口座振替とは?銀行振込との違いや申し込み方法など網羅的に解説

口座振替

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口座振替は自動引落としとも言われ、1961年にJCB(当時の社名は日本クレジットビューロー)がクレジットカードを発行し、その決済手段として三和銀行に導入したのが始まりです。これは民間企業の代金回収方法の近代化に大きく貢献し、その後のクレジットカード、百貨店、信販、リース、ネット通販の代金回収プロセスに多大な影響を及ぼしました。現在は公共料金や税金、新聞購読料、スポーツクラブの月会費、通信販売商品の定期購入などに幅広く取り入れられている決済手段です。近年では、ECサイトでのサブスクリプションサービスの決済手段としても利用が進んでおり、クレジットカード決済に次いで主要な決済方法として認知されています。

毎月の支払いを自動で完了させることで、事業者と消費者の双方にとって大きな利点があります。この記事では口座振替の概要や注意点、口座振替代行サービスの比較ポイントなどについて解説します。

※目次※
1.口座振替とは
2.口座振替のメリットとデメリット
3.口座振替代行サービスの比較ポイント
4.口座振替サービスならROBOT PAYMENTにおまかせ!
5.まとめ

口座振替とは


ここでは、口座振替の定義や利用業種の例、銀行振込との違いを解説します。

口座振替の概略

口座振替とは、毎月の料金の支払いを利用者の金融機関口座から自動的に引き落とす決済方法を指し、集金代行(収納代行)の方法の1つです。各種公共料金、国民健康保険料、定期支払いサービスなどの定期的かつ継続的な支払いを行うのに適した決済方法です。ユーザーがサービス提供事業者に交差振替依頼書を提出し、販売事業者に口座振替を申し込むことでサービスが開始されます。

通常は、口座振替の手続きをした翌月か翌々月から引き落としが始まります。引き落とされた料金は、サービス提供事業者の収納口座に送金され、基本的に利用者は手数料を支払う必要はありません。

口座振替で支払いができる業種の例

口座振替で支払いができる業種は先に挙げたものの他にも多数あります。学習塾や習い事、各種スクールなどでは以前から口座振替が代表的な決済方法として利用されています。特に、口座振替は習い事に通う子供に現金を持たせて紛失、盗難、使い込みなどのトラブルが起こるのを避けるのに有効です。

また、介護事業者や福祉施設では、高齢者が苦手とするATM操作やクレジットカード決済、コンビニ支払いの代わりに一度手続きすれば済む口座振替が広く活用されています。高齢者が支払いを忘れたり、支払ったと勘違いしたりするトラブルを避ける意味でも口座振替は適しているでしょう。

さらに、企業間取引においても、コピー機やパソコンのリース料金、サブスクリプションサービスの利用料などの回収手段として口座振替が使われています。回収漏れが起きにくく、キャッシュフローが安定するメリットがあります。

その他にも小中学校の各種費用、不動産賃貸業、通信販売、ケーブルテレビ、インターネットサービスプロバイダなど多彩な業種で使われています。

口座振替と銀行振込(口座振込)の違い

口座振替と銀行振込(口座振込)の大きな違いは、利用者が自ら操作を行うかどうかという点にあります。

銀行振込は、サービス提供事業者が振込用口座を開設し、利用者が指定された口座に代金を振り込む形になります。日本では広く認知された方式で、利用者にとっても馴染みのある決済方法です。銀行振込では、利用者が銀行の窓口やATMに出向いて振込手続きをしたり、インターネットバンキングを利用してパソコンやスマートホンなどから入金したりする必要があります。また、振り込む側の利用者の銀行と振り込まれる側のサービス提供事業者の口座が同一の金融機関なら振込手数料が掛からないこともあるものの、振込手数料が発生する場合は利用者負担になります。

一方、口座振替は一度手続きをしておけば定期的に自動で引き落としがなされ、利用者がその都度銀行の窓口やATMに出向いて手続きをする必要がありません。また、利用者が振込手数料を負担する必要もなく、スムーズに入金が行えます。

口座振替のメリットとデメリット


口座振替にはメリットとデメリットがあります。以下にそれぞれについて解説します。

メリット

・利用者のメリット
1つ目は、指定した銀行口座から毎月決まった日に自動的に代金が引き落とされるので、入金の手間がないことです。支払いの手間が省け、家計の管理もしやすくなります。

2つ目は、引き落とし業務はサービス提供事業者が管理するため、利用者がうっかり支払いを失念して支払いが滞ることがないことです。振込用紙を郵送しても、利用者に開封されなければ振込そのものを忘れられてしまいます。一方、口座振替なら確実に引き落としを行えます。

3つ目は、クレジットカードを持っていない利用者やクレジットカードを使うのに抵抗がある利用者でも安心して利用できることです。クレジットカードでは現金の流れを目で確認する機会が減るため、金銭感覚が薄れてしまい、支出の管理がおろそかになりがちです。口座振替であれば、引き落とされると同時に出入金記録に残るので、現金での支払いに近い感覚で利用できます。

・サービス提供事業者のメリット
1つ目は、利用者が意識しなくても自動的に支払いがなされるので中途解約のリスクが低く、販売機会損失の防止につながることです。商品が届くたびに銀行振込などで支払う方式だと、毎回銀行に行くことを手間に感じて継続することの不便さを認識させてしまうきっかけになり、解約を選んでしまう恐れがあります。口座振替であれば残高不足にならない限り自動で引き落としがなされ、利用者が手間や不便さを感じることはありません。

2つ目は、利用者の口座から自動的に引き落とすことで販売代金や売掛代金などを確実に回収でき、集金のためのコスト削減と手間が低減できることです。銀行振込では払込票の発行・送付、利用者からの入金確認、入金額の突き合せなどの手間とコストが掛かります。口座振替であれば引き落とし処理は自動的に行われるので事務的な手間やコストを低減できます。また入金のタイミングが一定なので、資金管理も容易になります。

3つ目は、他の決済手段と比べて手数料が割安なことです。例えば、クレジットカードとの比較では平均的なクレジットカード決済手数料の相場は3.5%程度であり、10,000円の決済に対して350円掛かります。銀行振込の場合は、他行への振込であれば400円から800円程度掛かるうえに、10万円を超える金額はATMでは振込できません。口座振替は件数によって変わりますが、月間数百件程度なら決済額にかかわらず、決済1件につき手数料は100~150円程度です。

デメリット

口座振替のデメリットとしては、3つ挙げられます。
1つ目は、利用者が引き落とし口座を指定して設定し、実際に引き落としが可能になるまで時間が掛かることです。利用者が振替依頼書を書く際に誤記入や記入漏れがあればその訂正ややり直しでさらに時間が掛かることになります。また、申し込みから引き落とし可能になるまで最短でも1ヶ月から2ヶ月程度の時間が掛かり、それまでの間の支払い方法について事前に利用者と決めておかなければなりません。

2つ目は、残高不足による引き落としの失敗です。利用者が引き落とし先として指定した口座に残高が不足していた場合は引き落としができません。引き落としできない場合は利用者へその旨を連絡する業務が発生します。

3つ目は、利用者の口座から口座振替で引き落としをした後、サービス提供事業者の口座に入金されるまで10日程度の時間が掛かることです。必ずしも引き落とし日が入金日というわけではなく、キャッシュフローに問題が生じないか導入前に確認する必要があります。

口座振替代行サービスの比較ポイント


サービス提供事業者が口座振替を決済方法として導入する場合、金融機関と個別契約しなければなりません。しかし、契約する金融機関が増える程手続きが煩雑になるため、複数の金融機関と契約したい場合は「口座振替代行サービス」の利用がおすすめです。
ここでは、口座振替代行サービスの導入にあたって比較する際のポイントを解説します。

費用やサポート内容を比較する

口座振替サービスを利用する際には、必要となる手数料がいくつかあります。

・サービスの契約時と導入時に必要な「初期費用」と「導入費用」
・月ごとに掛かる「基本手数料」と「月額基本料」
・利用者へ請求するごとに負担する「取扱手数料」と「決済手数料」
・集金したお金を収納企業の口座に振り込む際に必要な「振込請求手数料」
・引き落としを停止する必要がある時に発生する「緊急停止処理手数料」

口座振替サービスを比較する際は請求手数料だけに目が行きがちですが、上記のような手数料も含めて総合的に比較すれば、コストパフォーマンスの高い口座振替代行サービスを選ぶことができます。また、確かな実績のある口座振替代行サービスを選ぶこと、導入後にも何か問題が起きた時に迅速に対応してくれる充実したサポート体制を持つ口座振替サービスを選ぶことも重要です。

作業が簡単に行えるか比較する

口座振替代行サービスを比較する際は、手数料の金額が最も気になることでしょう。一方で、口座振替請求や結果の確認などの作業が簡単に行えるかは見落とされがちなポイントです。しかしながら、日々の運用はシステム上の作業のしやすさによって業務の負担の度合いが大きく変わってくるものなので、必ず比較すべき項目です。

具体的に比較する内容は、口座振替作業を行うためのシステムが口座振替代行サービス提供業者側で用意されているかという点です。利用者の銀行口座から代金を引き落とすには、そのための集金データを金融機関に送信しなければなりません。データ作成と送信ツールの操作が簡単かどうかしっかりチェックしておきましょう。

また、1つのソフトウェアで口座振替に係る作業が全て完結できるかどうかも確認します。口座振替には、先に触れた集金データの作成の他にも、引き落とした集金結果の確認作業や残高不足で口座振替ができなかった利用者のチェック作業もあります。これらの作業がワンストップで完結できるかどうかも押さえておきたいポイントです。

口座振替代行サービスならROBOT PAYMENTにおまかせ!


「口座振替を導入したいけれど面倒な業務は避けたい」といった悩みをお持ちの方は、ROBOT PAYMENTの口座振替サービスにおまかせください。ROBOT PAYMENTの口座振替サービスは、大手企業から中小企業まで12,000社以上の導入実績と年間300億円の取り扱い実績があります。

契約している各金融機関の口座振替状況を、専用のWebサイト上で簡単に一括管理することができ、クレジットカード払いなどの他の決済情報も同じ画面上で一元的に管理できます。また、ROBOT PAYMENTは国際基準のセキュリティに準拠しており、高いセキュリティ水準で大切な情報をさまざまなリスクから守ります。

口座振替サービスの導入審査は、通常5日から10日掛かるところ、ROBOT PAYMENTは最短2営業日で利用可能です。さらに、口座振替の手数料は1件あたり85円~と業界でもトップクラスの低料金です。口座の残高不足などで振替が失敗した場合は、その他の決済手段とご契約いただいていればクレジットカード決済や銀行振込などで再決済を促すこともできます。

毎月振替請求が発生するサービス提供事業者の方は、ぜひROBOT PAYMENTの導入をご検討ください。

まとめ

口座振替は、一般消費者が銀行やコンビニに払込書を持参する支払い方法に比べて、サービス提供事業者が負担するコストが低いことから、口座振替を奨励する企業は多く存在します。しかしながら、企業が複数の銀行と直接契約して導入するのはハードルの高い決済方法です。そこで、口座振替代行サービスのROBOT PAYMENTの利用をご検討ください。
ROBOT PAYMENTの手数料は1件あたり85円と業界トップクラスの低料金、また導入審査も最短2営業日とスピーディに導入いただけます。ぜひお気軽にご相談ください。

     
【監修】ROBOT PAYMENT フィナンシャルクラウド事業部

ROBOT PAYMENTは請求管理業務を効率化・自動化するクラウドサービス「請求管理ロボ」や
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