お話を伺った方:管理本部 経営管理グループ 経理チーム
倉野 綾 様
①経理の消込時間削減、②営業支援の請求書発行が集中、③消込業務の属人化解消という3つの目標達成のため、既存システムの活用を検討。しかし要件が合わず、他サービスへの移行を決定しました。
入金消込の手作業や、経理で全請求書を把握できず営業支援にも作業が発生する点が主な課題でした。請求管理ロボは、1サービス内で請求書発行から入金消込まで対応できる点に魅力を感じました。
機能面に加え、担当者の印象や導入・運用フォロー体制の充実も決め手の一つです。また、グループ会社の導入実績もセキュリティ面の安心材料となりました。
導入前の複雑な請求体制と課題認識
当社では請求書発行の担当が、サービス内容によって経理チームか営業支援チームに分かれていました。経理チームはストック型サービスを自動発行で対応していましたが、営業支援チームはストック型に加え、毎月約200件のスポット請求も担当し、案件ごとに柔軟な対応と即日発行が求められていました。以前は自動発行機能を備えた別システムとExcelを併用していましたが、動作の重さや、経理側で全請求書を把握できない課題があり、部署間のコミュニケーションコストが発生していました。
複数部署での非効率な消込作業と業務負荷
結果として、月末に約800件発生する銀行振込の入金に対し、スプレッドシートを用いて経理チームから営業支援チームへと2部署で消込作業を行っていました。営業支援チームは入金消込に加え、同時期にスポット請求書発行のピークも迎えるため、残業やミスが頻発する状況でした。
劇的な時間短縮と作業負担軽減
請求管理ロボ導入により、入金消込作業が大幅に効率化されました。従来、月末に2日要していた作業が約4時間に短縮。自動化によって作業時間だけでなく、ミスの確認や修正時間も削減され、誰でも簡単に対応できる環境が実現しました。
役割分担の明確化と連携強化
経理チームと営業支援チーム間で役割分担が明確になりました。請求管理ロボ上で営業支援チーム作成の請求書も経理が適宜確認できるため、入金消込は経理チーム単体でほぼ完結。営業支援チームは請求書発行に専念できるようになり、業務クオリティの維持と残業時間削減につながりました。請求情報の可視化は、相互の業務理解を深め、スムーズなコミュニケーションを促進しました。
リアルタイムな債権管理体制の確立
また、債権管理も以前よりリアルタイムに近い状態で行えるようになり、経理側での消込後、毎月2営業日で催促リストを営業チームに連携可能になりました。
利用サービス
GMOメイクショップ株式会社
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製品を利用しているユーザーが口コミを投稿できるサイト「ITreview」にて、顧客満足度と認知度の高いサービスとして選ばれました。
請求書を送っても支払いが滞ることがりましたが、サブスクペイを導入して自動引き落としにしてからそういったことがなくなり、助かっています。顧客満足度も上がりました。また操作は非常にシンプルで間違えることがありません。お金に関わることですから間違ってしまっては大変ですが、その点気に入っています。
管理画面も凄く分かり易く操作がしやすいです。初心者でも簡単に理解が出来るようになっています。同じようなサービスを探している知人にもご紹介させていただき喜んでいました。
ホームページリニューアルする際に、他社決済サービスから変更しました。会員登録と会費決済をサブスクペイで運用しています。
会員情報とクレジットカード情報とサブスクペイ側で取得してもらっているため、セキュリティをお任せしているため、自社での不可が軽減されています。
サブスクペイは、決済失敗の顧客の失敗理由まで判明するため確認する手間を省くことができ即座にお客様に再登録依頼などをできるようになりました。そのため確認業務の時間を削減できました。また、返金処理や請求の停止、再開は1クリックで完結するためスムーズに作業ができるのが魅力的です。
請求管理ロボを導入すると、どの業務が自動化されますか?
以下の請求・入金管理業務を自動化できます。
・請求書の発行・送付(郵送・メール・電子請求)
・入金の消込(クレジットカード決済・口座振替・銀行振込・コンビニ決済と連携)
・未入金の自動リマインド通知
・販売管理システムや会計ソフトとのデータ連携
導入までにどれくらいの期間がかかりますか?
最短1週間で導入可能です。
・クラウドサービスのため、システム開発不要
・既存の請求書フォーマットや会計ソフトとの連携設定は、サポートチームが対応
・企業ごとのカスタマイズが必要な場合は1〜2ヵ月程度かかる場合もあります
どんな企業に適していますか?
以下のような企業におすすめです。
・業務効率化を進めたい、DX推進したい企業
・定期定額の請求がメインの企業
・他システムと連携させたい企業(CSVやAPIで連携)
・消込や転記において人為的ミスが発生している企業
どんなシステムと連携できますか?
以下のシステムと連携が可能です。
・Salesforce®
・kintone
・freee会計
・マネーフォワード クラウド会計
・弥生会計
・その他、CSVアップロードで幅広いシステムに対応
セキュリティ対策はどうなっていますか?
業界最高水準のセキュリティで企業のデータを保護しています。
PCI DSS 4.0:クレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準に準拠した、システム・管理体制によって業務を運用しています。
プライバシーマーク:セキュリティシステム強化、社員教育、内部統制を徹底し、情報漏洩等がないよう、お客様の大切な個人情報を保護します。
ISMS認証:ISMS:JIS Q 27001:2014 (ISO/IEC 27001:2013)の認証を取得し、情報セキュリティマネジメントシステムを構築しています。