導入事例 | 請求管理・業務システム(ソフト)「 請求管理ロボ 」

株式会社アシロ

取締役CFO 川村悟士 様
管理部 経理チームリーダー 小林知直 様

上場に向けた経理業務の内製化が実現しました。

「導入前の課題」
  • クライアントの振込名義にバラつきがあり、入金確認が困難だった。
  • 上場準備のため、経理業務の内製化が急務だった。
「導入後の変化」
  • 入金消込作業を定型化し、従前の経緯を知らない他の担当者でも対応できるようになった。
  • 勘定奉行と連携し、仕訳作業無しで会計システムとの残高状況が一致するようになった。

事業内容やビジョンについてお聞かせください

株式会社アシロは、主に法律問題に悩む一般ユーザーの方と弁護士をマッチングするオンラインメディアを展開しています。このような弁護士広告は2000年に規制緩和がなされましたが、弁護士という職務の公益性等を鑑み、一定の広告規制が存在している業界となっております。

当社は万が一にも広告規制に抵触しないよう、4大法律事務所を含む複数の弁護士事務所からアドバイスを受けて業務運営を行っており、顧客である弁護士の皆さまに安心してご利用頂ける広告サービスを提供しております。 また、これまで一般の方には敷居の高かった、法律に関する良質な情報や希望に沿う弁護士にアクセスしやすいプラットフォームを構築しています。さらに当社の運営する「厳選 弁護士ナビ」媒体は、「相続」や「離婚」、「労務問題」など、お悩み別にテーマを絞り、独自性の高い有益な情報提供に努めている点が特徴です。

今後の当社のビジョンとしましては、IPOを通じて資金と人員面でのリソースを確保し、弁護士広告以外の新規媒体にも事業領域を拡大してまいりたいと考えております。 既に当社は、浮気調査や人探しといった、課題を解決する新たなメディア運営に乗り出しておりますので、こうした新規事業を加速させる上で「上場」を一つのターゲットとして捉え準備を進めております。

請求管理ロボ導入の背景と狙いについて教えてください

おかげさまで弁護士メディア事業が成長を続け、クライアントの数は数百にも上っておりました。一方で、クライアントである弁護士の方は、事実上、個人事業主のような独立採算制をとる場合もあり、経理機能がない弁護士事務所様がいらっしゃることもしばしばありました。

こうした独立性の高い業界の慣習からか、メディア掲載料のご入金時の振込名義も、個人名義、または事務所名義などクライアントや月によってバラつきがありました。人力では請求と入金の紐づけ作業が難しく、更なるクライアント増加や、人員増加による担当変更を見越した定型化が急務ではありました。

また、上場準備を進める過程で、経理業務の内製化が必要になったことも請求管理ロボの導入の検討に至った大きな要因でした。

請求管理ロボ導入の成果について教えてください

これまでと比べ、事業規模が倍以上になっていますが、経理部門は2名体制で問題なく業務をこなせるような仕組みを作ることができました。 業務の詳細になりますが、請求管理ロボと会計システムを見れば、相手先別の入金額や債権残高について、請求から会計まで整合性がとれているか確認できます。事実上、仕訳を切る必要もなくなり、導入に携わっていない他の担当者が業務を担当しても支障が起きないようになりました。

また、エクセルではリスト抽出が難しかった未入金の催促も、チェックに漏れがないか一覧でわかるようになり、その後の作業精度が高くなりました。

お客様概要

株式会社アシロ 
代表取締役 中山 博登 様
設立:2009年 12月 1日
事業内容
・インターネットメディア事業
・Webマーケティング事業
URL: https://asiro.co.jp/

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