お話を伺った方:取締役 デジタルマーケティング事業部
統括本部長 松本 勇 様
管理部 リーダー 次藤 政綱 様
コロナ禍でWeb面接ツールの売上が急伸し、月約500枚の請求書発行が必要な状況となったことがシステム検討の直接的なきっかけでした。
過去2度の接触があった請求管理ロボを、6社比較検討の末、導入決定。決め手は「自動発行機能」でした。過去の継続顧客分はノータッチで請求書発行が可能となり、毎月追加分のみの対応で完結できる点に、ミス頻発だった手作業からの大幅な効率化を期待しました。
手作業による請求リスト作成とミスの頻発
東京拠点で一括請求。定額月額請求に加え一部従量・オプション料金が発生。以前はスプレッドシートで顧客情報・請求金額リストを作成し、マクロでExcel請求書を発行。新規顧客分は営業担当が、継続分は請求担当がリスト作成していましたが、手作業のため更新漏れ等のミスが多発。ミス1件で全請求書確認が必要となり、毎月疲弊していました。
請求書送付スケジュールの安定化と発行業務の大幅な工数削減
導入後、請求書通知は月末締めから月初2〜3営業日で完了するように安定。以前は通知日が不定で、月末締めから2週間後になることも。Excelやスプレッドシート作業がなくなり、毎月新規分対応のみで済むため、発行工数は大幅に削減されました。
自動消込による未収管理の迅速化と未収率の大幅削減
自動消込機能も効果を発揮。以前は会計ソフトで残高確認後、週次データ比較で1件ずつ未収先を特定していましたが、現在は自動消込により未収情報を日次更新可能に。初回手動消込も、請求・入金リストの画面併記でスムーズに対応。日次での未収管理は催促の迅速化につながり、支払期限経過後即催促することで未収率も大幅に改善しました。
属人化の解消と、技術活用による業務価値の転換
従来1人作業で心理的負担も大きく、増員してもミスが増える懸念がありましたが、請求管理ロボ導入でこの課題を技術で解決。Excel等と比較しコストは増えたものの、それ以上の価値を実感。請求業務リソースを経営管理や分析といった「お金を生む業務」へ転換でき、資金繰りの可視化も進みました。
利用サービス
株式会社マルジュ
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製品を利用しているユーザーが口コミを投稿できるサイト「ITreview」にて、顧客満足度と認知度の高いサービスとして選ばれました。
請求書を送っても支払いが滞ることがりましたが、サブスクペイを導入して自動引き落としにしてからそういったことがなくなり、助かっています。顧客満足度も上がりました。また操作は非常にシンプルで間違えることがありません。お金に関わることですから間違ってしまっては大変ですが、その点気に入っています。
管理画面も凄く分かり易く操作がしやすいです。初心者でも簡単に理解が出来るようになっています。同じようなサービスを探している知人にもご紹介させていただき喜んでいました。
ホームページリニューアルする際に、他社決済サービスから変更しました。会員登録と会費決済をサブスクペイで運用しています。
会員情報とクレジットカード情報とサブスクペイ側で取得してもらっているため、セキュリティをお任せしているため、自社での不可が軽減されています。
サブスクペイは、決済失敗の顧客の失敗理由まで判明するため確認する手間を省くことができ即座にお客様に再登録依頼などをできるようになりました。そのため確認業務の時間を削減できました。また、返金処理や請求の停止、再開は1クリックで完結するためスムーズに作業ができるのが魅力的です。
請求管理ロボを導入すると、どの業務が自動化されますか?
以下の請求・入金管理業務を自動化できます。
・請求書の発行・送付(郵送・メール・電子請求)
・入金の消込(クレジットカード決済・口座振替・銀行振込・コンビニ決済と連携)
・未入金の自動リマインド通知
・販売管理システムや会計ソフトとのデータ連携
導入までにどれくらいの期間がかかりますか?
最短1週間で導入可能です。
・クラウドサービスのため、システム開発不要
・既存の請求書フォーマットや会計ソフトとの連携設定は、サポートチームが対応
・企業ごとのカスタマイズが必要な場合は1〜2ヵ月程度かかる場合もあります
どんな企業に適していますか?
以下のような企業におすすめです。
・業務効率化を進めたい、DX推進したい企業
・定期定額の請求がメインの企業
・他システムと連携させたい企業(CSVやAPIで連携)
・消込や転記において人為的ミスが発生している企業
どんなシステムと連携できますか?
以下のシステムと連携が可能です。
・Salesforce®
・kintone
・freee会計
・マネーフォワード クラウド会計
・弥生会計
・その他、CSVアップロードで幅広いシステムに対応
セキュリティ対策はどうなっていますか?
業界最高水準のセキュリティで企業のデータを保護しています。
PCI DSS 4.0:クレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準に準拠した、システム・管理体制によって業務を運用しています。
プライバシーマーク:セキュリティシステム強化、社員教育、内部統制を徹底し、情報漏洩等がないよう、お客様の大切な個人情報を保護します。
ISMS認証:ISMS:JIS Q 27001:2014 (ISO/IEC 27001:2013)の認証を取得し、情報セキュリティマネジメントシステムを構築しています。