お話を伺った方:DXディビジョン
CRMユニットリーダー 城間 沙紀
DXディビジョン 泉 美沙
SaaS商品を主力とし、年間契約を基本にオプション追加購入も可能なため、1取引先で複数契約が発生し請求業務が煩雑化。また、一括・分割、支払い期限など、顧客の要望に応じた柔軟な支払い条件にも対応する必要がありました。
Salesforce上で請求書発行ボタンを手動で押す必要や、送付メールの同報機能がないなど、発行プロセスも非効率でした。さらに、経理担当から手渡された入金データをスプレッドシートで手動消込しており、ヒューマンエラーのリスクも課題に。結果として未収は全体の5〜10%にのぼり、年間約50時間が催促・督促対応に費やされていました。
複数サービスを比較した結果、当社の「こういうことを叶えたい」という細かな要望に応える機能が備わっていた「請求管理ロボ for Salesforce」の導入を決定。特に、金融機関の入金情報自動取得による消込・催促の工数削減と、請求書送付の予約機能に期待しました。
煩雑な請求プロセスと、手作業による債権管理の限界
企業ごとに契約数や支払期限、支払い方法が異なるため、請求業務は煩雑化。合計請求書の作成も容易ではありませんでした。さらに、Salesforce®上の請求書発行は手動、メール送付も個別対応。経理から手渡された入金データをスプレッドシートで手動消込するため、ヒューマンエラーのリスクが常にあり、未収は全体の5〜10%にのぼり、年間約50時間が催促対応に費やされていました。
入金消込自動化による工数削減とリスク軽減
「請求管理ロボ for Salesforce」導入で、請求業務全体にかかる工数を大幅に削減。特に、入金消込の自動化でスプレッドシートが不要となり、処理エラーやデータバックアップの手間も解消。ヒューマンエラーのリスクが軽減され、年間約480時間の作業時間削減を見込んでいます。
支払い情報のSalesforce集約による部署間連携と未収対応の円滑化
Salesforceに支払い情報が集約されたことで、従来請求担当者のみが管理していた情報が営業担当者にも共有され、自ら状況を確認可能に。特に顧客への未収時の支払いリマインドメールが自動化され、手動での催促連絡が不要となり、営業担当の工数も大幅に削減。自動メール送付の結果、未収顧客の約76%が速やかに支払いを行うなど、未収金対応の効率が大幅に改善されました。
利用サービス
株式会社Nint
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製品を利用しているユーザーが口コミを投稿できるサイト「ITreview」にて、顧客満足度と認知度の高いサービスとして選ばれました。
請求書を送っても支払いが滞ることがりましたが、サブスクペイを導入して自動引き落としにしてからそういったことがなくなり、助かっています。顧客満足度も上がりました。また操作は非常にシンプルで間違えることがありません。お金に関わることですから間違ってしまっては大変ですが、その点気に入っています。
管理画面も凄く分かり易く操作がしやすいです。初心者でも簡単に理解が出来るようになっています。同じようなサービスを探している知人にもご紹介させていただき喜んでいました。
ホームページリニューアルする際に、他社決済サービスから変更しました。会員登録と会費決済をサブスクペイで運用しています。
会員情報とクレジットカード情報とサブスクペイ側で取得してもらっているため、セキュリティをお任せしているため、自社での不可が軽減されています。
サブスクペイは、決済失敗の顧客の失敗理由まで判明するため確認する手間を省くことができ即座にお客様に再登録依頼などをできるようになりました。そのため確認業務の時間を削減できました。また、返金処理や請求の停止、再開は1クリックで完結するためスムーズに作業ができるのが魅力的です。
請求管理ロボを導入すると、どの業務が自動化されますか?
以下の請求・入金管理業務を自動化できます。
・請求書の発行・送付(郵送・メール・電子請求)
・入金の消込(クレジットカード決済・口座振替・銀行振込・コンビニ決済と連携)
・未入金の自動リマインド通知
・販売管理システムや会計ソフトとのデータ連携
導入までにどれくらいの期間がかかりますか?
最短1週間で導入可能です。
・クラウドサービスのため、システム開発不要
・既存の請求書フォーマットや会計ソフトとの連携設定は、サポートチームが対応
・企業ごとのカスタマイズが必要な場合は1〜2ヵ月程度かかる場合もあります
どんな企業に適していますか?
以下のような企業におすすめです。
・業務効率化を進めたい、DX推進したい企業
・定期定額の請求がメインの企業
・他システムと連携させたい企業(CSVやAPIで連携)
・消込や転記において人為的ミスが発生している企業
どんなシステムと連携できますか?
以下のシステムと連携が可能です。
・Salesforce®
・kintone
・freee会計
・マネーフォワード クラウド会計
・弥生会計
・その他、CSVアップロードで幅広いシステムに対応
セキュリティ対策はどうなっていますか?
業界最高水準のセキュリティで企業のデータを保護しています。
PCI DSS 4.0:クレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準に準拠した、システム・管理体制によって業務を運用しています。
プライバシーマーク:セキュリティシステム強化、社員教育、内部統制を徹底し、情報漏洩等がないよう、お客様の大切な個人情報を保護します。
ISMS認証:ISMS:JIS Q 27001:2014 (ISO/IEC 27001:2013)の認証を取得し、情報セキュリティマネジメントシステムを構築しています。