トークン決済

トークン決済とは、お客様(エンドユーザー)様が入力したクレジットカード情報を弊社サーバーに送信し、トークン(別の文字列)に変換した上で決済を実施する、クレジットカード情報非通過型の決済となります。 加盟店様はクレジットカード情報に触れることなく決済を実施することが可能となります。
※クレジット取引セキュリティ協議会が取りまとめた「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画(※)」で推奨している処理方法の一つです。
(※)加盟店様は2018年3月末までにカード情報の非保持化またはPCI DSSへの準拠が必要となります。

トークン決済の特徴・メリット

  • 加盟店様はクレジットカード情報に一切触れることがございません。
    JavaScriptを利用することで、お客様のブラウザから加盟店様のサーバーを通過せずに直接サブスクペイのサーバーへと送信されます。
  • 不正利用が起きません。
    万が一トークンの情報が漏洩したとしてもそれは意味のない情報となり、クレジットカード情報のように不正利用が発生することはございません。
  • 決済フォームのカスタマイズが自由になります。
    加盟店様のサイト内で決済が完了するため、画面遷移は少なく、決済フォームも自由に構築することができます。独自のデザインで決済をサイト内完結したい加盟店様におすすめです。

トークン決済の流れ

トークン決済の流れ
  1. カード情報がサブスクペイへ送信されます。
  2. カード情報がトークン化され、購入者へ返却されます。
  3. トークンが加盟店に送信されます。
  4. トークンを元に信用確認がされます。

接続方式

サブスクペイのトークン決済では、ポップアップ型とカスタマイズ型の2種類から接続方式をお選び頂けます。
ポップアップ型では弊社がご用意する決済フォームへと遷移し、カスタマイズ型では決済フォームのデザインを加盟店様の方で作成することが可能となります。

トークン決済の接続方式

サブスクペイ機能活用例

サブスクペイには、継続課金に関する機能が豊富に備わっています。活用場面を一部ご紹介いたしますので、ぜひご参考になさってください。

機能① 課金周期の設定

課金周期は毎週・隔週・毎月・3ヶ月毎・半年毎・年単位から設定可能です。

活用例:学会(年会費)

学会では、年会費の決済でご利用いただくことが多いです。他の決済代行会社の場合、毎月の課金はできたとしても毎年の課金には対応しておらず、課金時にはCSVでの作業等が発生してしまいます。サブスクペイでは幅広い課金周期で請求できるため、年会費の決済でも作業工数を最小限に抑えてご運用いただけます。

毎週・隔週・毎月・隔月・3ヶ月毎・半年毎・毎年から選択。

機能② 初回決済と毎月の費用の設定

クレジットカードを登録した際に課金する金額と、毎月課金する金額を分けて設定することが可能です。

活用例:フィットネスジム運営会社(入会金と月会費)

フィットネスジムでは、月会費以外にも入会金をご請求するところがほとんどです。入会金と月会費ではご請求金額がかわるため、他の決済代行会社ではクレジットカードをそれぞれご登録いただく必要があります。サブスクペイでは、一度のクレジットカード登録で入会金と月会費をご請求いただけます。

1回目、2回目の課金金額が異なる場合でも完全自動課金が可能。

機能③ 課金開始日/課金停止日の指定

課金開始日を指定いただくことで、クレジットカードの登録と課金を開始するタイミングをずらすことが可能です。
課金停止日をご指定いただくことで、一定期間を超えた場合に課金を自動停止することが可能です。

活用例:動画配信サービス運営会社(月額利用料)

動画配信サービスでは、「初月無料」等の無料期間を設けて集客することもあります。他の決済代行会社の場合、無料期間用と有料用の二回の決済が必要となります。サブスクペイでは、課金開始日をご活用いただくことで、エンドユーザーでも運営会社側でも作業なく有料へと切り替えが可能です。

1日~31日及び月末から初回決済以降の自動課金日を設定することが可能。

機能④ 退会フォーム

ユーザー自身で退会ができるように、サイト内に退会フォームを用意することが可能です。

活用例:メルマガ配信サービス運営会社(月額利用料)

メルマガのように多くの会員数が見込まれるサービスの場合、課金停止作業を運営会社で行うことはかなりの手間になります。サイト内に退会フォームを用意することで、登録者自身で退会(課金停止)ができ、運営会社での作業工数削減につながります。

エンドユーザー自身で継続課金の停止を行うこ可能なフォームをご用意。

仕様について

接続方式
接続方法は、弊社指定のURLに必要なパラメータを送信して頂くのみとなります。
対応デバイスについて
Internet Explorer(Microsoftがサポート対象としているバージョンに限る)
Microsoft Edge 最新版
Google Chrome 最新版
Firefox 最新版
Safari 最新版

注意事項

  • トークン決済には有効期限があります。一度決済に利用するか、一定時間が経過すると無効になります。
  • トークン決済は、JavaScriptの動作するブラウザを前提としております。JavaScriptの利用できない端末(一部フィーチャーフォン等)では、トークン決済をサポートいたしません。
プライバシーマーク
当社は、財団法人日本情報処理開発協会よりプライバシーマークの付与認定を受け、個人情報の保護に努めております。
PCI DSS 4.0 (Payment Card Industry Security Standard)
クレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準に準拠した、システム・管理体制によって業務を運用しております。
ISMS:JIS Q 27001:2014 (ISO/IEC 27001:2013)認証
ISMS:JIS Q 27001:2014 (ISO/IEC 27001:2013) 認証を取得し、情報セキュリティマネジメントシステムを構築しております。