ロボ for Salesforce」
が有力な選択肢となります。
Salesforce×請求管理ロボの連携で得られるメリット
前章で挙がった6つの課題について、Salesforceに当社の請求管理システム「請求管理ロボ」を連携することで、どのように解決できるのか解説します。
まず、課題ごとに「どの機能が」「何を実現するか」について、一覧で確認しましょう。
| 課題 | 請求管理ロボの機能 | 実現できること |
|---|---|---|
| データの二重入力 | ●API連携(SFA、会計システム) ●Salesforce AppExchange |
システム間のデータ突合や二重入力のムダが無くなる |
| 営業と経理の情報断絶 | ●売上と未収のダッシュボード表示 | 立場の異なる人が同じ画面・情報を見て判断できる体制を構築 |
| 請求書発行の属人化 | ●請求書の作成 ●請求書の自動送付(メール or 郵送) ●請求書のカスタム |
Salesforceに入力された取引先情報を元に、スケジュールに合わせて自動的に請求 |
| 入金消込作業の煩雑さ | ●決済管理 ●自動消込 |
取引先の入金状況が自動更新 毎日自動で入金消込 |
| 継続課金対応の困難 | ●単発請求 ●定期定額 ●定期従量 |
継続請求/課金の全自動化 |
| 基幹システム刷新のハードル | ●API連携(SFA、会計システム) ●Salesforce AppExchange |
自社オリジナルの請求管理システムがたった1.5ヶ月で実現 |
メリット①:データ二重入力の完全排除で転記ミスをゼロに
実現できること
Salesforceに入力された取引先情報から自動的に請求を行うことで、システム間のデータ突合や二重入力のムダが無くなります。
請求管理ロボの機能
●API連携(SFA、会計システム)
・Salesforceに入力された取引先情報を元に、スケジュールに合わせて自動的に請求を行います。
・Salesforceで蓄積された取引先情報から、請求書の発行・集金・消込・催促まで自動化。
●Salesforce AppExchange
・AppExchangeからアプリをインストールすれば、Salesforce上で請求書の作成や売掛金の管理ができるようになります。
メリット②:Salesforce画面での情報可視化で営業と経理の情報断絶を解消
実現できること
Salesforce上で請求書の作成や売掛金の管理ができるようになり、営業・営業管理・経理といった立場の異なる人が同じ画面・情報を見て判断できる体制を構築できます。
請求管理ロボの機能
●売上と未収のダッシュボード表示
・ビジネスの入口(顧客獲得)から出口(請求/入金)をダッシュボードで可視化。
・企業全体の異常値を把握~改善することで事業成長スピードを加速。
メリット③:請求書発行・送付の完全自動化で属人化を解消
実現できること
Salesforceに入力された取引先情報を元に、スケジュールに合わせて自動的に請求を行い、メールまたは郵送で自動送付します。
請求管理ロボの機能
●請求書の作成
・Salesforceに入力された取引先情報を元に、スケジュールに合わせて自動的に請求を行います。
・登録した取引先に対して、繰り返し発生する請求を自動で行います。
●請求書の自動送付(メール or 郵送)
・メール送付では、電子請求書(PDF)のダウンロードリンクを記載した案内メールを送信します。
・郵送の場合は、請求管理ロボ上の請求データが自動転送され、請求書の印刷、封入、投函作業が不要になります。
●請求書のカスタム
・請求管理ロボが提供する請求書テンプレート(フォーマット)だけでなく、企業オリジナルの請求書も対応可能。企業のニーズに合わせた様々な請求書を利用できます。
メリット④:自動入金消込で月末処理をゼロに
実現できること
各金融機関のデータとSalesforceが連動して取引先の入金状況が自動更新されます。請求管理ロボの入金消込システムなら、金融機関と連動し毎日自動で入金消込を行い、売掛金や入金を1つに集約することができます。
請求管理ロボの機能
●決済管理
・銀行振込、口座振替、コンビニ決済、クレジットカード決済の入金結果をまとめて管理。
・同一画面による複数決済の統合管理。
●自動入金消込
・集金・消込・催促の自動化により売掛金の回収率を向上。
メリット⑤:継続課金の完全自動化でSaaS・サブスクビジネスをスケール
実現できること
多様な請求形態に対応し、ビジネスモデルに合わせてカスタマイズが可能です。継続請求/課金の全自動化を実現します。
請求管理ロボの機能
●単発請求
・単発請求は取引ごとに請求処理を行います。
●定期定額
・定期定額請求は、継続的に取引を行う場合に指定スケジュールに沿って自動で請求処理を行います。
●定期従量
・一定期間の売上集計から請求金額を確定させる定期従量請求は、発生した分だけ毎月の請求書作成予定日までにデータを追加し請求処理を行います。
メリット⑥:既存システム変更不要で低リスク・短期間導入
実現できること
自社のビジネスモデルに合わせた形で導入でき、自社オリジナルの請求管理システムがたった1.5ヶ月で実現できます(※当社実績による)。
請求管理ロボの機能
●API連携(SFA、会計システム)
・Salesforceの顧客データが会計ソフトまで一気通貫。
・途中でエクセル管理、多重入力がないので、情報の一貫性・整合性が担保されます。
・Salesforce、PCA、弥生、勘定奉行など多彩なシステムと連携可能。
●Salesforce AppExchange
・Salesforce AppExchangeでインストールするだけ、改修などにかかる工数は不要。
請求管理ロボのAPI連携(SFA、会計システム)については「会計ソフト連携」もあわせてご覧ください。
Salesforceの外部連携とは?4つの連携方法とできること
Salesforce連携とは、顧客管理(CRM/SFA)データと、基幹システム・会計システム・MA・チャットツールなどの外部システムを自動で同期・統合する仕組みです。
これにより、手動でのデータ転記や二重入力が解消され、業務効率化とデータの一元活用が実現します。
Salesforce連携でできること(代表的な連携先)
・会計システム/基幹システム:受注データを自動連携し、請求・売上計上の漏れ・ミスを防止
・MA(Marketo/Account Engagement〈旧Pardot〉):見込み客の行動履歴を営業部門と自動共有
・Slack/Teams:商談ステータスの更新などをチャットに即時通知
・カスタマーサポートツール:問い合わせ履歴を統合管理
Salesforceを外部連携させる4つの方法(API/ETL・EAI/iPaaS/Data Loader)
①API連携(REST API/SOAP APIなど):他システムとリアルタイムにデータを送受信。双方向同期や柔軟なカスタマイズが可能な反面、高度なプログラミング知識と開発コストが必要。
②ETL/EAIツール(データ連携ツール):ReckonerやASTERIA Warpなどの専門ツールを介してノーコードで連携。大量データを定期的に一括処理したい場合に適する。
③iPaaS(クラウド間連携プラットフォーム):MuleSoftやMake(旧Integromat)、Zapierなどを利用し、複数のSaaSを組み合わせて自動化フローを構築。ローコード・ノーコードで属人化を防ぎやすい。
④Salesforce公式ツール(Data Loaderなど):CSVファイルでデータを一括登録・更新。少量のデータ移行や定期バッチに向くが、リアルタイム連携には不向き。
なお、Salesforce公式のAppExchangeでは、連携用にあらかじめ構築されたアプリが多数提供されており、開発不要でインストールするだけで連携できるものもあります。
連携方法を選ぶ際の確認ポイント
・データ形式・データの量:項目数や変換が多い場合はETL/EAIが選択肢
・連携頻度・リアルタイム性:リアルタイムか、バッチ処理か(APIには実行回数・レコード数の制限あり)
・社内の開発リソース:エンジニアが確保できるか、ノーコードで完結させたいか
API連携 vs AppExchange:最適な連携方法の選び方
前章で紹介した4つの連携方法のうち、請求管理システムをSalesforceと連携する際に主に用いられるのは「AppExchange」と「API連携」の2つです。それぞれの特徴を比較します。
AppExchange
特徴
・Salesforce AppExchangeからアプリをインストール
・標準的な連携方法
・開発不要
メリット
・最も簡単・安全
・Salesforce AppExchangeでインストールするだけ、改修などにかかる工数は不要
・バージョンアップ対応が確実
・設定だけで連携完了
適している企業
・開発リソースが限られている
・早く導入したい(当社の場合:最短1.5ヶ月)
・標準的な使い方でOK
API連携
特徴
・Salesforce APIを使った連携
・双方向のデータ同期が可能
メリット
・柔軟なカスタマイズが可能
・既存システムとの統合がしやすい
・リアルタイム同期
適している企業
・独自の業務フローがある
・エンジニアリソースがある
・高度なカスタマイズが必要
請求管理ロボは両方に対応
請求管理ロボは、AppExchangeとAPI連携の両方に対応しています。
なお、ほとんどの企業ではAppExchange版で要件を満たせます。
まずはAppExchange版をご検討いただき、必要に応じてカスタマイズするのがおすすめです。
請求管理ロボのAppExchangeとAPI連携については以下もあわせてご覧ください。
・AppExchange
AppExchange対応。Salesforceに請求管理を集約 | 請求管理システム・債権管理システムの請求管理ロボ
・API連携
Salesforce API連携で請求・集金・消込・会計を自動化 | 請求管理システム・債権管理システムの請求管理ロボ
Salesforceで与信管理を行う4つの方法|反社チェック・与信代行から債権管理まで
Salesforceには、与信管理を完結させる標準機能は用意されていません。
そのため、受注直前の失注や貸し倒れを防ぐには、取引先レコード上で与信・反社チェックを行える仕組みを整えるか、与信業務そのものを外部に委託する必要があります。
実現方法は大きく4つです(①自社構築 ②与信・反社チェックアプリ ③API連携・RPA ④与信業務の代行)。
方法①:標準機能+カスタム項目で自前構築する
取引先(Account)オブジェクトに「与信限度額」「与信残高」「審査ステータス」「審査日」などのカスタム項目を追加し、商談(Opportunity)や請求データと突き合わせて管理します。
フローや承認プロセスを使えば、一定額を超える商談で自動的に与信審査を回したり、限度額超過時にアラートを出したりできます。
自社ルールに完全に合わせられる反面、信用情報そのものは外部から取得する必要があります。
方法②:AppExchangeの与信・反社チェックアプリを使う
取引先レコード上のボタン1クリックで、倒産確率・財務データ・反社チェック情報を自動取得できるアプリが複数あります。
・リスクモンスター(Rismon企業データ for Salesforce):約540万社超の独自DBを照会。法人番号・売上・利益・従業員数など最大24項目を最短5秒で反映し、毎月自動更新。月額8万円〜、無料(free)版・機能限定(light)版もあり
・SmartVisca 与信・反社チェック:帝国データバンク等の情報をもとに、営業部門が自ら1分程度でチェック。実行済みの結果を一覧化
・アラームボックス:取引先の信用状況の変化などをリアルタイムにアラート通知
・Customer Business Integrator(CBI):東京商工リサーチ(TSR)とD&Bのデータベースに接続し、企業情報・評点を一元化
・Creditsafe:海外企業データ・信用評価に対応。海外取引がある場合の選択肢
方法③:API連携・RPAで自動化する
信用調査会社のAPIを直接呼び出し、自社ワークフローに組み込む方法です。
たとえばリスクモンスターAPIはレスポンスがXML形式のため、APIコール部分はApex、その他はフローという「フロー+Apex」のハイブリッド構成で実装します。
RPAを使えば、新規取引先の登録をトリガーに自動で調査・書き込みを行い、結果をSlack通知する無人運用も可能です。
方法④:与信業務そのものを代行する(請求まるなげロボ for Salesforce)
自社で与信チェックの仕組みを構築するのではなく、与信審査そのものをアウトソースする方法です。
「請求まるなげロボ for Salesforce」は、営業担当者がSalesforce上に商談・顧客情報を登録するだけで、与信審査から請求書発行・代金回収・入金消込・催促/督促までを一括で代行します。
・与信審査は最長3営業日で完了し、審査を通過した債権は売掛金を100%保証。貸し倒れ・未回収リスクを気にせず新規取引を拡大できます。
・与信の専門知識や人材が不足しがちな企業でも、Salesforceの情報を起点に「与信〜回収」を丸ごと任せられます。
・営業はSalesforceの更新のみで完結し、営業・経理間の請求情報連携や入金確認のやり取りが不要になります。
自社に与信ノウハウ・リソースがない、または未回収リスクをゼロにしたい企業に適した選択肢です。
与信から請求・債権回収までを一気通貫に(請求管理ロボ/請求まるなげロボ)
与信管理は「与信審査 → 受注 → 請求 → 入金 → 債権回収」という流れの入口にあたります。
目的に応じて、次の2通りでSalesforce上の情報を起点に一気通貫で自動化できます。
・自社で請求・回収を運用したい場合:請求管理ロボ for Salesforce
与信・反社チェックアプリで取引リスクを見極め、請求管理ロボで請求処理、集金・決済管理、入金消込・入金管理、債権管理・催促、外部連携を短期間で実現
・与信〜回収をまとめて任せたい場合:請求まるなげロボ for Salesforce
請求まるなげロボ for Salesforceで、与信審査から請求・集金・消込・督促・売掛金100%保証※までを代行
※弊社審査において適格債権と判断され、かつ与信通過した債権に限る
いずれもSalesforceの商談・顧客情報を起点に、与信から回収までを一貫して管理・自動化できます。
導入企業の成功事例:業界別の活用方法
「請求管理ロボ for Salesforce」をご活用いただいている企業様の成功事例をご紹介します。
下記以外の企業様の事例については、「請求管理ロボ for Salesforce導入事例」であわせてご覧いただけます。
メディア・ウェブサービス業界:株式会社ニューズピックス様
導入前の課題
・多様な請求パターン(一括/分割、前/後払い、毎月払い)への柔軟な対応が求められていた。
・広告配信における計上単位と請求単位のずれに対応できるシステムが必要だった。
・基幹システムであるSalesforce上で、請求・入金管理まで完結する運用を目指していた。
成果
・Salesforce上で請求・入金管理が完結する運用を実現できた。
・商談情報と請求情報の一元管理により、多様な請求パターンやイレギュラーな状況に対応できる柔軟な運用を構築できた。
・今後の事業展開にも備えたシステムの拡張性を担保できた。
担当者の声
「請求管理ロボは単なる請求書発行ツールではなく、導入によって『プロセスと人がつながる』ことが本当の価値だと感じています」
IT・通信業界:株式会社スマートドライブ様
導入前の課題
・Salesforceで作成した見積情報を、連携機能のない旧請求システムへ手作業で転記しており、非効率だった。
・受注件数増加に伴い、Salesforceと請求システムを照合して入力する作業負荷が限界に近づいていた。
・入金情報の照合、督促依頼、仕訳作成といった関連業務にも多くの工数を費やしていた。
成果
・Salesforceとのシームレスな連携により、見積から請求への情報転記作業が不要になった。
・明細単位の繰り返し請求予約や柔軟な消込機能により、多様な請求パターンへの対応力向上と工数削減が見込まれる。
・企業の成長や将来の業務変化(監査対応等)に合わせ、柔軟にシステムを改修できる拡張性の高い請求基盤を構築できた。
担当者の声
「スタートアップだからこそ、企業の成長に合わせて形を変えていける請求管理ロボ for Salesforceを選びました」
士業・コンサル業界:株式会社リバネス様
導入前の課題
・Salesforceを中心に管理を行っているため、連携できる経理システムの導入や、それに紐づく口座管理、会計管理のクラウド化を実現したかった。
・多忙なフロント担当者が請求書の出力から郵送、未入金回収連絡まで行っているので、省力化したかった。
・経営的な視点でみて、請求書の発送漏れ、未収金回収の遅れが問題視されていた。
成果
・請求管理ロボは、SalesforceのAppExchange版もあり、銀行口座との連携も可能でクラウド化が1ヶ月半でできた。
・Salesforceと連携した上で、これまでの請求フローをほぼ変えずに請求書の送付までを自動化できた。
・未収金管理がオンライン上で可視化でき、消込も自動化されたことで回収の遅れ防止につながった。
Salesforceを使う大企業に請求管理ロボが選ばれる理由
Salesforceを使われている大企業のご担当者様に請求管理ロボが選ばれる理由をご説明します。
大量処理への対応力
請求管理ロボの実績
・10万社以上の取引がある大手企業にも選ばれ請求書発行から入金消込まで大量処理が可能
・10万件/月以上の請求書に対応
セキュリティ・コンプライアンス基準
ROBOT PAYMENTが準拠しているセキュリティ基準
【PCI DSS 4.0.1(Payment Card Industry Data Security Standard)】
クレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準に準拠したシステム・管理体制によって業務を運用しております。
【プライバシーマーク】
当社は、一般財団法人日本情報経済社会推進協会よりプライバシーマークの付与認定を受け、個人情報の保護に努めております。
【ISMS認証】
ISMS:JIS Q 27001:2023 (ISO/IEC 27001:2022)認証を取得し、情報セキュリティマネジメントシステムを構築しております。
当社のセキュリティについては「セキュリティ情報」をあわせてご覧ください。
AppExchange認定とSalesforce専門知識
請求管理ロボの強み
・Salesforce AppExchange公式掲載
・Salesforce社認定の資格保有者が、ご検討の段階からお客様にあった活用方法のご提案、定着化までのご支援を行います。
・貴社のSalesforce環境に最適化した設計
導入企業の声
「弊社で使っている項目を適切につなぎこむ必要がありましたが、Salesforceに精通したROBOT PAYMENTの担当者に調査してもらうことで、短期間で解決に至りました」(株式会社リバネス様)
手厚いサポート体制
・運用定着に向けたオンボーディング体制
システムを導入する際、イメージ通りに活用できるか不安が残ると思います。 請求管理ロボでは、初期設定、既存請求先のデータ移行、業務フローの見直しなど、運用定着に向け導入支援を行います。(支援期間:3ヶ月 支援方法:ご訪問・電話・メールなど)
実績と信頼性
請求管理ロボの実績
・請求管理ロボとしての導入企業1,000社以上の実績
・株式会社ROBOT PAYMENTとしてオンライン決済14,000社以上の導入実績
・決済代行25年以上のノウハウ
・大手企業から中堅・中小企業までご利用
Salesforce×請求管理ロボの連携で貴社の請求業務を変革しませんか?
現在お使いのSalesforceと請求管理システムを連携し、請求業務を改善したいご担当者様は、ぜひ当社までお問い合わせください。
・資料請求
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