クレジットカード用語をまとめて解説!決済の基礎知識
クレジットカード決済の導入を検討される事業者様にとって、まず直面する壁が難解なクレジットカード用語です。
とはいえ、日々忙しい中で業界独特の専門用語を一つ一つ理解していくのは簡単ではないでしょう。
そこで本記事では、これからクレジットカード決済システムを検討される事業者様に向けて、導入に最低限欠かせない専門用語に絞って解説してまいります。
なお、決済代行会社を利用してクレジットカード決済を導入する場合にも触れているため、決済代行について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
決済代行とは?仕組みやメリットを解説
クレジットカード決済用語①:基礎編
事前審査
クレジットカード決済を導入する加盟店は、カード会社や決済代行会社の事前審査を通過する必要があります。これらの審査は、不正利用や未払いなどのリスクを軽減し、安全な決済環境を維持するために不可欠です。
クレジットカードの発行会社と直接契約する場合は、カード会社ごとに審査基準や必要書類が異なり、すべての審査をクリアするには十分な人手と準備が必要となります。
一方、当社の「サブスクペイ」のような決済代行会社のサービスを利用する場合は、1社と契約するだけで、各種クレジットカード会社との契約やシステム開発を行うことなく、すぐにクレジットカード決済を導入することができます。
セキュリティコード
セキュリティコードとは、クレジットカードの不正利用を防ぐために、カード裏面または表面に記載されている3桁または4桁の数字のことです。このセキュリティコードは、オンラインショッピングなどでクレジットカード決済を行う際に、カード所有者本人が利用していることを確認するための重要な役割を果たします。
セキュリティコードは、クレジットカードの磁気ストライプやICチップに記録されていないため、カード情報が盗まれた場合でも、セキュリティコードを知らない第三者による不正利用を防ぐことができます。
なお、当社の「サブスクペイ」を導入いただくと、商品やサービスを購入したエンドユーザーにメールで決済用のリンクが送られ、遷移先の当社システム上の以下のようなページで、セキュリティコードをご記入いただく形になります。
▼サブスクペイのリンク決済フォームでの入力画面
課金日
クレジットカードにおける課金日とは、クレジットカードで買い物をして、その請求伝票がカード会社に送られた日です。
これはクレジットカードのご利用明細書に個別に記載されている日で、多くの場合、商品購入日と同日か、購入から数日以内となります。
なお、当社の「サブスクペイ」を導入いただくと、課金日を月の1日~31日及び月末から選択して、決済を行う日付を指定し、自動課金を行うことが可能です。
オーソリ
オーソリの語源は英語のオーソリゼーション(Authorization)から来ており、元の意味は認可、承認、権限の付与です。クレジットカードのオーソリとは、顧客がクレジットカード決済を選んだ際、カード加盟店がクレジットカード会社に顧客の与信情報を照会して、そのカードで決済できるかを確認する手続きのことです。
なお、当社の「サブスクペイ」のような決済代行会社のサービスを利用する場合、決済代行会社は加盟店からの決済情報をカード会社に送信し、オーソリの取得を代行します。
チャージバック
チャージバックは消費者がクレジットカードを不正に使われたり、注文した商品が届かなかったり、届いた商品が破損していたりした場合に使われる仕組みです。
チャージバックが発生すると、事業者は商品を提供していてもカード会社から入金がされません。また、入金した後でもカード会社に代金の返納をしなければなりません。消費者にとっては安心できる仕組みですが、事業者にとっては損害となります。
なお、当社の「サブスクペイ」のような決済代行会社のサービスを利用していてチャージバックが発生した場合、決済代行会社はまずカード会社からの通知を加盟店に伝えます。次に、加盟店が異議申し立てを行う際に必要となる証拠書類の収集を支援し、それらをカード会社に提出する手続きを代行します。
CAT端末
CAT端末とは、クレジットカードやデビットカード、電子マネーなどのキャッシュレス決済を行うために店舗に設置される端末のことです。CATは「Credit Authorization Terminal(信用照会端末)」の略称で、クレジットカードの有効性を確認し、決済処理を行う役割を担っています。
スマートフォン決済端末
スマートフォン決済端末とは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を活用して、クレジットカード、電子マネー、QRコードなど、さまざまなキャッシュレス決済を受け付けることができる端末のことです。従来の据え置き型CAT端末に比べ、小型で持ち運びが容易なため、場所を選ばずに決済を行うことができます。
なお、当社の「サブスクペイ」では、タブレット端末レンタルサービスをご提供しております。これにより、クレジットカード情報の非保持化も可能になります。
▼サブスクペイの「タブレット端末レンタルサービス」で事業者側のリスク低減
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クレジットカード決済の導入はROBOT PAYMENTにお任せください
クレジットカード決済用語②:決済システム/機能編
3Dセキュア
3Dセキュアとは、インターネット上でのクレジットカード決済の際に、不正利用を防ぐために導入されている本人認証サービスのことです。
クレジットカード情報の入力に加えて、カード会社に登録したパスワードやワンタイムパスワードなどを入力することで本人認証を行います。これにより、第三者が不正にカード情報を入手しても、パスワードを知らない限り決済ができないため、不正利用を防止することができます。
なお、当社の「サブスクペイ」を導入いただくと、2025年3月から義務化された3Dセキュア2.0が標準搭載されているため、追加料金0円で対応可能です。
ショッピングカート
ショッピングカートとは、オンラインショッピングサイトにおいて、購入を希望する商品を一時的に保管しておくための機能です。実店舗の買い物かごと同じような役割を果たし、ユーザーは複数の商品をカートに入れ、まとめて購入手続きを行うことができます。
なお、当社の「サブスクペイ」を導入いただくと、Welcart、ワイズカートなどのショッピングカートシステムが連動可能になっており、通常より簡単に導入できます。
課金周期
クレジットカード決済における課金周期は、大きく分けて2つの意味合いがあります。
①クレジットカードの締め日と支払い日
クレジットカード会社が1ヶ月間の利用金額を締め切り、利用者の銀行口座から引き落とす日までの期間を指します。
②継続課金サービスにおける課金周期
サブスクリプションサービスなどの継続課金サービスでは、サービス利用料金が定期的にクレジットカードで決済されます。この定期的な決済の間隔を「課金周期」と呼び、月額、年額、日額など、サービスによって様々な周期が設定されています。
なお、当社の「サブスクペイ」を導入いただくと、課金周期を毎週・隔週・毎月・隔月・3ヵ月毎・半年毎・毎年から選択いただくことができます。
リトライ機能
クレジットカード決済におけるリトライ機能とは、クレジットカード決済が何らかの理由で一度失敗した場合に、自動的に再決済を試みる機能のことです。これにより、一時的なエラーや通信障害などが発生した場合でも、ユーザーが何度も決済操作を繰り返す手間を省き、決済完了率を高めることができます。
なお、当社の「サブスクペイ」では、決済ができなかった場合、1週間ごとに2回リトライを行います(周期が毎週・隔週の場合は1日ごとに2回リトライを行います)。
洗い替え処理
クレジットカード決済における洗い替え処理とは、主に継続課金サービスなどで、登録されているクレジットカード情報の有効性を定期的に確認し、必要に応じて情報を更新する処理のことです。
クレジットカードは有効期限切れ、紛失や盗難、カード会社の都合などによってカード番号が変わることがありますが、そうなれば継続的な決済ができなくなります。
なお、当社の「サブスクペイ」では「カード有効期限通知」を搭載しております。
「カード有効期限通知」は、カードの有効期限が切れる月の1日やカード引き落としの失敗時に、カード更新用のURLをメールで自動送信します。事前に有効期限切れのユーザーを検索する必要がなく、加盟店の工数削減や決済エラーの防止を実現できます。
カードの名義人自ら更新手続きができるため、決済に失敗した4人に1人はこの通知からスムーズに更新をされています。
クレジットカード決済の導入は「サブスクペイ」にお任せ!

自社のビジネスにクレジットカード決済を導入されたい場合は、ぜひ「サブスクペイ」をご検討ください。
サブスクペイのクレジットカード決済では、カード会社と直接契約を締結する手間がかからずに、Visa、JCB、Mastercard、American Express、Diners Clubの5大ブランドを導入いただくことが可能です。
また、決済連動の顧客管理データベースにより、ファンクラブ会員、メール会員、有料コンテンツ会員など、あらゆる会員管理業務に最適な機能を備えたソリューションを提供。利用状況の見える化で単価アップや解約防止に寄与するとともに、顧客属性・行動情報・売上予測の見える化によってネクストアクションの策定・投資判断などにお役立ていただけます。
さらには、業界最安水準の手数料2.65%~、顧客管理と決済処理をひとつのクラウドに集約したことによる間接費の削減により、導入するだけでコストダウンを実現できます。
なお、気になる対応決済手段についても、クレジットカード決済・口座振替・銀行振込・バーチャル口座・コンビニ決済など幅広く搭載。顧客に合わせた柔軟な課金モデルの設計が可能です。決済代行会社の安全なサーバー内に顧客情報を預けて管理するため、導入事業者様の情報管理負担、セキュリティ負担も解消します。
これまで株式会社ROBOT PAYMENTは、決済代行業として20年以上にわたり、決済代行事業を行ってまいりました。サブスクペイは大手から中小、個人事業主まで累計14,000社以上の導入実績があり、年間500億円以上の取引に活用いただいております。決済導入フローについても、審査提出から最短5営業日で稼働が可能です。
オンライン決済の導入やサブスクリプションビジネスにおける顧客管理・課金設計などにお悩みのご担当者様は、株式会社ROBOT PAYMENTの「サブスクペイ」までお気軽にご相談ください。

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