導入事例 | 請求管理・業務システム(ソフト)「 請求管理ロボ 」

Retty株式会社

Retty株式会社

お話を伺った方:コーポレート部門 管理部 部長 A.H 様

IT・通信 101〜300名 請求書の自動作成 自動入金消込 自動催促 債権管理 決済連携 手作業・手間 脱アナログ 大量処理 システム統合・リプレイス 法対応 請求管理ロボ
課題
  • 900〜1,000件/月ほどの請求業務を約8時間ほどかけて行っていた。また、すべての請求書を郵送していた。
    以前のシステムでは、明細単位で古い債権から消し込む仕組みだったため、どの請求書が未収なのかお客様との意思疎通に時間を要していた。
  • 小口債権が数千社に及ぶため、債権管理までシームレスにデータの受け渡しを実現したい。
成果
  • 請求書発行・送付の作業がゼロになり、1人月分のリソースが解放された。また、メール送付も可能になった。
  • 請求管理ロボでは、請求書の金額通り入金されているかどうかを判別する機能を持っているため、コミュニケーションがスムーズになった。
  • 決済手段を追加してもプラットフォームはひとつだけ。決済と紐づけた債権管理を実現できた。

請求管理ロボに決めた理由(選定理由)

サブスク対応と一括請求、そして業務全体の一気通貫性がポイント

リプレイスの際に重視したのは、サブスクリプション決済に対応しているか、一括請求も可能かという点です。そのほか、メール自動送付、請求先のマイページ機能、決済連携、API連携、債権管理など、業務の流れごと一気通貫して、ひとつのシステムに移行できるかどうかがポイントになりました。

債権管理までのシームレスなデータ連携と実現可能性が決め手

請求の最後に行き着くところは債権管理なので、そこまでシームレスにデータを受け渡しできるかどうかが肝になります。特に当社のビジネスモデル上、小口債権が数千社にも及ぶため正確性が求められます。他社のシステムもいくつか検討しましたが、構築が難しそうだったり、領域ごとにシステムが分断され課題が残る可能性がありました。それでは当社の求める「債権管理まで一気通貫」はできないと感じ、やりたいことが実現できそうな請求管理ロボに決めました。

導入から活用まで

STEP1

手作業中心の請求業務とアナログな運用体制

導入前は手作業による請求業務が中心で、請求書の発行から郵送までに月900〜1,000件に対し多くの時間と人手を要していました。請求書の印刷にも約1時間かかり、全体で膨大な作業時間が発生。創業期からアナログ業務で対応してきたものの、事業成長に伴う請求件数増加への対応や、システム経験のある社員との意識差も課題でした。

STEP2

法改正と旧システムの限界

システム化を本格的に検討した契機は、電子帳簿保存法とインボイス制度です。以前のシステムは法改正に対応できず追加開発が必要な上、導入から時間が経過し課題も蓄積。サーバー入れ替えに数百万の費用が見込まれたため、システムリプレイスを決定しました。

STEP3

スムーズな導入と業務負担の大幅軽減

導入は比較的スムーズに進みました。データ移行や債権残額を合わせる作業には苦労しましたが、ゼロベースでの対応は不要で、業務フローを大きく変えることなくデフォルト機能が当社のビジネスモデルにフィット。結果、社内リソースが1人月分削減されても業務が滞りなく回り、請求書発行の自動化、メール送付の実現、郵送サービス利用による手作業削減など、前工程の作業がゼロに近い状態になりました。

STEP4

自動入金消込によるコミュニケーション改善

以前のシステムでは、明細単位で古い債権から消し込むため、どの請求書が未収なのかお客様との意思疎通に時間を要していました。請求管理ロボは請求書額面で入金を判別するため、どの請求書が未収なのか誰でもわかるようになり、コミュニケーションが改善。経理が請求書発行から債権管理まで担当し、そのデータに基づき別チームが未収金回収を行う体制です。

STEP5

決済手段追加による柔軟な債権管理と業務効率化

当初は銀行振込・口座振替のみでしたが、未収金改善のため導入から1年以上経過後にクレジットカード決済も追加。売掛金回収の必要性が高まった際、「請求管理ロボなら可能」と判断し導入しました。決済手段が増えてもプラットフォームは一つで済むため、運用プロセス策定から実運用開始までスムーズに進行。入金消込に追加工数も発生せず、新たな業務負担を最小限に抑えられました。

利用サービス

・請求管理ロボ

導入企業紹介

Retty株式会社

業界
IT・通信
事業内容
実名型グルメプラットフォーム「Retty」の運営
企業規模
101〜300名
公式サイト
https://corp.retty.me/

CONTACT

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お客様の声

ITreview Grid 請求書·見積書作成ソフト部門 2025年05月時点 满足度:絶対值
ITreview LEADER 2025Spring

お客様のお声をご紹介します

製品を利用しているユーザーが口コミを投稿できるサイト「ITreview」にて、顧客満足度と認知度の高いサービスとして選ばれました。

満足しています

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  • 業種デザイン・製作
  • 職種経営・経営企画職
  • 従業員規模20人未満

請求書を送っても支払いが滞ることがりましたが、サブスクペイを導入して自動引き落としにしてからそういったことがなくなり、助かっています。顧客満足度も上がりました。また操作は非常にシンプルで間違えることがありません。お金に関わることですから間違ってしまっては大変ですが、その点気に入っています。

自社のサブスクサービスの代金回収で
大活躍しています

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  • 業種床屋・美容院
  • 職種広報・IR
  • 従業員規模20-50人未満

管理画面も凄く分かり易く操作がしやすいです。初心者でも簡単に理解が出来るようになっています。同じようなサービスを探している知人にもご紹介させていただき喜んでいました。

設定が簡単

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  • 業種その他サービス
  • 職種社内情報システム
    (その他)
  • 従業員規模50-100人未満

ホームページリニューアルする際に、他社決済サービスから変更しました。会員登録と会費決済をサブスクペイで運用しています。
会員情報とクレジットカード情報とサブスクペイ側で取得してもらっているため、セキュリティをお任せしているため、自社での不可が軽減されています。

業務効率化

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  • 業種情報通信・
    インターネット
  • 職種保守・運用管理
  • 従業員規模20-50人未満

サブスクペイは、決済失敗の顧客の失敗理由まで判明するため確認する手間を省くことができ即座にお客様に再登録依頼などをできるようになりました。そのため確認業務の時間を削減できました。また、返金処理や請求の停止、再開は1クリックで完結するためスムーズに作業ができるのが魅力的です。

PICK UP

ご相談時によくある質問

請求管理ロボを導入すると、どの業務が自動化されますか?

以下の請求・入金管理業務を自動化できます。
・請求書の発行・送付(郵送・メール・電子請求)
・入金の消込(クレジットカード決済・口座振替・銀行振込・コンビニ決済と連携)
・未入金の自動リマインド通知
・販売管理システムや会計ソフトとのデータ連携

導入までにどれくらいの期間がかかりますか?

最短1週間で導入可能です。
・クラウドサービスのため、システム開発不要
・既存の請求書フォーマットや会計ソフトとの連携設定は、サポートチームが対応
・企業ごとのカスタマイズが必要な場合は1〜2ヵ月程度かかる場合もあります

どんな企業に適していますか?

以下のような企業におすすめです。
・業務効率化を進めたい、DX推進したい企業
・定期定額の請求がメインの企業
・他システムと連携させたい企業(CSVやAPIで連携)
・消込や転記において人為的ミスが発生している企業

どんなシステムと連携できますか?

以下のシステムと連携が可能です。
・Salesforce®
・kintone
・freee会計
・マネーフォワード クラウド会計
・弥生会計
・その他、CSVアップロードで幅広いシステムに対応

セキュリティ対策はどうなっていますか?

業界最高水準のセキュリティで企業のデータを保護しています。
PCI DSS 4.0:クレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準に準拠した、システム・管理体制によって業務を運用しています。
プライバシーマーク:セキュリティシステム強化、社員教育、内部統制を徹底し、情報漏洩等がないよう、お客様の大切な個人情報を保護します。
ISMS認証:ISMS:JIS Q 27001:2014 (ISO/IEC 27001:2013)の認証を取得し、情報セキュリティマネジメントシステムを構築しています。